演劇科」カテゴリーアーカイブ

演劇科2年生 外部出演「西宮支援学校交流会(狂言)」

11月28日(木)   於 西宮支援学校

2年生5名が西宮支援学校を訪問し、対面での交流会を行いました。
始めに、みんなで狂言の「発声」や「笑い声」を練習したあと、出演者が狂言「以呂波」と「蟹山伏」を披露しました。
演技後、改めて、狂言体験として、「以呂波」の台詞や、「蟹山伏」の山伏の呪文や蟹の精の動きなどを、みんなで練習、最後は出演者の動きに合わせて全員で一緒に声に出したり、動いたりしてみました。対面での交流会は5年ぶりでしたが、西宮支援学校のみなさんは、下級生の頃に交流会に参加して狂言を観たことがあったり、昨年本校生が送った狂言の動画を見たりしていたということもあり、上演中にも演者と一緒に声を出したり動いたりして、久しぶりに目の前で上演される狂言に興味を持って楽しんでくださっていることが伝わってきました。
また、最後に紹介した狂言「呼声」の踊り節では、手拍子もいただき、おおいに盛り上がり、楽しい雰囲気の中、交流会を終えることができました。
出演生徒にとっても、狂言を披露する貴重な機会となりました。

   

演劇科 外部出演 「人形劇フェスタ宝塚」

11月9日(土) 於 フレミラ宝塚

フレミラ宝塚で開催された「第27回人形劇フェスタ宝塚」に、演劇科1年生、3年生の18名が参加しました。
今回は、1年生が「ジェスチャークイズゲーム」、3年生は選択科目「保育基礎」で作った人形劇「赤ずきんちゃん」と「おやゆび姫」を上演しました。 開演前と幕間の「手遊び」にも挑戦し、司会・マイク受け渡し、幕の上げ下げなどスタッフワークも担当しました。来場してくれた子ども達の素直で元気な反応に戸惑いながらも、楽しく盛り上がりました。
当日の設営も地域で活動されている団体の方々と協力して、さまざまなことを経験させていただきました。

この様子は、宝塚市公式YouTubeチャンネルで「第27回人形劇フェスタ宝塚」11月14日に動画アップされています。

   

演劇科 外部出演「ふれあいフェスティバル」

10月13日(日)  於 すみれガ丘中央公園 演劇科2年生

コロナ禍で開催が途絶えていた、ラ・ビスタ宝塚団地自治会による「ふれあいフェスティバル」が5年ぶりに開催され、演劇科2年生がダンスと歌で会場を盛り上げました。
まずは授業で取り組んでいる「にじいろ」を、後半は夏休みに稽古を重ねて作り上げた39回生学年ダンスを披露しました。学校以外の場所で歌やダンスを披露するのは初めての機会であり、普段とは異なる環境のステージではありましたが、普段の稽古の成果を充分に発揮して、のびのびと元気いっぱい歌い踊ることができ、観客のみなさまも惜しみない拍手や歓声を送ってくださいました。
生徒にとっても、たくさんの方に見ていただくことで学ぶことも多く、貴重な経験となりました。

演劇科2年生 集中講義「日本舞踊」

8月16日(金)、19日(月)  於 本校アポロンホール

演劇科2年生の「日本舞踊」集中講義を、3年生で専門科目として受講する日本舞踊の先取り講義として実施し、二日間にわたり上方舞山村流山村若先生にご指導いただきました。
あいさつの仕方や扇子の扱い方、手ぬぐいの持ち方といった基本から始まり、夕暮れに散歩をする女性の様子を描いた「夕暮れ」という曲の稽古を行いました。「夕暮れ」では、足の運び方や手の位置、身体の使い方など細やかな表現を教えていただきました。日本舞踊は本来、お座敷などの狭い空間で演じられるため、体の向きや手の動きに工夫が必要であること、顔や手のちょっとした角度で雰囲気が変わることなど、これまで経験してきた舞踊とはまた違った身体表現を学ぶことができました。

 
 

演劇科 特別講義「マイム実習」

8月5日(月) 1年生、 6日(火)2年生   於 本校アポロンホール

マイム俳優・演出家・振付家である本校卒業生のいいむろなおき氏をお迎えし、演劇科1,2年生がマイム実習に取り組みました。
1年生は、見えないボールやロープ、壁があたかも存在しているかのように見せるには、言葉を用いず表現するにはどうすればよいかといったマイムの基礎を、楽しく実践しながら学びました。「スローモーション」や「壁」「カバン」「綱引き」などの表現では普段の体の動かし方が基本になっており、自分の体がどのように動いているのかを深く考えさせらせる機会となりました。
2年生は、マイムの歴史や成り立ちといったマイムの本質的な部分を学んだ後、より物語性の強い課題に取り組みました。その中で、「久しぶりに帰ってきた自分の部屋で懐かしい思い出との邂逅」といった難しい表現に挑戦しました。台詞に頼らず身体だけで、しっかりと気持ちを表現し、役の関係性を作り上げるために、身体のコントロールの仕方や一緒に演じる相手との向き合い方を考え、実践しました。

 
 

演劇科 外部出演「人形劇フェスタ阪神」

8月1日(木)、2日(金) 於 ピッコロシアター中ホール
演劇科3年保育基礎選択者・演劇科1、2年生有志

毎年夏休みにピッコロフェスティバルの一環として開催されている「人形劇フェスタ阪神」に参加しました。今回初めて人形劇の上演にも挑戦しました。
今年度より開講している3年生の選択科目「保育基礎」受講生を2グループに分け、それぞれ演目「赤ずきんちゃん」と「おやゆびひめ」を上演しました。劇表現等の学びを応用し台本・人形作り・背景画・小道具・音響・演奏を準備し、演出なども協力して全員で取り組みました。
1、2年生有志のメンバーは恒例のジェスチャークイズを担当しました。ジェスチャーで動物やスポーツを表現し、その面白い仕草が子どもたちに好評でした。
会場設営や照明、司会、幕、マイク係などスタッフワークも担当しました。地域の人形劇ボランティアの皆様や他校の高校生の演目を見学、協力を通して交流体験をし、子どもと関わる貴重な二日間となりました。

来場者の感想の一部
*ジェスチャーが思ったより真剣で面白かったです。ゴリラ上手でした。(7歳・おとな)
*高校生の方、笑顔で子ども達に優しく接して頂き、ありがとうございました。とても楽しんで見ることができて良かったです。(おとな)
*赤ずきんがおもしろかったです。(7歳)
*高校生の一生懸命な姿はすてきでした。子どもたちもとても喜んでいて楽しそうでした。おやゆび姫の声がとてもかわいかったです(おとな)

 
 

演劇科2年生 特別講義「劇作について~実践編~」

7月18日(木)5・6限、20日(土)3・4限  於 第2セミナー教室、アポロン1階

劇作家・演出家である6回生の角ひろみ氏を講師としてお迎えし、演劇科2年生が「劇作について」の講義を受けました。昨年、1年生の時にも、戯曲の構造や要素、作品作りの面白さについて講義を受けましたが、今回は、より実践的な内容で講義をしていただきました。

1日目は「10分de Sing!」をテーマとして、題名や登場人物などの作品設定を考えながら、4~5人組になって戯曲の構成を行いました。

 

2日目は、 4人が起承転結のそれぞれの部分を担当し、背景やどの登場人物に注目するかを決め1つの作品を作りました。2日間で作曲も行い演奏や合唱のシーンも取り入れた個性あふれる作品に仕上がりました。

 

2年生は、この夏休みから、いよいよ卒業公演の準備が始まります。
今回の講義は、集団創作の難しさと面白さを学び、卒業公演の作品作りにつながる非常に有意義な機会となりました。

ソロプチミスト入会式

7月10日(水) 於 アポロンホール  新生徒会役員・演劇科2年生
国際ソロプチミスト宝塚Sクラブ兵庫県立宝塚北高等学校新入会員入会式がとり行われました。

式次第
1 開会宣言          演劇科生徒代表
2 スポンサークラブ会長挨拶  国際ソロプチミスト宝塚会長
3 生徒(Sクラブ)代表挨拶  本校生徒会長
4 新入会員紹介(名乗り)
5 バッジ授与
6 謝辞・誓約         演劇科生徒代表
7 式歌披露          演劇科2年生
「ふるさと(嵐)」
8 閉会宣言          生徒会生徒代表

   

*国際ソロプチミストとは世界的な女性の奉仕団体である。1920年代アメリカで伐採されようとする木々を守るために女性たちが立ち上がったことから始まる。
*国際ソロプチミスト宝塚とは1979年日本で90番目のクラブとして誕生し、女性と子供たちのよりよい生活をめざして地域に根ざした奉仕活動を行っている。
*Sクラブの“S”とはサービス(奉仕)のSで、学校(School)、地域社会(Society)への奉仕のSであり、そしてソロプチミストの“S”でもある。

第38回 演劇科卒業公演

6月15日(土)

ウィリアム・シェイクスピア作「夏の夜の夢」から『夏夜に笑え』

6月15日(土)演劇科38回生の卒業公演は無事終了いたしました。

今年の演目は、ウィリアム・シェイクスピア作「夏の夜の夢」から『夏夜に笑え』でした。
『夏の夜の夢』のハッピーエンドを疑い、『夏の夜の夢』のアフターストーリーを通して、自分たちの「仕合わせ」を考える作品になりました。
今年も、中学生の皆さまをはじめ、非常にたくさんのお客さまが足を運んでくださり、文字通り、満員御礼となりました。ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

開催にあたりご支援いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

演劇科3年生 メイク講習会 

5月25日(土) 於 アポロンホール2F
講師として35回生の村山由芽さんと19回生の中紙響子さんをお迎えし、卒業公演に向けて舞台メイクの仕方について学びました。
先生方に助けていただきながら、悪戦苦闘でメイクを仕上げていきます。
最後は、それぞれの衣裳に着替え、役に合ったメイクの仕方、髪型などのアドバイスを受けました。