3月17日(金)
京都大学から 廣田襄名誉教授、馬場正昭教授、そして理学部4回生で本校GSコース26回生の金岡さん3名がGS科1,2年生の特別講義のために来校されました。
まずは京都大学の廣田襄先生から「科学における人間と歴史」というテーマの講義をしていただきました。
次は、金岡さんからの挨拶の後、3名の方と阪山科長との座談会をおこないました。
生徒は終始熱心に傾聴し、メモをとっていました。
2年生にとっては昨年と似た内容の講義でしたが、その分理解が深まったと感想を述べていました。
宝塚北高校グローバスサイエンス科の歴史に新たなページを作ることとなった「第1回卒業研究発表会」が西宮市勤労会館で行われました。ご来場くださった皆様、特に保護者の皆様、ありがとうございました。詳しい写真と報告はこの後の<北高ダイアリー>に任せるとして、冒頭の挨拶の中で申し上げた通り、21世紀に世界を舞台に活躍するであろう”科学者の卵”たちは、これまでに研究してきた成果をグループでまとめ上げ、グループで入念に準備したプレゼンシートを使って、全員が立派に発表してくれました。
本来、英語だけでの発表もできたのでしょうが、英語と日本語を交互に使いながら、聞く側にわかりやすく発表してくれました。最後に話されたGS科長 阪山先生の「G(ゴール)でありS(スタート)である」という言葉はまさにその通りですね、今日の経験をこれからの学習活動に活かしてください。お疲れさまでした。
お忙しいところをお越しくださった京都大学の馬場正昭先生、大阪大学の塚原 聡先生、すべての発表にその都度、講評や質問をしていただき誠にありがとうございました。生徒たちにとって、大変良い刺激と勉強になりました。今後ともご指導、よろしくお願いいたします。
<「第1回卒業研究発表会」会場の様子>
夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)
7月13日(水)
グローバルサイエンス科1年生が京都大学を訪問しました。
警報が心配され、天気が不安定でしたが、実施することができました。
まず、100周年時計台記念館にて京都大学の歴史を学びました。
敷地がかなり広いため、生徒たちは「何回来ても迷子になりそう」と驚いていました。
その後は、レーザー分子分光、励起分子ダイナミクスを研究されている馬場正昭教授から講義をしていただきました。実際に大学1年生の講義で使用する資料を使って、易しく解説をしていただきました。
その後、大学の食堂で昼食をとりました。
昼食後は素粒子物理学を研究されている常見俊直教授に宇宙と質量について講義をしていただきました。
今回の訪問で大学への興味、勉強への意欲がさらに高まったと思います。
3月16日(月) 13:30~16:45 多目的教室&音楽教室
京都大学+GS特別企画~京都大学名誉教授 廣田 襄先生をお迎えして
13:30~ ①特別講演「化学における人間と歴史」
15:00~ ②鼎談「廣田先生を囲んで」
ラヴォアジェやドルトンなどその個人にまつわるエピソードなども交えながら化学の歴史のお話を聞かせてもらいました。とても興味深く、引き込まれるお話でした。
その後、場所を変えて、廣田先生を囲んで、「化学」だけにとどまらず、「科学」のお話、宗教のお話、環境のお話、留学のお話、などなどと充実した時間となりました。
京都大学や研究者の空気に触れる機会にもなったことと思います。
(写真①講演の様子 写真②質疑応答 写真③鼎談の様子)