31年度校長挨拶

 

兵庫県立多可高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

平成から令和に元号が変わる2019年、新学習指導要領、新入試への移行も目前とし、2022年4月からは18歳成人となることも決定し、高等学校という教育活動での場は、大きな時代の変化の中にいることを実感いたします。その中で、多可高等学校も1学年3クラスから2クラスへのクラス減となり、時代の変化の波の中にいることは間違いありません。

多可高校は、そうした時代にあっても、常に学びの姿勢と謙虚な努力を忘れず、本気の教育活動を展開しています。本校は、昭和51年の開校以来四書五経の「大学」に由来する「日々(ひび)新(あらたに)」を校訓とし、「福祉の心」を育み、自立して未来に挑戦する生徒を育てて参りました。そして、「地域に根差した学校」として、地域の皆様とともに、心豊かな優れた人材を輩出してきました。平成19年には普通科に福祉ボランティア類型、総合カルチャー類型、情報ビジネス類型の3類型が設置され、生徒にはさらに多様な学びの選択が可能となり、本年度も多様な生徒の学びを促進しています。

西脇市の北部に位置し、隣接する東山古墳群があり、自然豊かな環境の中で、広大なグラウンドと立派な教育施設を有する本校は、学びの環境が非常に充実しています。

勉強に、部活動、そして学校行事に力いっぱい取り組むことで、「日々新」の校訓の通り、さらなる高みをめざし、自らを次のステップへと成長させることのできる学校です。

 

このホームページを通じて、本校の教育活動にご理解を深めていただくとともに、さらなるご協力を賜りますようお願い申し上げます。

今後とも、多可高校にご理解ご支援をどうぞよろしくお願い申しあげます。

 

校長  大矢 徹