演劇科」カテゴリーアーカイブ

卒業公演 報告 生徒会広報委員会

6月24日(金)

第36回演劇科卒業公演の感想が生徒会広報委員会から届きました。

1年から積み上げてきたことを全て出し切った演技だったと思います。客席には笑っている人、涙を流している人と様々な表情を見ることができ、それだけ人の心を動かす演技だったんだと感じました。観てくれている人に感動や笑顔を与えられる3年生は本校の誇りだと思います。

初めて生で見ました。迫力があり、一人一人の個性が光っていてみなさんが素敵で感動しました。台本、演出、音響、照明、大道具、小道具、それに衣装、自分たちで作って一つにまとめる。その素晴らしさが観ている自分に迫ってくる素敵な卒業公演でした。

第36回演劇科卒業公演

6月18日(土)
於 兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)大ホール

演劇科36回生の卒業公演が、ピッコロシアターで上演されました。
今年の演目は、アントン・チェーホフ作『桜の園』から「さくらの園」でした。古い生活に別れを告げ、新しい生活へと向かっていく物語は、コロナ禍に翻弄され、「新しい生活」を余儀なくされた36回生の姿でもありました。
今年の卒業公演も、さまざまな制限が緩和されたとは言え、まだまだ予断を許さない状況であるため、劇場の感染対策ガイドラインに従い、客席最前列を空席にするなど、充分な感染症拡大防止対策のもと実施しました。大人数が舞台上で演技をし、歌ったり踊ったりする場面も多いため、万全を期し、今年もマスク着用の舞台とはなりましたが、エンディングでは充分な感染対策のもと、わずかな時間ではありますが、マスクを外し、生き生きと踊る姿をご覧いただくことができました。
また、今年は、3年ぶりに中学生の皆さまを招待することもできました。当日は、たくさんのお客さまが足を運んでくださり、文字通り、満員御礼となりました。
ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

入学と同時に臨時休校となり、本格的な高校生活のスタートは2ヶ月遅れとなった36回生ですが、3年間の学習の成果を充分に発揮し、卒業公演では無事に、見事な桜を咲き誇らせることができました。
開催にあたりご支援いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

国際理解教育 大阪大学留学生授業見学

令和4年6月7日(火)

大阪大学留学生3名・引率職員1名が来校され、以下の授業を見学されました。
5限:2年6組 グローバルサイエンス科 学校設定科目「GSⅡ」
6限:1年8組 演劇科         学校設定科目「伝統芸能」

2年6組では有機化学の授業を受講し、1年8組ではバレエのレッスンに参加した後、狂言の稽古を鑑賞されました。また、授業以外では、食堂での昼食や、放課後の清掃・部活動見学を通して、多くの生徒と交流されました。
次回は、期末考査終了後に交流会を実施する予定です。

 

36回生卒業公演劇場下見

4月21日(木) 於 ピッコロシアター大ホール

卒業公演を2ヶ月後に控えた演劇科3年生が、上演会場となるピッコロシアター大ホールの下見を行いました。

まずは、劇場職員の方より、ピッコロシアターの歴史や劇場の構造について説明を受けました。その後、それぞれの担当ごとに上演を想定しながら、気になることを念入りにチェック。講師の先生方からも機構の説明や実際の見え方・見せ方についてのアドバイスをいただきながら、確認していきました。
実際に舞台に立ってみて分かったことも多く、これから考えるべき課題も明確になってきました。ぜひ、この経験を上演に生かしてほしいと思います。

なお、今年の卒業公演は6月18日(土)を予定しています。
詳細については、現在調整中です。

演劇科オリエンテーション&新入生歓迎作品発表会

4月8日(金) 於 アポロンホール

入学式の後、アポロンホール2Fで、保護者同席のもと、演劇科オリエンテーションを実施しました。

〈式次第〉
1.学校長挨拶
2.教頭挨拶
3.演劇科長挨拶
4.演劇科スーパーバイザー挨拶
5.演劇科担当職員及び専門科目担当講師紹介
6.演劇科担任挨拶
7.演劇科概要説明

その後、アポロンホール1Fで、2,3年生による新入生歓迎発表会が行われました。
歌やダンスで38回生を歓迎し、最後に、2年生から1年生に、専門科目の授業を受ける際の注意事項などをまとめた冊子やバインダー、手紙などを1人ずつプレゼントしました。
緊張ぎみだった新入生も、先輩の発表を見て、大いに盛り上がりました。
入学式当日の新入生歓迎発表会は、この2年間実施できていませんでしたので3年ぶりの開催となました。保護者の方にも、アポロン2階のモニターでの鑑賞となりましたが、演劇科の雰囲気を見ていただくことができました。