カテゴリー別アーカイブ: 理科

3年生 理系生物 解剖実習「鳥類の脳の観察」

9月6日(水)

3年生の普通科理系およびGS科の,生物選択クラスで解剖実習を行いました。

鶏頭の水煮缶(老犬などのエサとして缶詰で売られています。)を材料に、鳥類の脳がどのようになっているのかを1人1個ずつ解剖して観察しました。実験室に入るなり並べてあった鶏頭に思わず口を押さえる生徒たちでしたが、実験が始まると真剣な顔になって一生懸命に取り組んでいました。

脳以外にも、脊椎骨や舌、咽頭、喉頭、耳孔、視神経、鼻孔などの観察をしました。

教科書で学んだ通りの脊椎骨と、そこを通る脊髄に感嘆の声を上げる生徒もいました。安価で入手も簡単な材料ですが、実際に解剖をしてみて多くのことが学べたようです。

生徒の感想より

『人間の脳と構成している脳の種類は同じでも、形や位置が違うことをこの目で見て調べることができてよい経験になった。脊髄をうまく取り出せたのがよかったです。咽頭と喉頭の違いも実際に見てよく理解できた』(GS科男子)

『最初は絶対ムリと思っていたけれど、1回剥いでみると案外大丈夫でした。脳は想像以上に小さくて1個1個分けることができて面白かったです。個人的には口の中がお気に入りです。こんな経験は初めてで、怖かったけれど楽しかったです』(普通科女子)

 

化学実験の出張授業

3月8日(水)

神戸常盤大学教授の栗岡誠司先生をお招きし,2年生理系の生徒を対象に,化学実験に関する出張授業を行っていただきました。

「創」「調」「量」の視点から,次のような少し危険で興味深い実験を体験しました。

ニトロセルロースの燃焼

アラミド繊維の不燃性・耐熱性

紅茶? ニセ紅茶?

光化学反応

砂糖の粉塵爆発

テスラコイルを用いた希ガスの放電

江戸時代に日本で初めて化学を紹介した,宇田川榕菴による書物「舎密開宗(せいみかいそう)」の現物(本物!)も,休憩時間に見せていただくことができました。

普段はなかなか見ることのできない面白い実験や現象を体験し,化学への興味が深まりましたね。

「生物基礎」のアクティブ・ラーニング

11月11日(金)

普通科・演劇科の1年生は週に2時間、生物基礎を学習しています。この7クラスを2名の教員が担当しており、今年度は言語活動の充実という分野に重点を置いた授業を行っています。

2学期は、「生物の体内環境の維持」という単元を学習していますが、ヒトの体を扱う領域であるため、なかなか実験ができずに思考学習が中心となっています。今回はその一例を紹介しようと思います。

今回は「甲状腺ホルモンのフィードバック調節」という内容の学習事項の確認を兼ねて、実際にバセドウ病患者の血液検査の結果を題材に、1時間のグループワークの中でこの患者の体内ではどのようなことが起こっているのかを考える授業を実践しました。

まず、甲状腺の位置や甲状腺ホルモンの機能などを復習を行い、血液検査の各項目が何を示しているかの説明をします。

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グループでデータを分析しながらこの患者の体内で起こっていることを話し合い、ホワイトボードにまとめます。

 

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それを黒板に貼り、一つ一つ説明したりしましたが、その表現方法にアドバイスをしました。

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次に他の項目のどこに影響しているかを考え、班の中でまとめて今度は口頭での発表です。

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まとめでは、現在、この病気には対処療法しかないことを伝え、どのような薬や治療法ができれば治るのかを考えみてください、という形で終わりました。

有名なスポーツ選手や芸能人が抱えている病気が題材であったこともあり、生徒たちも色々な受け止め方をしていたように思えます。この授業を受けた生徒の中に、いつかこの病気を完治させるきっかけを見つける生徒が出るかもしれませんね。

サイエンストライやるin打出浜小学校

2月26日(金)

本校理科担当の谷川教諭が17日に引き続き「サイエンス・トライやる」を実施しました。今度は芦屋市の打出浜小学校に行ってきました。今回も,前回と同じく身近な材料を組み合わせてできる実験を紹介して,小学校の先生方に実際に体験していただきました。

紹介した実験は次の3つです。
・浮かぶシャボン玉
・フィルムケースロケット
・熱気球作り

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今回は熱気球作りがすぐに大成功しているグループが多かったです。すると,今度はもっと小さい熱気球をつくろうと2個目に取り組んでいらっしゃいました。

上手く飛ばすには,火を恐れないで,グループで協力し,袋のふちを広げて持つことが大切です。みんなで協力して成功につながると,とても嬉しいようです。見守っているこちらも嬉しくなりました!

サイエンストライやるin末成小学校

2月17日(水)

本校理科担当の谷川教諭が宝塚市立末成小学校で「サイエンス・トライやる」を実施しました。これは,高校の理科の先生が,小学校の先生を対象に理科実験について授業をするものです。今回は,既成の理科実験キットを使うのではなく,身近な材料を組み合わせてできる実験を紹介して,小学校の先生方に実際に体験していただきました。

紹介した実験は次の3つです。
・浮かぶシャボン玉
・フィルムケースロケット
・熱気球作り

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とても楽しんで頂けたようです!
熱気球作りはなかなか成功せず、時間が終了した後も,もっとやりたいと言っている先生もいらっしゃいました。失敗を克服するための試行錯誤に熱中できるのも理科実験の素晴らしい点です。

小学校の先生方に理科実験の楽しさを知っていただき,児童に理科好きが連鎖して,北高に入学してもらえたら嬉しいです!

兵庫『咲いテク』プログラムに参加しました

12月19日(土)

尼崎小田高校で行われた、兵庫『咲いテク』プログラム、『鳥類学入門および遺伝子解析による鳥類雌雄判別実習会』に、本校から1年生1名が参加しました。初めて触る器具や薬品に、最初は戸惑っていましたが、あっという間に使い方をマスターし、講師の先生からも褒めて頂けるほど上手に操作できるようになりました。自分の手で川鵜の羽毛からDNAを抽出し、PCR法により増幅させたものが電気泳動によって美しいバンドに現れた時には、目を輝かせて見入っていました。兵庫県立大学から来られた講師の先生の講義では、身近な鳥たちの生態を調べる難しさや楽しさ、重要さを知りました。また他校の生徒たちの研究に対する熱い思いに触れ、自分自身の夢を叶える気持ちもより一層強くなりました。

色々なテーマで今後も研究会がありますので、興味がある生徒は理科の先生まで。

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サイエンス・トライやる

12月10日(水) 宝塚市立高司小学校にて

本校の理科の教員が、高司小学校の先生方を対象に理科の実験の講師を務めました。
1 「空気のイメージ作り」
実験1 シャボン玉は誰が支えているの?
実験2 空気は温めると膨らむ!夢も膨らむ!?
2 「酸性・アルカリ性を美味しく理解する」
実験3 まぜるな!危険!?
実験4 「リトマス紙の色が変わる」だけじゃもったいない!

気球作りはどの班も成功はしなかったのですが、皆さん熱心に取り組まれていました。
最後はホットケーキにブルーベリージャムを入れると青くなり、レモンを入れると赤く(ピンク)になることを確認して、ホットプレートで焼いて酸性、アルカリ性を美味しく理解しました。takatukasa01 takatukasa02takatukasa03