2年 主権者教育講演会

令和7年3月17日(月)

中神戸法律事務所から八木和也弁護士をお招きし、主権者教育講演会を開催しました。若者の投票率が他の世代よりも低いことを指摘し、有権者になるということ、選挙に行くこと、投票することの大切さを説き、社会に関心を持ち、投票することで政治に自分たちの意見を反映させることができるとお話をいただきました。生徒たちは、社会の課題に目を向け、未来に向けて課題を解決するために、自立した主体として社会に参画する意味を改めて学ぶことができました。

1年 地域ボランティア清掃

令和7年3月17日(月)

これまで3度の延期を繰り返し、4度目の正直で、本日、無事、地域清掃を実施することができました。春の強風が吹き荒れる寒空の下、生徒たちは学校周辺地域の通学路の清掃を行いました。通路や側溝に堆積している落ち葉や、植え込みの中に捨てられた空き缶やペットボトルをせっせと取り除きました。

演劇科1年生(40回生) アポロンシアター「ワンダー・ワンダー・ワンダーランド」

3月6日(木)  於 本校アポロンホール1F

演劇科1年生にとっては初めての作品発表会となる「アポロンシアター」を開催しました。
アポロンシアターは、1年生の授業「劇表現」の学年末考査の課題として自分たちの力だけで作り上げて発表した作品を、講師のアドバイスを受けてブラッシュアップし、近隣の幼稚園を招待して上演する発表会です。2年生も会場の飾り付けや園児のみなさんのお世話などを手伝います。
今年は、「不思議の国のアリス」を下敷きとし、歌や踊りを交えたオリジナルの物語『ワンダー・ワンダー・ワンダーランド』を上演しました。
午前は、すみれ幼稚園の園児たちをご招待。
劇中で6つのチームに分かれて対決した「女王様の命令ゲーム」では、園児のみなさんも元気いっぱい参加してくれて、最初から最後まで、笑い声や歓声が絶えませんでした。
お昼からは、本校の職員や生徒を対象として上演しました。
普通科GS科から、たくさんの同級生、先輩、先生方が来てくださり、演劇科の活動を見ていただく貴重な機会となりました。

<普通科・GS科生徒の感想より>
「ひとつのことに向かって熱心に努力する姿がかっこよかった。私も勉強、部活共に頑張ろうとおもえた。」
「私と同じ学年だとは思えないほどセリフの言い方にキレがあり、物語のテンポ感は見ていて楽しかったです。ミュージカルの良さ、そして劇科のすごさを改めて感じることができました、本当に素晴らしい時間をありがとうございました!」
「短い時間でしたが、一本の映画を見たような満足感があり、しばらく余韻に浸っていました。私たちが参加できるようなゲームがあったのもとても楽しかったです!これからも頑張ってください」



GS科 校外学習

令和7年3月10日(月)

グローバルサイエンス科1年生が、JICA関西と兵庫県立大学大学院を訪問しました。
JICA関西では、海外協力隊の一員としてサモアに派遣され、サモア国立大学看護健康学部で指導に携わられた方の体験談を聞き、その後館内を見学しました。昼食時には希望者がケニア料理をいただきました。
午後はJICA関西に隣接する人と防災未来センターに移動し、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の永野康行教授による「減災復興学の視点に立つシミュレーションを活用した新たなまちづくり」という講義を聞きました。楽しく、興味深い内容で、生徒は熱心に受講していました。
本校のグローバルサイエンス科は国際的に活躍する科学技術者の育成を目標としており、この校外学習は生徒の視野を広め、将来の進路について考える良い機会となりました。

   

 

GS科 課題研究(発電班) 電気学会U-21学生研究発表会 優秀賞受賞

2025年3月8日

GS科の課題研究(発電班)が3月8日に行われた電気学会U-21学生研究発表会にオンラインで参加し、優秀賞に選ばれました。
本発表会は、電気学会が主催する21歳以下の中学生、高校生、高専生、専門学校生、大学生による発表会で、全国から83件の発表が行われました。GS科課題研究発電班は、1年間かけて発電ユニットの開発に取り組んできました。発光ダイオードを点灯させる電圧をつくるのに苦労しましたが、実験を繰り返し開発に成功しました。
学会から優秀賞を授与され、研究が評価されたことで大きな自信と喜びを得ることができました。来年度のGS科の授業では研究内容を論文に仕上げていきます。がんばってください!

GS科,生物部,化学部 サイエンスフェアin兵庫 研究発表

2025年1月26日

神戸大学統合研究拠点、甲南大学FIRSTなどを会場とした「サイエンスフェアin兵庫」にGS科2年生全員が参加し、GS科1、2年の代表班、生物部2年生、化学部1年生が研究発表を行いました。
この発表会は、県教育委員会が主催し県内SSH 16校を中心として、神戸大学や甲南大学、兵庫県立大学、神戸薬科大学、そして研究機関、企業、団体からの参加も加え、兵庫県の科学技術教育の推進を目指した盛大な発表会です。
GS科1年生の発表は、授業「GSⅠ」の取り組みである「探究WEEK」で実施したミニ研究について発表し最優秀に選ばれた4人の班が行いました。GS科2年生の発表は、Wallstat班、時計班、和蝋燭班、オートマトン班、カラメル化班の発表で、Wallstat班、時計班、オートマトン班は初めての校外発表となりました。生物部はホウレンソウにできる白色顆粒についての研究、化学部は、天然多糖類で固体化した二次電池の開発に関する研究について発表しました。

今回の発表会のテーマは「飛び込め科学の世界 繋ぐこれからの未来」で、GS科1年生が創作したものです。未知への恐れに怯むことなく飛び込み、科学技術で未来を開拓していって欲しいですね。

GS科2年,化学部 高・中学校化学研究発表会

2024年12月25日

12月25日 クリスマスに大阪大学豊中キャンパス大阪大学会館講堂で開催された、日本化学会近畿支部主催 高・中学校化学研究発表会に、GS科2年課題研究チョコレート班、カラメル化班、化学部電池班が参加し、口頭発表を行いました。チョコレート班はチョコレートを長期保存すると油脂が浮き出て結晶化し白化するというファットブルーム現象を防止する方法を検討した結果を、カラメル化班は糖を加熱したときに進むカラメル化の反応機構について検討した結果を、化学部電池班は、天然多糖類を用いたダニエル電池の固体二次電池化について発表しました。ポスター発表やオンライン発表の機会はあるものの、ステージで口頭発表する機会は少なく貴重な経験となりました。

1年 仕事を知ろう講演会

令和7年3月5日(水)

将来の進路について考えるため、職業人の方をお招きした「仕事を知ろう講演会」が行われました。生徒の興味関心に合わせ、19の分野のお話がありました。元大阪工業大学学長・益山新樹氏や、元NHK『おかあさんといっしょ』第8代目歌のお兄さん・速水けんたろう氏など、多彩な講師の方々より、その分野を幹として広がる様々な仕事・キャリアについての話を伺い、生徒たちは理解を深めることができました。けんたろうお兄さんの講演では、「続けることで道が拓ける」とメッセージもいただき、最後に『ぼよよん行進曲』を歌って踊りました。

 

第38回卒業証書授与式

2025年2月28日(金)

第38回卒業証書授与式を行いました。
多数の来賓と保護者様にご来校いただきありがとうございました。

一部ですが、様子を写真で紹介します。

GS科1年 ミニ探究、ミニ探究発表会

2024年12月、2025年1月7日

GS科1年生が学校設定科目「GSⅠ」の授業で「ミニ探究」を実施しました。各班に分かれて「ダニエル電池について」または「電気分解について」課題を見つけ実験を行いました。班によっては授業時間に限らず、放課後も実験を行うなど、2年生での本格的な課題研究に向けて、探究活動ってどんな感じなのか、少し体験することになりました。

冬休みのうちに発表の準備を進め、1月7日に大阪大学理学部の南部ホールという素晴らしい会場にて、年末にご講演いただいた大阪大学大学院理学研究科教授 久保孝史先生、同研究科教授 舩橋靖博先生をアドバイザーにお迎えし、保護者の方の参観のもと、「ミニ探究発表会」を実施しました。どの班も、短期間でうまくまとめ上げ、同じテーマの実験であっても色んな課題が見つかり、それについての一生懸命に伝えました。「化学って奥が深くて」、「探究っておもしろい」ということを実感しました。