令和6年3月6日(水)
1年生を対象として、「仕事を知ろう講演会」を実施しました。
さまざまな大学や専門学校等で活躍されている社会人を講師としてお迎えし、その「仕事」の魅力や、またどのようにしたら進路実現につなげることができるのかなど、具体的にお話をいただきました。教育の分野では、学校長による講演も行なわれました。
生徒は19の講座から2つの講座を受講し、将来をイメージすることで、進路への意識を高めました。
令和6年3月6日(水)
1年生を対象として、「仕事を知ろう講演会」を実施しました。
さまざまな大学や専門学校等で活躍されている社会人を講師としてお迎えし、その「仕事」の魅力や、またどのようにしたら進路実現につなげることができるのかなど、具体的にお話をいただきました。教育の分野では、学校長による講演も行なわれました。
生徒は19の講座から2つの講座を受講し、将来をイメージすることで、進路への意識を高めました。
2024年3月5日(火)
SSH事業の一環として、劇作家、演出家の平田オリザ先生に本校生を対象に「サイエンスと演劇のかかわり」の演題で講演をしていただきました。
平田先生は2021年4月から、兵庫県豊岡市の芸術文化観光専門職大学の学長としてもご活躍されています。先生が主催されたロボット演劇の内容から始まり、コミュニケーション能力や文化の多様性まで、SSH校の生徒の興味関心を深める内容でした。講演の最後にはたくさんの生徒から質問がありました。
平田先生、本日はご多忙のところ、ご講演いただきありがとうございました。
1月31日(水)
兵庫県いけばな協会から「未生流」の先生方7名が来校され、2年生演劇科の生徒を対象に「いけばな体験教室」が行なわれました。主材にキンギョソウを、副材にスイトピー、スターチスを用い、花型は「色彩盛花 体用型B型」でいけました。初めてのいけばなに、生徒たちは「長さはこれくらいかな」「もうちょっと斜めかな」などと、花と対話しながら、花を見つめ、花と向き合い、美しい心でいけることができました。心の豊かさや生活の潤いを育む貴重な機会となりました。
令和5年10月11日(水)
駿台予備学校から講師の先生をお招きして、2年生を対象として進学講演会を行いました。
資料を用いて、現在の大学入試を取り巻く環境や今後の学習指針について、丁寧に説明していただきました。
令和5年10月7日(土)
GS科1年生を対象に、古生物のデータ解析実習を行いました。各自が事前に測定した数値を解析し、文献資料の情報を元に古生物の身体能力について科学的な推定をしました。実習を通して、適正な値の推定には、正確な計測・情報収集能力・論理的思考力などが必要だということを学びました。
令和5年10月11日(水)
1年生を対象として、大学・専門学校による模擬授業を5・6時間目に実施しました。合計20校の大学・専門学校より講師の先生方にお越しいただきました。
生徒は2つの講座を受講して、大学等での様々な分野の学問を体験し、進路への意識を高めました。
8月28日(月) 於 本校アポロンホール
講師として、役者、時代劇・殺陣指導者である、本校演劇科7回生青山郁彦氏をお迎えし、「殺陣(たて)」について実技指導をしていただきました。
前半は、身体を使ったアクションの基本に挑戦しました。頬を叩く、たたき返す、相手の腕をつかむ、殴る、殴り返すといった段階を踏んで、複雑な動きにチャレンジし、表現のコツをつかんでいきます。刀の扱い方では、「抜刀、正眼、上段、下段、八双、柳、脇構え、抜き胴、袈裟斬り、斬り上げ、霞、突き、真甲、回って正眼、血振り、納刀」とかけ声に合わせて形を決めていき、だんだんと気分も高まってきました。
後半は2人組で殺陣に挑戦し、最後はチームで大立ち回りを演じました。生徒のリクエストに応じ、先生が流れを組み立ててくれます。戦い方や立ち居振る舞い、リアクションなどによって、お互いの人間関係や力関係などさまざまなドラマが生まれ、演じる方も見ている方も大盛り上がりの中、実習は終了しました。
殺陣の実習ではありましたが、技術だけでなく、演じるために必要な集中力や緊張感、思いやりなど、どの場面においても大切なことを学ぶ機会でもありました。
7月24日(月)、31日(月)、8月18日(金)、25(金) 於 本校アポロンホール
演劇科1年生が、インスパイアハイスクール事業として、特別講義「劇作実習:劇作に取り組もう」を行いました。講師として、劇作家・演出家の小原延之氏、高橋恵氏、筒井潤氏、橋本匡市氏、村上慎太郎氏をお迎えしました。
今回のテーマは「しろ」。5班に分かれ、4回にわたり、班ごとに講師の先生方のアドバイスを受けながら、戯曲作りに取り組みました。
最終日には各班の代表作品を、班全員でリーディング発表しました。恋愛や部活動、人間関係の中に現れる「しろ」、「しろ」色の価値観を巡って展開していく動物の世界、「ホワイトタウン」という町で起こるアクシデント等、「しろ」が物語のどこに絡むのか。課題に対する生徒の解釈やアプローチの方法もさまざま。また、講師の先生によって、戯曲を創作する過程や手法も異なるため、同じテーマでありながら、できあがった作品の幅広さに、改めて、戯曲作りの面白さを実感した4日間でした。
8月22日(火)、23日(水) 於 本校アポロンホール
本校で長年クラシックバレエの指導をされてきた藤永弘美先生による、2年生を対象とした集中講義を実施しました。バーレッスンを中心とした丁寧なレッスンを通して、入学してからの1年半で身につけた技術や身体の使い方を点検していただきました。そして、さまざまなダンスの基本となるクラシックバレエの基礎を固め、身体を正しく使えることの大切さや、呼吸を使うことの大切さ、また感謝の気持ちをもって取り組むことの大切さなど、技術だけでなく心構えについても学びました。
8月21日(月)、24日(木) 於 本校アポロンホール
演劇科2年生の「日本舞踊」集中講義を、3年生で専門科目として受講する日本舞踊の先取り講義として実施し、二日間にわたり上方舞山村流山村若先生にご指導いただきました。
あいさつの仕方や扇子の扱い方、手ぬぐいの持ち方といった基本から始まり、夕暮れに散歩をする女性の様子を描いた「夕暮れ」という曲の稽古を行いました。「夕暮れ」では、足の運び方や手の位置、身体の使い方など細やかな表現を教えていただきました。日本舞踊は本来、お座敷などの狭い空間で演じられるため、体の向きや手の動きに工夫が必要であること、顔や手のちょっとした角度で雰囲気が変わることなど、これまで経験してきた舞踊とはまた違った身体表現を学ぶことができました。