7月18日(木)5・6限、20日(土)3・4限 於 第2セミナー教室、アポロン1階
劇作家・演出家である6回生の角ひろみ氏を講師としてお迎えし、演劇科2年生が「劇作について」の講義を受けました。昨年、1年生の時にも、戯曲の構造や要素、作品作りの面白さについて講義を受けましたが、今回は、より実践的な内容で講義をしていただきました。
1日目は「10分de Sing!」をテーマとして、題名や登場人物などの作品設定を考えながら、4~5人組になって戯曲の構成を行いました。
2日目は、 4人が起承転結のそれぞれの部分を担当し、背景やどの登場人物に注目するかを決め1つの作品を作りました。2日間で作曲も行い演奏や合唱のシーンも取り入れた個性あふれる作品に仕上がりました。
2年生は、この夏休みから、いよいよ卒業公演の準備が始まります。
今回の講義は、集団創作の難しさと面白さを学び、卒業公演の作品作りにつながる非常に有意義な機会となりました。