投稿者「広報 宝北高」のアーカイブ

生物部・化学部 近畿地区高等学校 自然科学部合同発表会 ポスター発表 優秀賞W受賞!!

2023年12月17日

自然科学系部活動の近畿合同発表会がバンドー神戸青少年科学館で開催され、本校からは生物部と化学部が参加しました。本会は数年に一度の開催となる近畿総合文化祭の代替発表会で、県総合文化祭で優秀と認められた団体が推薦されて出場するもので、鳥取県からの参加も含め、近畿地区各県代表19校25団体が集いポスターセッションを繰り広げました。
生物部は「カワムツの攻撃行動における鍵刺激の探索」、化学部は「イチゴによるアルミニウムの溶解」をテーマにポスター発表を行い、内容が優秀であった5団体に贈られる優秀賞をどちらの部も受賞し、宝塚北高校がW受賞の快挙を達成しました。
本校の発表者らは、日ごろの鍛錬により緊張することもなく、他府県の高校生や先生方を前に、楽しく堂々と発表し、質疑にも的確に応答しました。発表をしていない時間は他団体の発表を聴き、質疑にも参加しました。他府県の発表はまた違った雰囲気があったり、目新しいテーマがあったりと、県を越えての発表会の面白さを感じるとともに、交流も楽しみ、有意義な時間を過ごすことができました。

  

サッカー部 令和5年度サッカー新人大会阪神予選 結果

1回戦
12月 9日(土) 伊丹北G
VS 尼崎小田  2(1-0/1-0)0

2回戦(代表決定戦)
12月16日(土) 西宮浜総合公園ベイコムフィールド
VS 西宮北   3(1-1/2-1)2

1月13日(土)から始まる、県大会への出場が決まりました。
短い準備期間ですが、予選2試合での課題を修正し県大会へ挑みます。
引き続き、熱い応援よろしくお願いします!

第1学年(39回生)ボランティア清掃

12月19日(火)

天候が危ぶまれましたが、今年も通学路周辺の清掃活動・ボランティア清掃を実施することができました。生徒たちは軍手をはめ、普段使用しない、熊手(くまで)や竹(たけ)箒(ぼうき)、手(て)蓑(み)を手に、せっせと落ち葉やゴミを集めました。コロナ禍も開け、2年ぶりに地域・ラビスタの方もご参加下さり、地域社会との関わりも深めることができました。

GS科2年 課題研究 電池班 2023年度電気化学会関西支部 高校生チャレンジ ポスター発表

2023年12月9日(土)

神戸大学百年記念館で開催された電気化学会関西支部高校生チャレンジで、GS科2年の課題研究電池班がポスター発表を行いました。
本発表会は、関西の電気化学に関わる研究に従事する大学生や大学院生の発表会の一部門に高校生が参加して発表するというもので、電気化学の最先端の発表に混ざり果敢に堂々と発表しました。
電池班では、「マグネシウム電池の全固体化およびその性能」という題目で、ダニエル型電池の電極に高活性なマグネシウムを採用し、電解液を天然由来の増粘剤で固形化した、環境に配慮した電池について研究を行っており、研究は道半ばながらその作成方法や性能について発表しました。大学院生や大学の先生からご助言を頂いたり、2021年度電気化学会会長、現大阪大学工学研究科長の桑畑先生からも激励のお言葉を直接頂くなど、研究に対しての指針を得たり、意欲を駆り立てられたりと、非常に貴重な時間を過ごすことができました。最初は初めての外部発表ということもあり緊張や不安が見られましたが、時間の経過とともに落ち着き、ご助言に対しても一言も漏らさないようにと必死に聞き入り、その後に班員どうしで議論し合うなど、大学生、大学院生に負けずとも劣らない研究者スピリッツを示してくれました。今後の研究の指針も明らかとなり、有意義な時間となりました。お忙しい中運営に携わってくださった、大学、高専の先生方お世話になりありがとうございました。

放送部 第47回兵庫県高等学校総合文化祭 放送文化部門 ラジオドラマ小部門で金賞!

2023年11月23日

上記大会の決勝が西宮市民会館で開かれ、ラジオドラマ小部門で、金賞を受賞しました。作品のタイトルは、『×2.0』 で「バイソク」と読みます。動画を視聴する際、定速ではなく、×1.5くらいに速めてみている人は多いいでしょう。そこにヒントを得て描いた作品です。
また、話題のChatGPTについて描いたテレビドキュメント『課題革命前夜』は、奨励賞を受賞しました。1年生部員たちのデビュー作でしたが、その受賞名のとおり、今後に向けてさらなる励みとしたいと思います。
さらに個人部門では、朗読でただ一人1年生が決勝に進出、大ホールで堂々と読み切り、これも奨励賞をいただきました。
いつものことながら、番組制作にあたり、協力してくださった北高の生徒の皆さん、そして
先生方には、感謝申し上げるとともに、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

化学部 第47回県高等学校総合文化祭自然科学部門 2部門において最優秀賞をW受賞!

2023年11月11日(土)、12日(日)

バンドー神戸青少年科学館で開催された県総文の研究(口頭)発表部門、ポスター発表部門の両部門で最優秀賞を受賞しました。そして、来年8月開催の全国総合文化祭岐阜発表会への出場権を獲得しました。
本発表会は兵庫県下の自然科学系の部活動が1年間の研究や活動の成果を発表するもので、研究(口頭)発表29件、ポスター発表50件の中から両発表とも堂々の最優秀発表に選ばれました。
研究は、部員が弁当を食べようと蓋を開けた瞬間に目にした悲劇から始まりました。おいしそうな苺を入れた弁当箱内のアルミカップが溶けて孔が開き、苺を口にすることができなかったのです。その悔しさをばねにこの不思議な悲しい事件を化学的に必ず解明してやろうと部員一丸となって日々実験を繰り返しました。一つの何気ない(本人にとっては深刻な)現象について、とことん向き合い、仮説を立てて実験により検証し、考察し、現象の解明を繰り返し、それをわかりやすく発表したことが、大学や高校の先生、そして他校の高校生からたくさんの評価を頂き、両部門での受賞となりました。途中で投げ出すことなく、協働し探究を続けたことが大きな成果に結びつき、一回り大きな自分への成長に繋がった二日間でした。
発表用の写真を撮るためにわざわざ当時の弁当を作って頂いたKさんのお母さんを初め、分析でお世話になった公益財団法人東洋食品研究所の方々、実験や発表練習をサポートして下さった先生方、本校生物部のみなさん、本当にありがとうございました。

高校生・私の科学研究発表会 at 神戸大学

2023年11月23日

GS科2年生の課題研究班6班が、神戸大学で開催された高校生・私の科学研究発表会(神戸大学サイエンスショップ・兵庫県生物学会 主催)に参加してきました。
県内県外の高校併せて口頭発表20件、ポスター発表40件の参加があり、大きな大会になりました。ポスターセッションや口頭発表では神戸大学の先生や他校の先生から貴重なアドバイスを頂くことができました。また、ポスターセッションでは高校生同士の議論を活発に行うことができ、有意義な発表会となりました。

2023年度日本動物学会近畿支部主催高校生ポスター研究発表会に参加しました

令和5年11月18日(土)

2023年度日本動物学会近畿支部主催高校生ポスター研究発表会が大阪大学で開催され、本校からはGS科2年生6名および生物部7名が参加しました。2年GS科の2チームは課題研究の成果を、生物部の2チームは部活動での成果をそれぞれポスターにまとめ、動物の研究をされている専門家に対して発表および質疑応答を行いました。
どの団体も非常にレベルが高く、勉強になるような内容のものばかりでした。その中で、本校生物部の「カワムツの攻撃行動を引き起こす鍵刺激とは何か」が優秀賞を受賞しました。他のチームも受賞には至りませんでしたが、立派に発表することができ、専門家の先生からも高評価を頂くことができました。今回の発表会を通じて議論を深めることができ、良い経験となりました。今後の研究活動に活かしていきたいと思います。


「GSⅡ」課題研究中間報告会

令和5年11月14日

GS科2年生の課題研究の中間報告会を本校多目的室で実施しました。2限にリハーサルを行い、3限はGS科1年生が参観、4限はディスカッションや相互評価を行いました。
5、6限からは次の3名の助言者の方から、現在の進捗状況と今後に向けてのアドバイスをいただきました。
京都大学理学研究科 名誉教授 馬場 正昭 先生
甲南大学理工学部物理学科 教授 山本 常夏 先生
兵庫県立人と自然の博物館 研究グループ長 高橋 鉄美 先生
助言者の先生方、非常に貴重なご意見ありがとうございました。

数学・理科甲子園に出場しました

令和5年10月28日(土)

甲南大学・岡本キャンパスで行われた「数学・理科甲子園2023」に本校を代表してGS科2年生6名が出場しました。
兵庫県内61校のチームが一堂に会し、数学・理科分野の問題について個人戦および団体戦で行われる予選に臨みました。本校チームは予選(筆記)を8位で上位15位に入り、通過し、見事に本選進出を果たしました!
本選(実技)は数学分野からの出題で、解答に至る過程が複数あり、いかに早く最適な過程に気づき、チーム内で協働できるかが重要になる様な問題でした。この問題でのミスが響き、残念ながら決勝進出の4校には選ばれませんでしたが、最後まで諦めずに協働的に競技に取り組む姿勢は立派でした。
また、1年生5名が運営スタッフとして大会を陰で支えてくれました。選手として頑張った2年生、スタッフとして頑張った1年生、すべての皆さんの健闘を称えたいと思います。