月別アーカイブ: 2024年8月

国際理解教育委員会オーストラリア語学研修

令和6年7月29日(月)~8月8日(木)

本校はオーストラリアのパースとマレーシアに姉妹校があり、隔年に相互訪問を実施してきました。新型コロナウイルスの流行による中断の後、令和6年度の再開に向けて準備してきましたが、パースの姉妹校の都合により急遽中止となってしまいました。そこで、今年度に限り、シドニーの高等学校で語学研修を実施する運びとなりました。
1学期初日から参加希望者を募集したところ、定員20名に対して50名の応募があり、選考試験を実施しました。その後、週1回の事前研修を経て当日を迎えました。
生徒は2人1組でホームステイをしながら、Forest High Schoolに通いました。現地校ではバディと一緒に授業を受け、シェークスピアなどの特別なワークショップにも参加しました。また、公立学校に入るための英語を学ぶ学校や、地元の小学校にも出向き、最終日にはアボリジニ文化も体験しました。
生徒達はAussieのマシンガントークを物ともせず、すぐに仲良くなり、ホストファミリーともすっかり打ち解けて涙のお別れをしました。
今回の語学研修を通して、生徒達は英語によるコミュニケーションに自信を持ち、国際交流の重要性を認識し、今後の学校生活や卒業後の進路についても考えを新たにしたようです。
次回の語学研修にも多くの生徒が参加してくれることを期待しています。

放送部 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会を経て 創作ラジオドラマ部門で全国大会へ

6月15・16日に実施された上記大会において、創作ラジオドラマ部門が、優秀賞を受賞し、全国大会出場を果たしました。他には、テレビドキュメント「正しい自然との関わり方」・「差ぁどうする」は奨励賞、アナウンス部門・朗読部門でもそれぞれ1名ずつが入選となりました。

放送部 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会

7月22日~25日にわたり、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターと、NHKホールにおいて、上記大会が行われました。本校放送部は創作ラジオドラマ「✕2.0(バイソク)」で参戦。準決勝まで進み、制作奨励賞を得ました。

出発日の22日に、新幹線が事故により動かないというトラブルに遭遇し、酷暑に加え、果てしない人の列の中に何時間も並び続け、ようやく乗れた電車は超満員。そんなこんなでようやく東京に着いたと思いきや、今度はゲリラ豪雨に見舞われ、参宮橋駅で20分ほど雨宿り。
散々なスタートではありましたが、その後は予定通りに日程を消化し、最終日には憧れのNHKホールで、準決勝の結果発表を聞いて、決勝の様子を観覧しました。全国大会での見聞を、ぜひ今後に生かしていきたいと思います。