日別アーカイブ: 2024年7月10日

「GSⅡ 和蝋燭班」が (有)松本商店を訪問

GS科  2024年6月1日(土)

この課題研究班は、趣のある炎を保ちつつ、「芯切り」という作業をしなくてもよい和蝋燭の開発を目指すもので、先輩方の意思を受け継いで、日本の伝統の継承に一翼を担おうとするものです。「芯切り」とは燃え残った蝋燭の≪芯を定期的に切り落として除去する作業で和蝋燭に特有なものです。この作業をしなくてもよいように、芯を最後まで燃焼させるにはどうすればよいかと研究を続けています。この意思を受け継いだ本年度の課題研究和蝋燭班の4人が、メーカーである有限会社松本商店を訪問し、製造工程を見せて頂くとともに、和蝋燭の仕組みや良い点、悪い点について深く詳しく教えて頂きました。和蝋燭の奥の深さに感心しつつ、あらためてその開発の難しさを感じるとともに、何とか開発して和蝋燭を広めたいという思いに灯が点きました。お忙しい中お時間を作って頂いた有限会社松本商店代表取締役松本恭和様ほんとうにありがとうございました。

GS科  2024年5月24日(金)

学校設定科目「GSⅡ」の課題研究「制振解析班」が兵庫県立大学減災復興政策研究科 永野研究室を訪問しました。

この課題研究班は「Wallstat」という木造住宅倒壊解析ソフトウェアを使用した先輩の研究に刺激を受け、自分たちもこのソフトウェアを使用して倒壊解析をしたいと考えている班です。そこで、専門家である永野康行教授を訪問し、色々と倒壊解析についてご指導を頂きました。Wallstatの特性、可能性、限界について丁寧かつ親切に教えていただきました。おかげさまでぼんやりとしていたやりたいことが少しはっきりとし、研究に対する意欲が掻き立てられ非常に有意義な訪問となりました。お忙しい中時間を作っていただいた永野先生および研究室の方々本当にありがとうございました。