令和4年9月17日(土)
本校GS科2年生5名が日本植物学会第86回大会高校生研究ポスター発表に参加しました。今年度は対面形式で京都府立大学での開催となりました。2年GS科の2チームは課題研究の成果をポスターにまとめ、大学の先生や研究者の方に発表を行い、質疑応答も行いました。また、今回はフラッシュトークという初の試みにも参加し、専門家の方に対し、口頭発表も行いました。大変緊張しましたが、議論を深めることができ、良い経験となりました。今後の研究活動に活かしていきたいと思います。
令和4年9月17日(土)
本校GS科2年生5名が日本植物学会第86回大会高校生研究ポスター発表に参加しました。今年度は対面形式で京都府立大学での開催となりました。2年GS科の2チームは課題研究の成果をポスターにまとめ、大学の先生や研究者の方に発表を行い、質疑応答も行いました。また、今回はフラッシュトークという初の試みにも参加し、専門家の方に対し、口頭発表も行いました。大変緊張しましたが、議論を深めることができ、良い経験となりました。今後の研究活動に活かしていきたいと思います。
令和4年9月10日(土)
SSHオープン講座「フィールド実習」を行い、丹波竜にかかわる場所を巡りました。参加者は1年生GS科と2年生の希望者2名です。講師として兵庫県立大学特任教授(兵庫県立人と自然の博物館研究員)の田中公教先生に来ていただきました。今回、丹波市山南町にある丹波竜の里公園と化石工房ちーたんの館、川代公園を巡検しました。
丹波竜の里公園では、篠山川に降り、特別に発掘現場で解説していただきました。篠山層群の地層の目前で田中先生から講義をしていただき、とても貴重な時間でした。少し移動したところにある化石工房ちーたんの館では、原寸大の丹波竜の復元骨格やカエルの全身骨格、恐竜の卵の化石などの標本を前にして、施設の方に講義していただきました。
本実習は、3年ぶりに実施することができた実習でした。実際に地層や化石を見ながら、研究者の方と交流させていただき、学びを深めることができました。また、率先して岩石を見ていたり、研究者の方に質問をしていたりするなど、地学や生物にさらなる興味・関心を抱く良い機会となりました。
令和4年8月27日
本校を含む兵庫県内のスーパーサイエンスハイスクール指定校が連携して「五国SSH連携プログラム」という科学プログラムを実施しています。今回は、その「五国SSH連携プログラム」のひとつで、明石北高校が主催し、明石市立天文科学館との共同により実施されました。今回の「プラネタリウム解説コンテンツをつくり、星空の感動をつたえよう」というプログラムにはGS科の1年生3名が参加しました。
下記の日程で行われた本プログラムですが、県下の高校生が約50名参加しており、各日、さまざまな体験をさせていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
(1)8月2日(火) 事前のプラネタリウム投影見学 @明石市立天文科学館
(2)8月9日(火) オンライン講座・交流会 @本校
(3)8月22日(月) グループでプラネタリウム解説準備・練習 @明石市立天文科学館
. (その後、希望者のみ天体観測会)
(4)8月27日(土) 来館者の前で発表 @明石市立天文科学館
厳しい暑さのなか、解説コンテンツを作成・発表するために数日に分けて、明石市立天文科学館へ行きました。初回はドームで星空の見学をし、2回目はZoomを用いて、オンライン講座や他校の参加者との交流を行いました。交流する際、解説したい星空の季節を選び、季節ごとにグループを分けました。3回目は他校の参加者と発表に向けて打ち合わせ、実際にドームで星空を投影しながらリハーサルさせていただきました。その後、希望者に対して天体観測会が行われ、さまざまな望遠鏡を使いながら、夏の夜空を眺めました。最終日となる4回目は当日来館された方に向けて,ドームにて星空を解説しました。高校生ならではの視点で星空を解説しており、ユーモアがあり、来館者の方々に楽しんでいただけたと思います。
令和4年8月27日(土)
本校にて、五国SSH連携プログラム「高校生リサーチプラン研修会」を実施しました。
大学や博物館から3名の先生に来校していただき、他校からの参加者と一緒に、研究する上で大切なリサーチプランについて学びを深めました。
午前中は、自分たちがいま取り組んでいる研究についてパネルディスカッションを行いました。そして、甲南大学フロンティアサイエンス学部教授 甲元一也先生に講師として「リサーチプランとは何か」について講義していただきました。また、京都大学大学院理学研究科名誉教授 馬場正昭先生と兵庫県立人と自然の博物館研究員 鈴木武先生にも来校していただき、さまざまな場面でご指導、ご助言いただきました。午後は、午前のことを踏まえて、先生方や先輩方からアドバイスをいただいたり、他校の高校生と意見交換したりしながら、自分たちの研究テーマについてリサーチプランを改善し、今後の課題を発表しました。
研修会日程
実習Ⅰ「リサーチプランの発表」
講義 「仮説の立て方に重点をおいたリサーチプランの立案」 講師:甲元先生
実習Ⅱ「リサーチプランの改善」
実習Ⅲ「改善策の発表」
講評・振り返り
令和4年7月24日(日)
コロナ禍で中断していた「青少年のための科学の祭典(丹波会場)」が3年ぶりに開催されました。このイベントは、高校生や一般の方々が講師となり、おもに小中学生を対象に科学の面白さを体験してもらおうという大会です。夏休みに県内各会場で開催される予定です。
今回は丹波会場(丹波ゆめタウン)に、GS科1年生の有志7名が出展しました。内容は「ジャイロの不思議」です。ブースに来てくれた子どもたちに、回転する自転車の車輪をもってもらい、ジャイロ効果を体験してもらいました。昨年度までの本校の校長先生も、講師として一緒に参加していただきました。約550名の来場者があり、閉会式では、大会実行委員会から感謝状を授与されました。楽しい科学の一日を過ごすことができました。
令和4年7月28日(木)
一昨年、昨年に引き続き、コロナ禍のため、グローバルサイエンス科2年生対象のシアトル研修は中止となりました。その代替プログラムとして、3日間にわたり、対面やオンラインで現地の大学や企業の講義を受講しました。最終回の内容は以下の通りです。
講師:ボーイング社 杉山氏
目的:
1) 国際的な企業の業務内容を知り、どのように社会貢献しているかを学ぶ
2) 講師の進路選択の経緯について学ぶ
3) 現地の方々とのつながりを深める
内容:
1) ボーイング社の業務内容
2) 航空機開発ケーススタディ
3) キャリアの選択
4) 目標と決断
5) 質疑応答
令和4年7月26日(火)
シアトル研修旅行の代替プログラムとして、科学研修旅行と有機化学国際講義を実施してきたGS科の2年生ですが、今回は講師としてボーイング社の前田 伸二 氏に、オンライン国際講義を行っていただきました。国際的な企業の活動を知り、社員の方がどのように社会貢献されているか学ぶことを目的としていた講義でしたが、充実した時間となりました。
前田氏は、エアロ・ジパング・プロジェクトの代表として、昨年、レシプロ単葉機で単独飛行 世界一周(139番目の達成)を成し遂げたことでも知られています。大学数やパスポート保有率等、日本と海外の比較の観点から、悩み多い高校生の相談にのってくださるような講義でした。先入観や常識を壊し、正しい情報を得ることの大切さ、「やりたいことは何か」自分と対話することの必要性を、実体験を通して講義していただきました。質疑応答も活発に行われました。夢の実現に向けて、今回の講義を生かしてほしいと思います。次回、7月28日(木)にはボーイング社の杉山氏にオンライン国際講義をしていただきます。
実施内容
1.開会
2.講義
3.質疑応答
4.閉会
令和4年7月18日(月)
神戸大学百年記念館六甲ホールにおいて、“8th Science Conference in Hyogo”が開催され、兵庫県下のスーパーサイエンスハイスクール15校の生徒が参加しました。また、同校のALTも多数参加し、指導・助言を行いました。本校からはグローバルサイエンス科3年生3名が参加し、英語によるポスターセッションと質疑応答を行いました。詳細は以下の通りです。
1 Schedule
(1) Special lecture by Mr. Erkki Tapio LASSILA
Kobe University Graduate School of Human Development and Environmental Studies,
Department of Human Development
Assistant Professor
Title Science, Education and Science Education: a Cross-Cultural Examination
(2) Presentations with posters and slides
20 minute cycle x 7 rounds
(3) Feedback and closing address
2 Presentations by Takarazuka-Kita SHS
Title How To Reduce Temperature Changes Due to Ventilation
Speakers ITO Hakua, KITAMURA Nana, HIROSE Nao
令和4年7月19日(火)
シアトル研修旅行の代替プログラムとして、先日、東京への科学研修旅行をしてきたGS科の2年生ですが、今回は本校にて有機化学国際講義を受けました。ワシントン大学 佐々木教授に英語での講義をしていただきました。有機化学についての講義で分子模型を使ったり、光を使った実験があったり、興味深い内容で、海外の大学で学んでいるような気持ちになりました。GS科の2年生は互いに話し合いながら分子模型を用いて、目的の分子を作り、ノートに記録を残し、集中して取り組んでいました。
実施内容
1.開会(日米国際交流協会 代表 ペリー・バーネット氏よりビデオメッセージ)
2.講義(All English)
3.質疑応答
4.閉会
令和4年7月15日(金)
科学研修旅行3日目、午前中に国立科学博物館を見学しました。その後は、班別行動でした。今日は科学研修旅行最終日のため、名残惜しい気持ちもありますが、新幹線に乗り、帰宅します。