日別アーカイブ: 2022年11月7日

数学・理科甲子園に出場しました

令和4年10月29日(土)

甲南大学・岡本キャンパスで行われた「数学・理科甲子園2022」に本校を代表してGS科2年生6名が出場しました。
兵庫県内55校のチームが一堂に会し、数学・理科分野の問題について個人戦および団体戦で行われる予選に臨みました。まずは、予選で上位13校に入り本選進出を目指します。本校チームは予選(筆記)を2位で通過し、本選進出を果たしました!
本選(実技)は数学分野の問題でしたが、解答に至る過程が複数あり、いかにはやく最適な過程に気づき、チーム内で協働できるかが重要になります。残念ながら決勝進出の4校には選ばれず、本選後に決勝(実技)で出題されていた理科分野の問題をみて、とても悔しそうでした。
予選(筆記)で2位という結果だったことや最後まで諦めずに競技に取り組んだ彼らの健闘を称えたいと思います。

SSH事業Agorá 「AIが騙される?!機械学習のセキュリティ」

令和4年10月25日(火)

例年、本校にて開催されているAgoráを今年も行いました。“誰でも気軽に”というキャッチコピーのもと、学内外のさまざまな人に科学に関する講義や座談会をするものです。今年は、本校GS科の卒業生で、現在、大阪大学情報ネットワーク学専攻 助教の山内先生に「AIが騙される?!機械学習のセキュリティ」というテーマで、模擬講義をしていただきました。近年、自動運転技術や音声認識システムなど、身近なシステムに導入されているAIですが、AIを標的としたサイバー攻撃も数多く登場しており、機械学習モデルを誤認識させる攻撃とその対策方法について紹介していただきました。また、大阪大学情報科学研究科 研究科長 村田教授や大阪大学情報ネットワーク学専攻の本校卒業生の学生さんにも来校していただき、大学や研究についてお話していただきました。
今回、Agoráに参加した在校生は、先輩の現在の研究についてはもちろんのこと、本校での課題研究に関する苦労や工夫、貴重な経験に終始目を輝かせていました。講義後は座談会形式で当時の高校生活や研究内容についてさまざまな質問に答えていただきました。