授業」カテゴリーアーカイブ

演劇科2年生 集中講義「日本舞踊」

8月21日(月)、24日(木)  於 本校アポロンホール

演劇科2年生の「日本舞踊」集中講義を、3年生で専門科目として受講する日本舞踊の先取り講義として実施し、二日間にわたり上方舞山村流山村若先生にご指導いただきました。
あいさつの仕方や扇子の扱い方、手ぬぐいの持ち方といった基本から始まり、夕暮れに散歩をする女性の様子を描いた「夕暮れ」という曲の稽古を行いました。「夕暮れ」では、足の運び方や手の位置、身体の使い方など細やかな表現を教えていただきました。日本舞踊は本来、お座敷などの狭い空間で演じられるため、体の向きや手の動きに工夫が必要であること、顔や手のちょっとした角度で雰囲気が変わることなど、これまで経験してきた舞踊とはまた違った身体表現を学ぶことができました。

   

曙光女中(台湾)とのオンライン交流会

曙光女中(台湾)とのオンライン交流会
令和5年5月24日(水)・31日(水)

一昨年、昨年に引き続き、台湾の曙光女中とオンライン交流会を実施しました。今回のテーマはSDGsです。
本校からは希望者(全員1年生)とESS部1年生の計20名が参加し、2グループが「ごみ処理」について、2グループが「食品ロス」についてのプレゼンテーションを行いました。
参加者全員が1年生で準備期間が限られていたにもかかわらず、大変素晴らしい発表内容でした。また、質疑応答の時間には、お互いの国の文化や高校生活について話し合い、和やかで友好的な雰囲気の交流会となりました。

次回はより多くの生徒が参加してくれることを期待しています。

 

  

学校設定科目「GSⅠ」 探究基礎実習Ⅰ

令和5年5月27日(土)

GS科1年生全員を対象に、「探究基礎実習Ⅰ」を実施しました。京都教育大学村上忠幸先生、亀田直記先生による講義と実習を行いました。事前に行った「マルチプル・インテリジェンス チェックシート」をもとに構成された4人のグループに分かれ、身近な現象を題材とした問いに対し実験・考察を行いました。
約2時間の実習でしたが、グループで議論と試行錯誤を繰り返しながら、充実した探究の時間となりました。実習後は、「デボノの帽子」を活用した振り返りを行いました。グループのメンバー同士で、6色ある「デボノの帽子」の色を用いた省察を通して、さまざまな考え方を知り、共有していました。また、京都教育大学から学生1名もTAとして指導していただきました。ありがとうございました。
学校設定科目「GSⅠ」では、答えのない課題に立ち向かうために、考える過程や協働的な活動を大事にした探究基礎実習を取り入れています。今後も、「気づく力」「繋ぐ力」「伝える力」「見通す力」「挑戦する力」を高めていきます。

37回生2年 進路講話を行いました

2023年3月20日(月)

この3月に卒業した36回生(3年生)の先輩方を講師としてお迎えして進路講話を行いました。2年生は文系、理系、GS科、演劇科の4つのグループに分かれて実施しました。進路選択の経緯から、受験勉強の方法や対策など、ざまざまな観点から体験談やアドバイスをしていただきました。今回得た情報を参考にして、これからの進路実現に向けて頑張っていきたいと思います。

講師として来てくださった先輩方、本当にありがとうございました。

「仕事を知ろう、社会を知ろう」講演会

令和5年3月7日(火)

38回生第1学年を対象として「仕事を知ろう、社会を知ろう」講演会を実施しました。

さまざまな大学・専門学校・企業・医療機関等で活躍されている社会人を講師として、「仕事」や「社会」をテーマとして説明をいただき、生徒は2講座を受講しました。

「総合的な探究の時間(普通科2年生)」全体発表会

令和5年2月9日(木)

普通科2年生の「総合的な探究の時間」において、全体発表会が行われました。テーマごとに分かれた6講座内での各発表で選ばれた代表計15班が、体育館にてポスターセッションを行います。時間の都合により、今回聴衆が聞くことのできるは15班のうち4班の発表のみ。セッション開始前から、どのプレゼンを聞きに行くのかを考えている姿が見られました。

各代表班のテーマは、
「方言に宣伝効果はあるのか~方言の経済効果の可能性~」「洋楽においての方言の活用について」「小学校の英語教育は小学生の英語力を向上させるのか」(ゼミA)
「匂いと心」「ストレス」「ストレスの解消方法」(ゼミB)
「視覚または聴覚のみの記憶力」「国境を超えるオノマトペ」「登下校時のバス停での効率化について」(ゼミC)
「音の波形の類似性に関する研究」「結露しにくい表面条件の特定」「ダ・ヴィンチの橋の仕組み~耐荷重の限界~」(ゼミD)
「心拍数と体調の関係性」「ブルーシートの破片を追う!!」「モチベーション維持向上」(ゼミE)
先週までに各講座内での発表で用いたスライドを大きく印刷し直したポスターを見た時は、発表者たち自身も歓声を上げていました。

生徒の中には、大学主催の研究発表会に参加し、他校生の指摘を受けるなどして自身の探究をブラッシュアップした者もいます。
1年間取り組んできた成果を発表する代表者、プレゼンを聞いて更なる疑問をもつ聴衆、学友の取組みを通して自分自身の学びに刺激を受ける生徒たち。宝塚北高生として、意義ある学びの時間となりました。

37回生2年 進路ガイダンスを行いました

2023年2月8日(水)

37回生2年生は6限に2年生対象の進路ガイダンスを行いました。講師として河合塾の方に来ていただき、今の大学入試制度や大学入学共通テストの問題から求められている力などについて、お話いただきました。1年後に迫った入試に向けて、自分自身が主体的に考えて行動して、今出来ることから始めていきたいと思います。

学校設定科目「GSⅠ」テーマ設定実習

令和5年2月4日(土)

GS科1年生の学校設定科目「GSⅠ」の授業を行いました。今回は、来年度から本格的に始まる課題研究のテーマを設定するための授業でした。冬休みに、自分自身が興味・関心のある研究テーマについて企画書を作成し、その中から選ばれた10テーマの研究について、代表者10名が発表しました。数学や物理、化学、生物などさまざまな分野の研究テーマがあり、聴き手の生徒はメモをとりながら、熱心に耳を傾けていました。

後半には10名の代表者が2会場に分かれ、個別に質疑応答する時間を設けました。興味のある研究テーマが多く、どの研究を行うべきか熟考していることもあり、活発に言葉を交わしていました。誰もが主体的に取り組むことができており、GS科として育成していきたいと考えている5つの力「気づく力」「繋ぐ力」「伝える力」「見通す力」「挑戦する力」が伸びていると実感できる時間となりました。

今後、2年生の課題研究班が決まり、春休みを利用して事前活動を行っていきます。

学校設定科目「GSⅠ」大阪大学連携 プレゼンテーション実習

令和5年1月7日(土)

冬休み前に行った探究基礎実習のまとめとして、大阪大学理学部の教室を借りてプレゼンテーション実習を行いました。プレゼンテーションは審査の対象となり、代表1チームを決めます。
各チームが設定した課題に、「探究ウィーク」を活用して実験や議論を重ねて発表の準備に取り組みました。
先日の実習からお世話になっている大阪大学大学院理学研究科教授の久保孝史先生と舩橋靖博先生、さらに参観を希望された保護者の方々が見守るなか、全10チームがスライドを用いて発表しました。各チーム、発表後に質疑応答の時間が設けられ、チームのメンバーと協力しながら、一生懸命に励んでいました。
そして見事代表になったのは、「ダニエル電池を用いたファラデー定数の算出」チームでした。このチームはクラス代表として1月29日(日)の「サイエンスフェアin兵庫」で口頭発表を行います。
本実習のまとめとして久保先生、舩橋先生から今回の発表について講評、さらに今後の探究活動への助言もいただき、大変充実した時間を過ごすことができました。大阪大学の皆様、本当にお世話になりました。

国際理解教育委員会 外務省「高校講座」

令和4年11月16日(水)

第2学年生徒が外務省「高校講座」を受講しました。この講座は、次代を担う高校生を対象に外務省職員が講演を行い、高校生の外交政策や国際情勢等に関する関心や理解、意識の向上を図ることを目的としています。本校生にとって視野を広め、自らの進路を考えるよい機会となりました。内容は以下の通りです。

1 日時:令和4年11月16日(水)
.     講演会 14:20~15:10(全員)
.     座談会 15:30~16:10(希望者)
2 場所:体育館(講演会)、第2セミナー(座談会)
3 対象:第2学年  *座談会は希望者のみ(事前申込制)
4 講師:末澤 晟(すえざわ あきら)様 外務省経済局漁業室勤務
5 内容:外務省の業務内容、講師の赴任国での体験談、
.     国際的な視野を持つために必要なこと など