GS科」カテゴリーアーカイブ

GS科有志参加「青少年のための科学の祭典(丹波会場)」

令和4年7月24日(日)

コロナ禍で中断していた「青少年のための科学の祭典(丹波会場)」が3年ぶりに開催されました。このイベントは、高校生や一般の方々が講師となり、おもに小中学生を対象に科学の面白さを体験してもらおうという大会です。夏休みに県内各会場で開催される予定です。

今回は丹波会場(丹波ゆめタウン)に、GS科1年生の有志7名が出展しました。内容は「ジャイロの不思議」です。ブースに来てくれた子どもたちに、回転する自転車の車輪をもってもらい、ジャイロ効果を体験してもらいました。昨年度までの本校の校長先生も、講師として一緒に参加していただきました。約550名の来場者があり、閉会式では、大会実行委員会から感謝状を授与されました。楽しい科学の一日を過ごすことができました。

シアトル研修代替プログラム オンライン講義

令和4年7月28日(木)

一昨年、昨年に引き続き、コロナ禍のため、グローバルサイエンス科2年生対象のシアトル研修は中止となりました。その代替プログラムとして、3日間にわたり、対面やオンラインで現地の大学や企業の講義を受講しました。最終回の内容は以下の通りです。

講師:ボーイング社 杉山氏

目的:
1) 国際的な企業の業務内容を知り、どのように社会貢献しているかを学ぶ
2) 講師の進路選択の経緯について学ぶ
3) 現地の方々とのつながりを深める

内容:
1) ボーイング社の業務内容
2) 航空機開発ケーススタディ
3) キャリアの選択
4) 目標と決断
5) 質疑応答

2年GS科 オンライン国際講義(ボーイング社)

令和4年7月26日(火)

シアトル研修旅行の代替プログラムとして、科学研修旅行と有機化学国際講義を実施してきたGS科の2年生ですが、今回は講師としてボーイング社の前田 伸二 氏に、オンライン国際講義を行っていただきました。国際的な企業の活動を知り、社員の方がどのように社会貢献されているか学ぶことを目的としていた講義でしたが、充実した時間となりました。

前田氏は、エアロ・ジパング・プロジェクトの代表として、昨年、レシプロ単葉機で単独飛行 世界一周(139番目の達成)を成し遂げたことでも知られています。大学数やパスポート保有率等、日本と海外の比較の観点から、悩み多い高校生の相談にのってくださるような講義でした。先入観や常識を壊し、正しい情報を得ることの大切さ、「やりたいことは何か」自分と対話することの必要性を、実体験を通して講義していただきました。質疑応答も活発に行われました。夢の実現に向けて、今回の講義を生かしてほしいと思います。次回、7月28日(木)にはボーイング社の杉山氏にオンライン国際講義をしていただきます。

実施内容
1.開会
2.講義
3.質疑応答
4.閉会

グローバルサイエンス科 8 th Science Conference in Hyogo

令和4年7月18日(月)

神戸大学百年記念館六甲ホールにおいて、“8th Science Conference in Hyogo”が開催され、兵庫県下のスーパーサイエンスハイスクール15校の生徒が参加しました。また、同校のALTも多数参加し、指導・助言を行いました。本校からはグローバルサイエンス科3年生3名が参加し、英語によるポスターセッションと質疑応答を行いました。詳細は以下の通りです。

1  Schedule
(1) Special lecture by Mr. Erkki Tapio LASSILA
Kobe University Graduate School of Human Development and Environmental Studies,
Department of Human Development
Assistant Professor
Title  Science, Education and Science Education: a Cross-Cultural Examination
(2) Presentations with posters and slides
20 minute cycle x 7 rounds
(3) Feedback and closing address

2  Presentations by Takarazuka-Kita SHS
Title      How To Reduce Temperature Changes Due to Ventilation
Speakers  ITO Hakua, KITAMURA Nana, HIROSE Nao

2年GS科 有機化学国際講義(University of Washington)

令和4年7月19日(火)

シアトル研修旅行の代替プログラムとして、先日、東京への科学研修旅行をしてきたGS科の2年生ですが、今回は本校にて有機化学国際講義を受けました。ワシントン大学 佐々木教授に英語での講義をしていただきました。有機化学についての講義で分子模型を使ったり、光を使った実験があったり、興味深い内容で、海外の大学で学んでいるような気持ちになりました。GS科の2年生は互いに話し合いながら分子模型を用いて、目的の分子を作り、ノートに記録を残し、集中して取り組んでいました。

実施内容
1.開会(日米国際交流協会 代表 ペリー・バーネット氏よりビデオメッセージ)
2.講義(All English)
3.質疑応答
4.閉会

2年GS科 科学研修旅行 2日目

令和4年7月14日(木)

科学研修旅行2日目の午前は、つくば市にある産業技術総合研究所(AIST)で研修を行いました。植物機能制御研究グループ主任研究員 菅野 茂夫 先生の「ゲノム編集について」の講義と先生のキャリアのお話を聴きました。その後、3グループに分かれて、植物機能制御研究の研究室訪問、サイエンススクエア見学、地質情報研究部門 研究主幹 高橋 雅紀 先生の東日本の隆起と日本海溝の移動についての講義を受講しました。高橋先生は、NHK番組の『ブラタモリ』でお馴染みの先生です。午後はJAXA筑波宇宙センターで国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」やロケット等の展示物を見学しました。
この後は、浅草寺へ移動しました。全員、無事に過ごしています。

2年GS科 科学研修旅行 1日目

令和4年7月13日(水)

2年生GS科が、本日から7月15日(金)まで、2泊3日の科学研修旅行を行っています。
1日目の今日は、新幹線で東京へ行き、東京大学に移動しました。東京大学では、東京大学大学院総合文化研究科 准教授 諏訪 雄大 先生の講義を受講しました。前半は、いろいろなトピックや最新のホットな話題をまじえた「コンパクト天体」と「宇宙論」の講義でした。後半は、先生のキャリアのお話をしていただきました。生徒の質問にも丁寧に答えていただきました。2時間にわたる、素晴らしい講義でした。諏訪先生、ありがとうございました。
この後は、スカイツリーまで移動しました。全員、無事に過ごしています。

国際理解教育 大阪大学留学生授業見学

令和4年6月7日(火)

大阪大学留学生3名・引率職員1名が来校され、以下の授業を見学されました。
5限:2年6組 グローバルサイエンス科 学校設定科目「GSⅡ」
6限:1年8組 演劇科         学校設定科目「伝統芸能」

2年6組では有機化学の授業を受講し、1年8組ではバレエのレッスンに参加した後、狂言の稽古を鑑賞されました。また、授業以外では、食堂での昼食や、放課後の清掃・部活動見学を通して、多くの生徒と交流されました。
次回は、期末考査終了後に交流会を実施する予定です。

 

ASIA-PACIFIC INFORMATICS OLYMPIAD EGYPT 2022に出場!!

令和4年5月28日(土)~29日(日)

GS科2年生1名が、昨年行われた「日本情報オリンピック 第2回女性部門」にて、優秀賞を受賞しました。そして、この結果を受け、今年5月28日(土)~29日(日)に開催された「ASIA-PACIFIC INFORMATICS OLYMPIAD EGYPT 2022」へ出場しました。本年度のAPIOはエジプトが主催国となり、昨年度に引き続き、完全オンラインで開催されました。35もの参加国・地域から選手が競技に参加しました。

大会では、問題が3問出題され、競技時間5時間のなかで、C++を用いて、各問題を解決するプログラムを作成しました。普段通りの力を存分に発揮して挑戦しました。

各国参加者のうち、成績上位6名がその国の代表選手と見なされます。さまざまな科学オリンピックでの本校生徒の活躍は喜ばしいことですし、何より挑戦した姿勢が素晴らしかったです。