タグ別アーカイブ: アクティブ・ラーニング

大学からの授業見学 <校長ブログ882号>

9月18日(火)
神戸女学院大学文学部から先生3名、大学院生・学生13名が来校され、1時間目から国語の授業見学をされました。1時間目は1年生「国語総合」で、普通科4組の古典は「古今著聞集」、演劇科8組の現代文では映画版『羅生門』の広告ポスターというテーマでの授業でした。ワールドカフェ方式に取り組んだり、映像を駆使しながら読み取ったものを伝えるにはどうするかを考えさせたり、初任1年目、2年目の先生、どちらもよく工夫された授業でした。
  
2時間目は3年生理系の2クラス。古典と現代文、それぞれ入試を意識した授業展開でした。こちらはベテランの先生らしく、話し方も落ち着いており、重要なポイントをしっかりとおさえて、板書にも一工夫があり、50分を最大限に生かす授業でした。
  
<授業のはじめに生徒の発表もありました>
3時間目は図書室で研究協議を行い、将来、国語教師を目指す学生たちから授業者への質問に、丁寧に答えておられました。さらに4時間目はアポロンホールで伝統芸能「狂言」の授業参観をして、午前中4時間の日程を終えました。
  

神戸女学院大学の3名の先生、ありがとうございました。学生の皆さんも、4時間連続で疲れたことでしょう。そして何より暑い中、山の上の本校までお疲れ様でした。
『止むは吾が止むなり。進むは吾が往くなり』良き友と共に、夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)

GS科 探究活動「火おこしを科学する」

3月9日(木)

京都教育大学の村上忠幸教授と京都教育大学大学院卒業生の冨永先生にご来校いただき,GS科2年生を対象に特別講義をしていただきました。
「火おこしを科学する」というテーマで,10班に分かれて実験を行いました。

10班の班分けは事前に行ったアンケートの結果から,教育心理学に基づき,最も生徒の活動が活発になるように村上先生に行っていただいたものです。
班分けの理由を聞いた生徒たちは,自分や友達のアンケートを見比べながら,どんな班活動になるのかウキウキした様子でした。

実験が始まると,「では,みんなで縄文人をこえてみましょう!」ということで,村上先生からは,棒と紐の使い方のみを教えていただき,そのほかは自分たちで考えていきます。

最初はなかなか縄文人をこえられない班が続出。。。
棒を斜めにして火をおこそうとする班や,棒を回しているところに空気を供給するための溝を掘る班など,みんな縄文人をこえようと様々な工夫を凝らしました。

試行錯誤すること約1時間。
ついに!!

1つの班が縄文人をこえることに成功!

その後も続々と縄文人をこえる班が!!

最後には全員が火おこしに成功しました。

1つの目的に向かってみんなで協力して考え試行錯誤し,目的を達成することができたよい経験になったと思います。

講義の最後には,村上先生による10秒?火おこしも見せていただき,生徒たちも歓声をあげていました。

小テスト研究会

12月7日(水)

各教科から数名ずつの先生方が集まって「小テスト」についての校内研究会を行いました。

20161209-%e5%b0%8f%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e7%a0%94%e7%a9%b6

効果の高い小テスト作成のコツ、小テストアクティブラーニングを利用した小テスト実施法、小テストに時間が割かれても進度の落ちない授業展開の手法、などについての意見を交換することで研鑽を深めました。毎時間小テストを実施している先生方からの助言もあり、たいへん有意義な研究会になりました。

「生物基礎」のアクティブ・ラーニング

11月11日(金)

普通科・演劇科の1年生は週に2時間、生物基礎を学習しています。この7クラスを2名の教員が担当しており、今年度は言語活動の充実という分野に重点を置いた授業を行っています。

2学期は、「生物の体内環境の維持」という単元を学習していますが、ヒトの体を扱う領域であるため、なかなか実験ができずに思考学習が中心となっています。今回はその一例を紹介しようと思います。

今回は「甲状腺ホルモンのフィードバック調節」という内容の学習事項の確認を兼ねて、実際にバセドウ病患者の血液検査の結果を題材に、1時間のグループワークの中でこの患者の体内ではどのようなことが起こっているのかを考える授業を実践しました。

まず、甲状腺の位置や甲状腺ホルモンの機能などを復習を行い、血液検査の各項目が何を示しているかの説明をします。

image003

グループでデータを分析しながらこの患者の体内で起こっていることを話し合い、ホワイトボードにまとめます。

 

image005 image007 image009 image010

それを黒板に貼り、一つ一つ説明したりしましたが、その表現方法にアドバイスをしました。

image012

次に他の項目のどこに影響しているかを考え、班の中でまとめて今度は口頭での発表です。

image015

まとめでは、現在、この病気には対処療法しかないことを伝え、どのような薬や治療法ができれば治るのかを考えみてください、という形で終わりました。

有名なスポーツ選手や芸能人が抱えている病気が題材であったこともあり、生徒たちも色々な受け止め方をしていたように思えます。この授業を受けた生徒の中に、いつかこの病気を完治させるきっかけを見つける生徒が出るかもしれませんね。

反転学習と協同学習を組み込んだ授業デザイン

6月27日(月)

本日6時間目、2年6組数学Ⅱ(単元:図形と方程式/線形計画法)の授業で呉屋先生による「反転学習と協同学習を組み込んだ授業デザイン」をテーマにした研究授業が実施されました。

DSC00318

生徒は反転学習として事前に、①動画を視聴し内容を理解する、②予習プリントで問題を解く、という活動を経て授業に臨みました。
授業は、①班を編成し予習プリントの答えを共有する、②指名生徒の説明を聴く、③先生の補足説明(スライドあり)を聴く、の順で進んでいきましたが、各自の「わかったつもり」が協同学習でシェアすることで揺さぶられ、同級生の説明によって少し「わかった」ようになり、最後には視覚に訴えた解説を受けて「わかった」と深化していく、という授業デザインが有効に働いていました。
本来はその後、小テストを実施して理解の定着を確認する予定でしたが、終了時間となってしまい、小テストは次回へ持ち越しとなりました。