令和6年8月24日(土)
近隣のコミュニティすみれが主催する「盆おどりの夕べ」に生徒会執行部9名がスタッフとして参加しました。夕方5時にスタートし、地域の多くの方がお越しになり、大盛況となりました。生徒会は、司会進行、模擬店手伝いに分かれて従事し、楽しいひとときを過ごすことができました。また、地域の方と仲良くなりました。世代間交流の良い機会となりました。これからも、可能な範囲で地域の活動に参加していきたいと思います。
令和6年8月24日(土)
近隣のコミュニティすみれが主催する「盆おどりの夕べ」に生徒会執行部9名がスタッフとして参加しました。夕方5時にスタートし、地域の多くの方がお越しになり、大盛況となりました。生徒会は、司会進行、模擬店手伝いに分かれて従事し、楽しいひとときを過ごすことができました。また、地域の方と仲良くなりました。世代間交流の良い機会となりました。これからも、可能な範囲で地域の活動に参加していきたいと思います。
8月16日(金)、19日(月) 於 本校アポロンホール
演劇科2年生の「日本舞踊」集中講義を、3年生で専門科目として受講する日本舞踊の先取り講義として実施し、二日間にわたり上方舞山村流山村若先生にご指導いただきました。
あいさつの仕方や扇子の扱い方、手ぬぐいの持ち方といった基本から始まり、夕暮れに散歩をする女性の様子を描いた「夕暮れ」という曲の稽古を行いました。「夕暮れ」では、足の運び方や手の位置、身体の使い方など細やかな表現を教えていただきました。日本舞踊は本来、お座敷などの狭い空間で演じられるため、体の向きや手の動きに工夫が必要であること、顔や手のちょっとした角度で雰囲気が変わることなど、これまで経験してきた舞踊とはまた違った身体表現を学ぶことができました。
2024年8月7、8日
GS科3年の課題研究電池班(岩本脩、上田悠人、内田有香、加藤大幹)がSSH全国生徒研究発表会で化学部門最優秀となり、審査委員長賞を受賞するという快挙を達成しました。
本発表会は全国のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)校や過去に指定を受けたことがある学校(経験校)から、SSH事業採択による研究成果を各校が持ち寄り発表するもので、全国から231件(うち化学部門では50件)の発表がありました。
本校からは電池班が「Mg電池の固体化」について発表しました。限られた7分の発表時間の中でこれまでやってきたことをできるだけわかりやすく伝えるために、内容を練りに練り、発表練習も何度も繰り返してきました。1日目ポスター発表ブースには全国の多くの方々が訪れ、セッションを繰り返し精一杯伝えました。
1日目の最後に書類・ポスター発表審査の結果が全体会で発表されました。数学・情報から地学の6部門からそれぞれ最優秀発表が選出され、その6件の発表が2日目のコンベンションホールの大舞台でステージ発表を行います。その中で見事、化学部門の最優秀に名前が呼ばれ、大画面に映し出された時は驚きとうれしさと緊張でいっぱいでした。その後、歓喜も一瞬に翌日に向けての発表準備に取り掛かりました。
2日目は、全国へネットでライブ配信されるとともに千人を優に超える聴衆の前で、GSⅡ、Ⅲで取り組んできた研究を、これまでの発表経験を踏まえて、精一杯、堂々と発信しました。この大舞台での堂々とした発表ぶりは見事でした。残念ながら全部門をとおしての優秀、最優秀とはなりませんでしたが、ここでの経験は今後の人生において大きな財産となるでしょう。
これまで、研究や発表を校内外の多くの方々に様々な場面で支えていただきありがとうございました。
8月5日(月) 1年生、 6日(火)2年生 於 本校アポロンホール
マイム俳優・演出家・振付家である本校卒業生のいいむろなおき氏をお迎えし、演劇科1,2年生がマイム実習に取り組みました。
1年生は、見えないボールやロープ、壁があたかも存在しているかのように見せるには、言葉を用いず表現するにはどうすればよいかといったマイムの基礎を、楽しく実践しながら学びました。「スローモーション」や「壁」「カバン」「綱引き」などの表現では普段の体の動かし方が基本になっており、自分の体がどのように動いているのかを深く考えさせらせる機会となりました。
2年生は、マイムの歴史や成り立ちといったマイムの本質的な部分を学んだ後、より物語性の強い課題に取り組みました。その中で、「久しぶりに帰ってきた自分の部屋で懐かしい思い出との邂逅」といった難しい表現に挑戦しました。台詞に頼らず身体だけで、しっかりと気持ちを表現し、役の関係性を作り上げるために、身体のコントロールの仕方や一緒に演じる相手との向き合い方を考え、実践しました。
2024年8月3~5日
化学部の2、3年生が全国高等学校総合文化祭(ぎふ総文)2024に参加してきました。昨年度の県総合文化祭自然科学部門発表会にて最優秀賞を受賞し、兵庫県代表としての出場の推薦を受けたものです。
発表はポスター発表で、3年生としても、「イチゴ」のテーマとしても最後の発表となるため、渾身の力を込めて発表しました。審査委員の大学の先生からわざわざ参考となる論文のコピーを渡してもらったり、高校生どうしセッションしたり、全国から集まった様々な方々と交流したり、自分たちの研究を全国の方々に聞いてもらったりと、北高の名を轟かせてきました。とても貴重な経験となりました。夜はレストランで会食し、楽しい、夏の思い出となりました。
参加にあたっては様々な方面でご支援、ご声援いただきありがとうございました。
8月1日(木)、2日(金) 於 ピッコロシアター中ホール
演劇科3年保育基礎選択者・演劇科1、2年生有志
毎年夏休みにピッコロフェスティバルの一環として開催されている「人形劇フェスタ阪神」に参加しました。今回初めて人形劇の上演にも挑戦しました。
今年度より開講している3年生の選択科目「保育基礎」受講生を2グループに分け、それぞれ演目「赤ずきんちゃん」と「おやゆびひめ」を上演しました。劇表現等の学びを応用し台本・人形作り・背景画・小道具・音響・演奏を準備し、演出なども協力して全員で取り組みました。
1、2年生有志のメンバーは恒例のジェスチャークイズを担当しました。ジェスチャーで動物やスポーツを表現し、その面白い仕草が子どもたちに好評でした。
会場設営や照明、司会、幕、マイク係などスタッフワークも担当しました。地域の人形劇ボランティアの皆様や他校の高校生の演目を見学、協力を通して交流体験をし、子どもと関わる貴重な二日間となりました。
来場者の感想の一部
*ジェスチャーが思ったより真剣で面白かったです。ゴリラ上手でした。(7歳・おとな)
*高校生の方、笑顔で子ども達に優しく接して頂き、ありがとうございました。とても楽しんで見ることができて良かったです。(おとな)
*赤ずきんがおもしろかったです。(7歳)
*高校生の一生懸命な姿はすてきでした。子どもたちもとても喜んでいて楽しそうでした。おやゆび姫の声がとてもかわいかったです(おとな)
2024年7月25日
化学部が大阪公立大学大学院工学研究科井上研究室を訪問しました。訪問のきっかけとなったのはGS科3年生の課題研究発表会でした。保護者審査員としてご参加いただいた本校GS科生の保護者の方に井上教授を紹介頂いたのがきっかけでした。
化学部では、井上研究室での研究内容に類似する内容について研究を進めていることから、今回訪問しご助言頂いたり、研究の様子を見学させてもらったりしました。専門家から専門知識に基づいたご指導やご助言を頂き、半信半疑で進めていたことに自信が持てたり、課題を乗り越えるためのきっかけを与えてもらえたりし、非常に貴重な機会となりました。ますます研究活動へのテンションを上げる半日となりました。
井上教授をはじめ、井上研究室の方々、ご紹介頂いた保護者様、お世話になりありがとうございました。
2024年7月1日
化学部の研究論文「イチゴによるアルミニウムの溶解(2)」が日本金属学会学会誌「まてりあ」のスポットライトに掲載されました。
本研究では、昨年度秋に開催された日本金属学会高校生ポスターセッションにて「日本金属学会学会長賞」を受賞し、今回それを受けて論文投稿の依頼があったものです。論文となると発表スライドやポスターとは異なり、より学術的に正確で詳細な記述が求められます。今回論文の掲載を判断するレフェリーの先生の査読を受け、初稿を投稿してからも3回の書き直しの上やっと受理され、「まてりあ」の7月号に掲載されました。この査読での指摘への対応は大変なものでしたが、よりいっそう研究への理解が深まり、学術的な知識もつき非常に貴重な経験となりました。自分たちがやってきた研究が公式な記録として残り続けることに喜びを感じるものでもありました。
まてりあ,63(7),499-501(2024)
8月16日
エフエム宝塚さんで、市内の中高生が作る番組「RADIO GROOVE」の収録に行ってきました。今回は1年生部員4名がDJ・ディレクター・ミキサーに初挑戦。
収録までに、清荒神にある素敵なカフェ・ダイ二ングを取材したり、学校の調理実習室で夏野菜カレーを作ったりと、暑い熱い準備をして臨みました。校内での昼放送とは桁違いの本格的ラジオ番組さと、それに伴う緊張で、さらに汗をかきましたが、何とか録り終えました。
オンエアは8/18と25(再放送)の日曜日の13:00からです。
8月10日
昨年に続き今年もサギソウを数えに行ってきました。今回は「宝塚エコ講座」との同時開催とのことで、宝塚市が現地までのマイクロバスを用意されていて、それに便乗して快適に往復できました(丸山湿原群への行き帰りは、いつも保全の会の会員さんに甘えたり、本数の少ないバスと歩きだったりでたいへん!!)。
第1湿原を9ブロックに分け、グルーブ(5~6名)ごとにそれぞれ目視で数えて平均を取り、さらに全グループの平均を取って、開花数を算出。可憐なサギソウは、今年もまずまず例年並みの数が咲いていました。ただ保全の会の方によると小さく弱い感じは否めないとか。あと雨が降らないことが、湿原保持の上でも心配と。
ご高齢の方から虫好き少年まで、幅広い世代の方が参加していました。高校生の参加も喜んでいただけて何よりでした。