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第44回卒業式

2月27日(木)に多可町長吉田一四様をはじめ、来賓の方30名をお迎えして、第44回卒業式が行われました。新型コロナウィルスの影響で、マスク着用を許可しての実施となりましたが、例年と変わらず、厳かに卒業式を実施することができました。式の最後には、卒業生から3学年団の先生方に花束プレゼントのサプライズがあり、とてもよい卒業式となりました。式の模様は、地元たかテレビで放映されましたので、すでにご覧いただいたかもしれません。ご出席いただいた来賓の方々や祝詞・祝電をいただいた方など、多くの関係者の方にお礼申し上げます。

    

44回生卒業式 学校長式辞

暖冬と言われるこの冬に、新コロナウィルスによる肺炎という病が世間を騒がせ、様々な心配も寄せられる中、ここ多可高等学校では、教職員、生徒を始め、ここにご参列いただいた皆様の体調管理への信頼の下、第44回卒業証書授与式を挙行いたすこととなりました。

今日の佳き日に、多数のご来賓並びに保護者の皆様方のご臨席を賜り、令和元年度兵庫県立多可高等学校第44回卒業証書授与式を挙行できますことにつきまして、皆様方には、心より厚く感謝申しあげます。

ただいま卒業証書を授与いたしました百八名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんは、令和の元号で卒業する最初の卒業生です。人としての資質の向上を求められるこの変化の時代に皆さんは巣立っていかれます。私は、44回生の皆さんが2年生になったとき、多可高校に参りました。転勤してきたばかりの私に、皆さんは、心良く挨拶をしてくれました。それは、地域の方々からもお褒めの言葉をいただきました。私は、今年度も個別に3年生全員、面談をさせてもらいました。進路のことを中心に、皆さん自身のことを感じることができるように面談をしました。みんな自分の将来について考え、迷いながらも自らの進むべき道をしっかり見つめていました。誰もが本気でした。短い時間の中で皆さんは辛かった時間、楽しかった時間を振り返り、笑い、ときには涙を流しながらも校長室で面談の時間を過ごしてくれました。妙見祭や体育大会、修学旅行、マラソン大会など、行事の度に感動させられたのは、その本気の度合いです。みんなそれぞれに本気の出し方というのは違っているけれども、皆さんの行動から、本気の強さが伝わってきました。高校生議会での提案、具体的には、多可町外から通う生徒たちのバス定期代補助や黒田庄から多可高校までのバスの運行を決めていただいたのは、皆さんの本気の思いの強さが聞いていただいた方々に伝わったからだと思います。私自身にとっては、皆さんとの日々の関わりも心に残ります。校長とは、生徒からは一番遠い教員と言われています。その遠いところからよく挨拶をし、声をかけてくださった皆さんに感謝します。ありがとうございました。

さて、これから次のステップへと旅立つ卒業生の皆さんの輝かしい門出に当たり、思うところ、願うところを3つお話し、餞の言葉といたします。1つ目は、「自他共にかけがえのない命を大切にし、学び続けてほしい」ということです。自分自身と他者の命を大切にし、他者を大事に思いやれる人となってほしいことは繰り返しお話ししてきました。皆さんの平均寿命は107歳と言われています。これからその年齢まで誰もが健康で生き生きとした人生を送るために、魂を傷つけるようなことばで相手を傷つけるのではなく、互いの思いやりが自然にできる社会にしていかなければなりません。そんな社会を皆さんが築くためにも、学びの姿勢を持ち続けてください。2つ目は、「本気で好きなことを見つけ、続けてできることを増やしてほしい」ということです。何ごとにも本気であってほしいということを言い続けて参りました。何ごとにも本気で向かい合うことは、皆さんの人生対する姿勢となります。好きなことを見つけることも続けることも本気でなければできません。「何ごとでも1万時間の学習をすれば、誰でも超一流になれる」と説いたのは、アップルの創業者、スティーブン・ジョブスです。1日3時間として10年間続けるということです。10年、何かを続けることができれば、何でもできるということです。それが仕事であれ、趣味であれ、続けることができる好きなことを見つけていくことは、皆さんが生きていくSociety5.0 の社会で、AIなどには決して負けない、人としてできるものを磨き続けることでもあります。ほんの少しでもこの「好き」という気持ちを持つことや、小さなことでも続けることができるものを増やしてください。最後の3つ目は「感謝する心を忘れず、しあわせな人生を創ってほしい」ということです。「感謝」の気持ちは、多可高校で育んできた「福祉のこころ」です。「感謝のこころ」は幸せを創り上げていきます。今、まず何より皆さんが感謝すべき存在であるのは、皆さんの保護者、家族、「おとうさん」「おかあさん」でしょう。日本という国は、お日様の「日」と本気の「本」で「日本」と漢字で書きます。意味は、太陽を生きる源としている国ということです。太陽に生かされていることを自覚し、太陽に感謝し、そこから文化も創り上げてきました。そして、同じく太陽のように自分たちを生み出してくれ、命を与えてくれた存在、つまり、母親のことを、お日様の「日」と身長の「身」と書いて「おかみさん」と呼んでいました。「日身(かみ)」は、太陽のように命の源となる存在という意味です。「おかみさん」から「おかかさん」になり、「おかあさん」と呼ぶようになりました。自分自身に命を授けてくれ、育ててくれた人に感謝を込めて「おかあさん」と呼んだのです。おとうさんは尊い人という意味から、「おとうとさん」「おととさん」となり、「おとうさん」という言葉が生まれてきました。皆さんの横やうしろには、今、命を授けてくれた、尊い、そのお母さん、お父さん方が並び、皆さんの背中を見つめています。命をかけて皆さんを産み、一晩中泣きやまぬ赤ちゃんである皆さんをあやしたのも、高熱を出した皆さんを病院へ連れて駆け込んだのも、そして、小学校、中学校と階段をかけ上がる日々をずっと見つめてきたのも、多可高校への送り迎えをしてきたのも、おとうさん、おかあさんです。また、地域の方々も、皆さんの日々の成長を見守っていただいた、地域の「おかあさん」「おとうさん」です。家では、今日は、「おとうさん、おかあさん、ありがとうございました」と言ってください。そして「おかあさん」「おとうさん」は「おめでとう」と答えて、ぎゅっと抱きしめてあげてください。

今日は、3年生を担当されてきた先生方も、皆さんを特別な思いで見つめていらっしゃいます。卒業生の皆さんを「元気で明るく笑顔が印象的」だという先生が、「思い出は宝物、自分の周りの人を大切に」と皆さんに語りかけています。自分自身の門出を祝う曲にロードオブメジャーの「大切なもの」をあげる先生が、「健康第一。いつまでもお元気で」と皆さんに伝えています。そして、「新たな道を切り拓いていってください。応援しています」と人なつっこい皆さんを激励する先生もいます。福山雅治さんの「道標」を愛する先生が、皆さんを見つめて「大きくなったね」と思い、「それぞれの場所で活躍してください」とエールを送っています。先生がたは間違いなく皆さんの応援団であり、味方であったと思います。先生がたは間違いなく、皆さんのことが大好きで、味方でした。そして、これからも皆さんの味方であり続けるのだろうと思います。

さて、時の流れとともに、式辞も結びの時がまいりました。卒業生の皆さん、どうぞ命を大切にし、本気と感謝の心を忘れず、しあわせな人生を歩んでください。多可高校で学んだ福祉のこころをこれからも求めていってください。繰り返しとなりますが、本日ご臨席いただきましたご来賓の方々並びに保護者の皆様、地域の皆様方の本校に対するこれまでのご理解とご支援に対しまして厚くお礼申しあげますとともに、卒業生の皆さんの栄えある前途を祝福して式辞といたします。本日はありがとうございました。そして、おめでとうございます。
令和2年2月27日

兵庫県立多可高等学校 校長 大矢 徹

マラソン大会

2月6日(木)、雪が舞う厳寒の中で1・2年生のマラソン大会が行われました。今回も地元の方にも参加していただき、多可高校らしいマラソン大会になりました。男女とも、体育の授業でのタイム上位10名ずつがシードとして前からスタートし、デッドヒートを繰り広げました。レースを制したのは、男女とも1年生の生徒でした。おめでとうございます!上位ではゴールしなかった生徒も、全員が自分の限界に挑戦していたように思いました。本当にお疲れさまでした。また、走り終わった後には、PTAの方から豚汁とスポーツドリンクが振る舞われ、冷えた体を温めることができました。朝早くから、調理をしてくださったPTAの方にお礼申し上げます。最後に、大会のサポート役として参加してくれた3年生の生徒の皆さんも、ありがとうございました。おかげで、無事に行事を終えることができました。明日からは、通常授業に戻ります。

2年生ちいきふれあいプロジェクト

2月3日(月)午後、2年生全員が「ちいきふれあいプロジェクト」を行いました。『読み聞かせ班』と『和太鼓班』は、これまで(1年間弱)練習をしてきた成果を発表することになりました。『読み聞かせ班』は、中町南小学校(中区森本)で、絵本の読み聞かせやゲームを行いました。『和太鼓班』は、養徳会(中区鍛冶屋)で、和太鼓の演奏やゲームなどの交流活動を行いました。この2班以外の生徒は、アスパル(中区岸上)の清掃やベルディーホール(中区中村町)周辺の清掃、学校周辺から中町北小学校周辺までのゴミ拾い・清掃活動を行いました。日頃お世話になっている地域の方に、少しでも感謝の気持ちが表せたように思います。これからも、各方面で活動してまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

2年生企業見学バスツアー

1月31日(金)午後、多可町商工会にご協力をいただき、2年生がバス2台に分乗して企業見学バスツアーを実施しました。1台は「加美電機株式会社(加美区熊野部)」と「カネヨシ鉄工株式会社(中区門前)」へ、もう1台は「桑村繊維株式会社(中区曽我井)」と「株式会社タイネクサス(中区高岸)」を見学しました。今後の進路決定に役立ててまいります。関係者の皆さま、ありがとうございました。

 

2年生ちいきふれあいプロジェクト事前学習

1月27日(月)5限、2年生「ちいきふれあいプロジェクト」(2月3日(月)実施予定)の事前学習として、北播磨清掃事務組合「みどり園」の藤本様・西村様にご協力をいただき、ゴミの分別に関する事前学習を行いました。実物を使って燃えるゴミとプラスチックゴミに分別する練習も行い、今後の実生活でも活かせる内容の学習になりました。

3年生受験体験談

1月24日(金)4限、本校体育館で1・2年生が「3年生の受験体験談を聞く会」を行いました。3年生は、現在学年末考査中ですが、すでに進路が決まっている8名が、後輩のために自身の受験体験談を語ってくれました。就職3名(一般企業2名、公務員1名)と進学5名(4年制大学2人、短大1名、専門学校2名)が、それぞれの経験をもとに、1・2年生のうちに何をしておかなければならないかなどの様々なアドバイスを行いました。1・2年生の皆さんは、この話を活かして自分の進路決定に役立ててください。

第10回フレンドシップコンサート

1月19日(日)PM1:30から、ベルディーホール(中区中村町)において、第10回フレンドシップコンサートを実施しました。受付や全体の司会進行は、本校生徒会生徒が担当しました。

 

 

 

 

まずは、本校吹奏楽部による「おもちゃ箱のファンタジー」演奏と、本校演劇部による演劇「劇団前座」上演でオープニングを飾りました。

 

 

 

 

 

 

次に、加美中学校吹奏楽部が「小さな恋のうた」「残酷な天使のテーゼ」、中町中学校吹奏楽部が「フランス組曲より」「Pretender」、本校吹奏楽部が「ライオン・キングセレクション」「きよしのズンドコ節」「ホール・ニュー・ワールド」「ジャパニーズ・グラフィティⅩⅤ」をそれぞれ演奏しました。特に、「ホール…」と「ジャパニーズ…」は、本校吹奏楽OB・OG15名が加わり、音の迫力が増しました。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、本校・加美中・中町中・本校OB・OG合同の「学園天国」「J-BEST A・RA・SHI~Troublemaker」演奏で幕を閉じました。アンコール曲も含めて2時間半のコンサートが、あっという間に終了しました。

 

 

 

 

 

 

会場に足を運んでいただいた、地域の皆さま、保護者の皆さま、関係者の皆さまに厚く御礼を申し上げます。来年は、さらにパワーアップしたコンサートをご覧に入れることができますよう、精進してまいります。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

3学期始業式

1月8日(水)、加東市や加西市などの暴風雨警報発令中の居住地の一部生徒が公欠扱いになりましたが、予定通り始業式を行いました。始業式後、図書委員会からの連絡があり、その後教室に戻ってホームルームを実施しました。久しぶりに顔を合わせたので、放課後は話がはずんでいました。9日からは、6時間授業が始まります。