9月18日(火)
神戸女学院大学文学部から先生3名、大学院生・学生13名が来校され、1時間目から国語の授業見学をされました。1時間目は1年生「国語総合」で、普通科4組の古典は「古今著聞集」、演劇科8組の現代文では映画版『羅生門』の広告ポスターというテーマでの授業でした。ワールドカフェ方式に取り組んだり、映像を駆使しながら読み取ったものを伝えるにはどうするかを考えさせたり、初任1年目、2年目の先生、どちらもよく工夫された授業でした。
2時間目は3年生理系の2クラス。古典と現代文、それぞれ入試を意識した授業展開でした。こちらはベテランの先生らしく、話し方も落ち着いており、重要なポイントをしっかりとおさえて、板書にも一工夫があり、50分を最大限に生かす授業でした。
<授業のはじめに生徒の発表もありました>
3時間目は図書室で研究協議を行い、将来、国語教師を目指す学生たちから授業者への質問に、丁寧に答えておられました。さらに4時間目はアポロンホールで伝統芸能「狂言」の授業参観をして、午前中4時間の日程を終えました。
神戸女学院大学の3名の先生、ありがとうございました。学生の皆さんも、4時間連続で疲れたことでしょう。そして何より暑い中、山の上の本校までお疲れ様でした。
『止むは吾が止むなり。進むは吾が往くなり』良き友と共に、夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)