国際理解教育 大阪大学留学生交流会

令和5年12月19日(火)

大阪大学留学生3名・引率者1名が2度目の来校をされ、交流会を実施しました。交流会には、1・2・3年の希望者とESS部員の計27名が参加しました。
第1部では留学生の自己紹介や留学の意義などに関するプレゼンテーションのあと、英語での質疑応答を行いました。また、第2部では3つのグループに分かれ、留学生を囲んで歓談しました。参加者は大変楽しそうな様子で、交流会終了後も多くの生徒が会場に残り、熱心に質問していました。この交流会がそれぞれの進路を考えるよい機会になることを願っています。


日本数学オリンピック(JMO)に向けて ~数学トレセンに参加~

令和5年12月16日(土)

日本数学オリンピック国内予選にエントリーしている5名のGS科生徒(2年生4名、1年生1名)が数学トレセンに参加しました。このトレセンは神戸大学附属中等教育学校が主催している勉強会です。講師の先生から数学で生物学を紐解くという講義や、数オリ国内予選や本選の体験談を聴講することができました。また、問題演習も行い、その解法について他校生と班別協議を行うこともできました。参加した5名の生徒は来年1月の第34回 日本数学オリンピック(JMO)予選に出場予定です。最後になりましたが今回の数トレを企画してくださった神戸大学附属中等教育学校の先生方、ありがとうございました。

国際理解教育 大阪大学留学生授業見学(グローバルサイエンス科・演劇科)

令和5年11月21日(火)

大阪大学留学生3名・引率者1名が来校され、以下の授業を見学されました。

5限:2年7組 グローバルサイエンス科 学校設定科目「GSⅡ」
6限:1年8組 演劇科         学校設定科目「伝統芸能」

GSⅡの授業では、生徒は物理・化学・生物・パソコンの各教室に分かれて、それぞれの課題研究に取り組んでおり、留学生の質問に英語で答えました。また、伝統芸能の授業では、留学生も狂言の稽古に参加しました。授業以外では食堂での昼食や放課後の清掃・部活動の見学を通して、多くの生徒と交流されました。


甲南大学リサーチフェスタ2023

2023年12月17日

普通科2年生の「探究」の授業に関連して、2年生4名が『甲南大学リサーチフェスタ2023』にオンライン参加しました。
県内・県外の高校生だけでなく、甲南大学・大学院の学生も参加する非常に大きなイベントで、今年度は400組程度の発表が集まり、ZOOMを用いてのプレゼンテーション、質疑応答を活発に行いました。
本校からは、2年生探究の授業でフェアトレードの普及について研究している班が参加し、高校生だけでなく大学生や大学教授の先生からも意見をいただき、有意義な機会とすることができました。
また、聴衆としても多種多様な発表に触れることができ、刺激を受けることができたと感じています。

生物部・化学部 近畿地区高等学校 自然科学部合同発表会 ポスター発表 優秀賞W受賞!!

2023年12月17日

自然科学系部活動の近畿合同発表会がバンドー神戸青少年科学館で開催され、本校からは生物部と化学部が参加しました。本会は数年に一度の開催となる近畿総合文化祭の代替発表会で、県総合文化祭で優秀と認められた団体が推薦されて出場するもので、鳥取県からの参加も含め、近畿地区各県代表19校25団体が集いポスターセッションを繰り広げました。
生物部は「カワムツの攻撃行動における鍵刺激の探索」、化学部は「イチゴによるアルミニウムの溶解」をテーマにポスター発表を行い、内容が優秀であった5団体に贈られる優秀賞をどちらの部も受賞し、宝塚北高校がW受賞の快挙を達成しました。
本校の発表者らは、日ごろの鍛錬により緊張することもなく、他府県の高校生や先生方を前に、楽しく堂々と発表し、質疑にも的確に応答しました。発表をしていない時間は他団体の発表を聴き、質疑にも参加しました。他府県の発表はまた違った雰囲気があったり、目新しいテーマがあったりと、県を越えての発表会の面白さを感じるとともに、交流も楽しみ、有意義な時間を過ごすことができました。

  

サッカー部 令和5年度サッカー新人大会阪神予選 結果

1回戦
12月 9日(土) 伊丹北G
VS 尼崎小田  2(1-0/1-0)0

2回戦(代表決定戦)
12月16日(土) 西宮浜総合公園ベイコムフィールド
VS 西宮北   3(1-1/2-1)2

1月13日(土)から始まる、県大会への出場が決まりました。
短い準備期間ですが、予選2試合での課題を修正し県大会へ挑みます。
引き続き、熱い応援よろしくお願いします!

第1学年(39回生)ボランティア清掃

12月19日(火)

天候が危ぶまれましたが、今年も通学路周辺の清掃活動・ボランティア清掃を実施することができました。生徒たちは軍手をはめ、普段使用しない、熊手(くまで)や竹(たけ)箒(ぼうき)、手(て)蓑(み)を手に、せっせと落ち葉やゴミを集めました。コロナ禍も開け、2年ぶりに地域・ラビスタの方もご参加下さり、地域社会との関わりも深めることができました。

GS科2年 課題研究 電池班 2023年度電気化学会関西支部 高校生チャレンジ ポスター発表

2023年12月9日(土)

神戸大学百年記念館で開催された電気化学会関西支部高校生チャレンジで、GS科2年の課題研究電池班がポスター発表を行いました。
本発表会は、関西の電気化学に関わる研究に従事する大学生や大学院生の発表会の一部門に高校生が参加して発表するというもので、電気化学の最先端の発表に混ざり果敢に堂々と発表しました。
電池班では、「マグネシウム電池の全固体化およびその性能」という題目で、ダニエル型電池の電極に高活性なマグネシウムを採用し、電解液を天然由来の増粘剤で固形化した、環境に配慮した電池について研究を行っており、研究は道半ばながらその作成方法や性能について発表しました。大学院生や大学の先生からご助言を頂いたり、2021年度電気化学会会長、現大阪大学工学研究科長の桑畑先生からも激励のお言葉を直接頂くなど、研究に対しての指針を得たり、意欲を駆り立てられたりと、非常に貴重な時間を過ごすことができました。最初は初めての外部発表ということもあり緊張や不安が見られましたが、時間の経過とともに落ち着き、ご助言に対しても一言も漏らさないようにと必死に聞き入り、その後に班員どうしで議論し合うなど、大学生、大学院生に負けずとも劣らない研究者スピリッツを示してくれました。今後の研究の指針も明らかとなり、有意義な時間となりました。お忙しい中運営に携わってくださった、大学、高専の先生方お世話になりありがとうございました。

放送部 第47回兵庫県高等学校総合文化祭 放送文化部門 ラジオドラマ小部門で金賞!

2023年11月23日

上記大会の決勝が西宮市民会館で開かれ、ラジオドラマ小部門で、金賞を受賞しました。作品のタイトルは、『×2.0』 で「バイソク」と読みます。動画を視聴する際、定速ではなく、×1.5くらいに速めてみている人は多いいでしょう。そこにヒントを得て描いた作品です。
また、話題のChatGPTについて描いたテレビドキュメント『課題革命前夜』は、奨励賞を受賞しました。1年生部員たちのデビュー作でしたが、その受賞名のとおり、今後に向けてさらなる励みとしたいと思います。
さらに個人部門では、朗読でただ一人1年生が決勝に進出、大ホールで堂々と読み切り、これも奨励賞をいただきました。
いつものことながら、番組制作にあたり、協力してくださった北高の生徒の皆さん、そして
先生方には、感謝申し上げるとともに、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

化学部 第47回県高等学校総合文化祭自然科学部門 2部門において最優秀賞をW受賞!

2023年11月11日(土)、12日(日)

バンドー神戸青少年科学館で開催された県総文の研究(口頭)発表部門、ポスター発表部門の両部門で最優秀賞を受賞しました。そして、来年8月開催の全国総合文化祭岐阜発表会への出場権を獲得しました。
本発表会は兵庫県下の自然科学系の部活動が1年間の研究や活動の成果を発表するもので、研究(口頭)発表29件、ポスター発表50件の中から両発表とも堂々の最優秀発表に選ばれました。
研究は、部員が弁当を食べようと蓋を開けた瞬間に目にした悲劇から始まりました。おいしそうな苺を入れた弁当箱内のアルミカップが溶けて孔が開き、苺を口にすることができなかったのです。その悔しさをばねにこの不思議な悲しい事件を化学的に必ず解明してやろうと部員一丸となって日々実験を繰り返しました。一つの何気ない(本人にとっては深刻な)現象について、とことん向き合い、仮説を立てて実験により検証し、考察し、現象の解明を繰り返し、それをわかりやすく発表したことが、大学や高校の先生、そして他校の高校生からたくさんの評価を頂き、両部門での受賞となりました。途中で投げ出すことなく、協働し探究を続けたことが大きな成果に結びつき、一回り大きな自分への成長に繋がった二日間でした。
発表用の写真を撮るためにわざわざ当時の弁当を作って頂いたKさんのお母さんを初め、分析でお世話になった公益財団法人東洋食品研究所の方々、実験や発表練習をサポートして下さった先生方、本校生物部のみなさん、本当にありがとうございました。