外部公演他」カテゴリーアーカイブ

演劇科 外部出演「ふれあいフェスティバル」

10月13日(日)  於 すみれガ丘中央公園 演劇科2年生

コロナ禍で開催が途絶えていた、ラ・ビスタ宝塚団地自治会による「ふれあいフェスティバル」が5年ぶりに開催され、演劇科2年生がダンスと歌で会場を盛り上げました。
まずは授業で取り組んでいる「にじいろ」を、後半は夏休みに稽古を重ねて作り上げた39回生学年ダンスを披露しました。学校以外の場所で歌やダンスを披露するのは初めての機会であり、普段とは異なる環境のステージではありましたが、普段の稽古の成果を充分に発揮して、のびのびと元気いっぱい歌い踊ることができ、観客のみなさまも惜しみない拍手や歓声を送ってくださいました。
生徒にとっても、たくさんの方に見ていただくことで学ぶことも多く、貴重な経験となりました。

演劇科 外部出演 「人形劇フェスタ宝塚」

3月9日(土) 於 フレミラ宝塚

フレミラ宝塚で開催された「第26回人形劇フェスタ宝塚」に、演劇科1年生、2年生の9名が参加しました。
今回は、いつも披露している「ジェスチャークイズゲーム」に加え、いつもは他校の高校生と一緒に行っていた「手遊び」にも初めて本校生だけで挑戦しました。子ども達の素直で元気な反応に戸惑いながらも、楽しく盛り上がりました。
また、今回出演できなくなった宝塚市立高司児童館の「プリティ・フレンズ」さんの代わりに、人形劇『おてがみ』を上演しました。「プリティ・フレンズ」さんの作成した人形や台本を使い、事前に阪神人形劇連絡協議会の方にも指導を受けて、初めての人形劇に挑戦しましたが、普段の自分たちの身体で表現する劇とは違う難しさや面白さを学ぶことができ、人形劇への興味も深まりました。
前日の設営から参加し、当日は自分たちの発表以外にも、全体の司会、他団体の発表の際の幕の上げ下ろし係、道具の設営係など、地域で活動されているさまざまな年代の方々と協力して、さまざまなことを経験させていただきました。

この様子は、宝塚市子ども家庭支援センターInstagramで動画配信される予定です。
(3月13日頃)


演劇科 外部出演 「人形劇フェスタ阪神」

8月3日(木)4日(金)  於 ピッコロシアター中ホール

ピッコロシアター中ホールでピッコロフェスティバルの一環として開催された「第29回人形劇フェスタ阪神」に、演劇科1年生6名、2年生6名がボランティア参加しました。
3日(木)は、他団体の上演を照明や道具の出し入れなどの役割で支えました。午前中のリハーサルで各団体の希望を確認して臨機応変に対応しなくてはならず大変でしたが、他校からの参加者とも協力し、慌ただしい中でもそれぞれの役目をしっかり果たすことができました。
4日(金)は、司会や照明係の仕事もする一方で、本校も出演団体として「ジェスチャークイズゲーム」を披露。子ども達も元気いっぱい答えてくれて、盛り上がりました。また、武庫荘総合高校の生徒と一緒に手遊びにも参加しました。子どもたちの元気すぎる反応に戸惑いながらも、交流を楽しみました。終了後、ピッコロシアターより感謝状をいただきました。

前日(2日)の設営も含め、3日間参加し、自分たちの発表以外にも、全体の司会、他団体の発表の際の幕の上げ下ろし係、道具の設営係や、開演前の手遊びや終演後のあいさつなど、幼児教育を学ぶ他校の生徒さんや、地域で活動されているさまざまな年代の方々と協力して、さまざまなことを経験させていただきました。
子ども達の楽しい時間や家族のぬくもりを感じる時間を守るために、阪神人形劇連絡協議会の皆さまをはじめ多くの方がご尽力されて開催された「人形劇フェスタ」に参加できた、大変貴重な経験となりました。

演劇科外部出演「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」(朗読)

7月9日(日) 於 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

演劇科2年生5名が朗読劇『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』に出演しました。

6人の女優たちによる朗読ですが、その一部、短歌・俳句を本校生徒が朗読させていだきました。この作品は、広島・長崎の原爆の惨禍を体験された母子の手記をもとに構成された朗読劇で、1985年の初演以来、平和を祈念し、この作品を大切にしてきた方々の強い思いによって、40年近く上演され続けてきました。

今回出演することになった生徒たちは、小学校の修学旅行で広島を訪れたり、長崎に住む祖父母の話を聞いたり、これまで「見聞き」するだけであったことを、舞台を通して自分たちも「伝える」側になるということになり、改めて、戦争の悲惨さについて、あるいは平和の尊さについて、自分自身で考える機会となりました。

当日は、本校生用の楽屋を用意していただき、出演者でもある鈴木麻美さんや舞台監督の井川学さんに朗読の確認をしていただきました。

舞台やテレビで活躍されている女優のみなさんと同じ舞台上で朗読をするということで、直接の共演ではないものの、その演技を目の当たりにすることができ、非常に貴重な経験となりました。

終演後には、産経新聞社の取材を受けましたが、その記者の方は、なんと本校演劇科の卒業生(32回生)の方でした。
演劇科を卒業して、さまざまな場で活躍している卒業生の姿は、後輩にとっても職員にとっても、誇らしく、また、大きな励みとなりました。

演劇科外部出演「宝塚子ども伝統文化の森」(狂言)

6月3日(土) 於 ソリオホール

演劇科2年生5名が『宝塚子ども伝統文化の森』第1部「伝統文化を学ぶ子どもたちによる舞台」に出演し、1年生の授業で学んだ「以呂波」「蟹山伏」を披露しました。
紋付き袴姿で演じるのは初めてでしたので、放課後には狂言のお稽古だけでなく、着付けの練習もして、当日は凜々しい姿で堂々と演じきりました。

客席からは、大人から子どもまで多くのお客さまの笑い声が聞こえてきて、自分たち自身も、狂言の面白さを改めて実感することができ、とても貴重な経験となりました。