2024年11月9日(土)、10日(日)
神戸バンドー青少年科学館で開催された県総文の研究(口頭)発表部門、ポスター発表部門の両部門で最優秀賞を受賞し、昨年度に続いての完全連覇の快挙を達成しました。そして、来年8月開催の全国総合文化祭香川総文、12月鳥取で開催される近畿総文への出場権を獲得しました。
本発表会は兵庫県下の自然科学系の部活動が1年間の研究や活動の成果を発表するもので、研究(口頭)発表24件、ポスター発表48件の中から両発表とも堂々の最優秀発表に選ばれました。
研究は、天然多糖類由来の物質で固体化した電池の二次電池化を達成したもので、環境負荷への配慮、持続可能性を追求したものです。仮説を立てて実験により検証し、考察し、現象の解明を粘り強く繰り返し、それをわかりやすく発表したことが、大学や高校の先生、そして他校の多くの高校生から評価を頂き、両部門での受賞となりました。
分析でお世話になった公益財団法人東洋食品研究所の方々、実験や発表練習をサポートして下さった先生方、生物部のみなさん、本当にありがとうございました。