日別アーカイブ: 2022年8月16日

演劇科 外部出演 「人形劇フェスタ阪神」

8月4日(木)

ピッコロシアター中ホールでピッコロフェスティバルの一環として開催された「第28回人形劇フェスタ阪神」に、演劇科1年生、2年生の6名がボランティア参加しました。

本校生は「ジェスチャークイズゲーム」を披露。子ども達も元気いっぱい答えてくれて、盛り上がりました。長年活動されている専門の先生方からは、「子ども達が積極的に参加できていて、とても楽しそうで良かった」と褒めていただくとともに、参加している子ども達の年齢に合わせるために必要な視点や工夫についてのアドバイもいただきました。

また、前日の設営から参加し、当日は自分たちの発表以外にも、全体の司会、他団体の発表の際の幕の上げ下ろし係、道具の設営係や、開演前の手遊びや終演後のあいさつなど、幼児教育を学ぶ他校の生徒さんや、地域で活動されているさまざまな年代の方々と協力して、さまざまなことを経験させていただきました。

校外での活動や交流をする機会が少ない中、実際に子ども達の反応や親子で楽しむ様子に触れることができ、大変貴重な体験になりました。

終了後、ピッコロシアター館長さんから感謝状をいただきました。

コロナ禍でも、子ども達の楽しい時間や家族のぬくもりを感じる時間を守るために、阪神人形劇連絡協議会の皆さまをはじめ多くの方がご尽力されて開催された「人形劇フェスタ」に参加できたことに感謝いたします。

演劇科1年生 特別講義「劇作に取り組もう」

7月15日(金)、21日(木)、29日(金)、8月5日(金) 於 本校アポロンホール

演劇科1年生が、インスパイアハイスクール事業として、特別講義「劇作実習:劇作に取り組もう」を行いました。講師として、劇作家・演出家の小原延之氏、高橋恵氏、筒井潤氏、橋本匡市氏、村上慎太郎氏をお迎えしました。

今回のテーマは「たたかう」。5班に分かれ、4回にわたり、班ごとに講師の先生方のアドバイスを受けながら、戯曲作りに取り組みました。

最終日には各班の代表作品を、班全員でリーディング発表しました。恋愛や部活動、人間関係にまつわる「たたかい」、兄妹の「たたかい」、サラリーマンと学生の「たたかい」、風邪と人間の「たたかい」等、何とどう「たたかう」のか、課題に対する生徒の解釈やアプローチの方法もさまざま。また、講師の先生によって、戯曲を創作する過程や手法も異なるため、同じテーマでありながら、できあがった作品の幅広さに、改めて、戯曲作りの面白さを実感した4日間でした。