学校設定科目「GSⅠ」大阪大学連携 化学実験・特別講義

令和4年12月17日(土)

GS科1年生の学校設定科目「GSⅠ」を行いました。今回は大阪大学と連携し、2名の先生方と5名の学生の方(TA)に来て頂きました。化学室にて大阪大学の先生方とTAの紹介後、各班に分かれ実験装置を組み立て、データロガーをセットしました。昼食後、講義と実験を行いました。
大阪大学理学研究科教授 久保 孝史 先生にエネルギーについてご講義いただき、大阪大学理学研究科教授 舩橋 靖博 先生には「酸化還元とは」というところからクイズ形式でご講義いただきました。今回行っている実験と関連のある、とても興味深い内容で、メモをとりながら聞いていました。
今回行った実験は、「電池または電気分解装置を作成し、電子1 molあたりの電気量を求める」もので、実験後、各班の結果を発表しました。その後、各班で協議し、今回の結果を受けて新たな探究テーマを考えました。次週から、このテーマに基づき新たな探究活動を行っていくことになります。講義後にはTAの方々と簡単な交流会をもつことができ、GS科ならではの充実した一日を過ごすことができました。
来週から行う新たな探究活動の成果は、スライドにまとめて大阪大学理学部の講義室を借りて発表することになります。年末で忙しい時期ですが、頑張りましょう。