佐渡裕さんによる音楽指導クリニック受講

佐渡裕さん率いるPACオーケストラの新メンバーが練習・演奏会を実施するために多可町に来られており、本校吹奏楽部と、多可町立の中町中学校・加美中学校・八千代中学校の吹奏楽部の合同演奏の指導をしていただく機会を得ることができました。以前から、スーパーキッズオーケストラや中学校・高校の吹奏楽部等でのご指導を精力的にされている佐渡裕さんですが、今回は本校多目的ホールで、40人を超える生徒を前に9月6日金曜日放課後に1時間ご指導していただきました。

高校野球の応援曲の定番の曲である「アフリカン・シンフォニー」の練習をこの夏、各団体各々で練習してきました。佐渡さんを前に、一度通して演奏してみましたが、「突っ込みどころ満載の演奏だったね」と言われたことを皮切りに、一時間の指導が始まりました。各パート・楽器の持つ役割とは何か、この曲のこの部分ではどの楽器が主役で、どのような物語性があるか、音楽的な解釈から表現方法までを丁寧に、時に面白おかしく教えてくださり、実際指導していただいたイメージを持って演奏すると、見違えるように演奏にキレや表現力が生まれ驚きました。

4つの団体が集まり、初めて合わせてみてたった1時間半ほどで、最初と全く違うように演奏できるようになり、世界的指導者の力のすごさを体感したあっという間の時間でした。今回指導していただいた「アフリカン・シンフォニー」は、12月21日(土)に開催を予定している第14回フレンドシップコンサートにて合同演奏を予定しています。ぜひ、今回たくさん学んで、吸収させていただいた音楽を聴きにきていただければと思います。

[1学年・大学見学]

7月16日(火)1学年生徒・教職員で加古川市の「兵庫大学」へ大学見学に行きました。

大学説明、学科紹介の後、現代ビジネス学科の石川夕起子教授の「夢・目標の叶え方」についての模擬授業を受けました。ブライダルのプロフェッショナルのご経験を通して、言霊(ことだま)と言うように、言葉が大切であることや学部で取り組んでいるプロジェクト型学習についてお話を伺いました。

その後、モダンな校舎の中を散策したり、兵庫大学の学生さんに交じって学生食堂で昼食を食べました。生徒は、高校とは違う雰囲気や、校舎がとても広いこと、美味しい学生食堂のメニューなどに感動していました。

高校に入学して、数カ月ですが、それぞれの進路について考えた一日でした。

令和6年度2学期 始業式

長い夏休みが明け、本日から2学期がスタートしました。

生徒たちは1限目から体育館に集まり、始業式、着任式、表彰伝達を行いました。

久しぶりの登校日となりましたが、元気な姿を見せてくれました。また、介護コンテストやベッドメイキングコンテスト及びプログラミング技能検定や情報デザイン検定での表彰伝達では、計53名の生徒の名前が読み上げられ、この夏休み中に大きく成長した姿がうかがえました。

また、着任式ではALTジェシー先生をお迎えしました。

まだまだ残暑厳しい中ですが、2学期は体育大会や修学旅行などの様々な行事が控えています。体調管理をしっかりとし、充実した学校生活が送れるようにしてください。

もえぎカフェ参加!

8月22日(木) に那珂ふれあい館で開かれたもえぎカフェにボランティア部の3名が参加しました。

ふるさと創造大学「もえぎ倶楽部」の方に呼んでいただき、地域のコミュニティ作りに貢献すべく、カフェ店員として交流してきました。

生徒たちは浴衣(2名は貸していただきました)で接客し、季節を感じることもできました。

また、会場になった那珂ふれあい館では昭和を再現したコーナーが設置されており、今回特別に体験させていただきました。

北播磨地域ビジョンフォーラム

8月23日に小野市うるおい交流館エクラで北播磨地域ビジョンフォーラムが開催されました。

各学校や団体が地域づくりのために取り組んでいる内容を展示発表し、活動の報告を行いました。

また「ありのままの暮らしを守る」というテーマで、いえしまコンシェルジュ(株)の中西氏の講演も聞きました。

各学校や団体のそれぞれの活動を知ったり、暮らしについての講演を聞き、北播磨地域への理解がさらに深まったように思います。

令和6年度 第9回多可町高校生議会

8月8日(木)に令和6年度 第9回多可町高校生議会が開催されました。

多可町役場の職員の方と本番までに話し合いや打ち合わせを重ね、リハーサルでは、議員の方々に流れを教えていただきました。厳粛な雰囲気や普段使い慣れない言葉などに戸惑うところもありましたが、本番ではそれぞれが考えていた意見をしっかりと述べることができました。

とても貴重な経験をし、各々が力を発揮する場となりました。

第45回 未来をひらく少年会議

8月7日(水)に、第45回未来をひらく少年会議が小野市で開催され、本校からは2名の生徒が参加しました。

北播磨・東播磨の学校が集まり、講演会を聞いた後に、グループワークを行い、発表し合いました。

グループワークでは、①困っていること、悩んでいること、②解決するためにはどうしたらいいか、③自分たちが中高生、大人、社会にどう伝えるか、ということについて話し合いました。

他校の生徒との話し合いでしたが、さまざまな意見を出し合うことができていました。

令和6年度 多可町高校生議会ワークショップ

7月19日と26日に令和6年度 第9回多可町高校生議会に向けて、多可町議員の方とワークショップを行いました。

どうすればみんなが住みやすく、多可町がよりよい町となるか、議員の方々とたくさんの話し合いを行いました。

バス停の位置や時刻を見直してみたり、地図を広げて確認をしたり、特産品をさらに活かしていく方法はないかなど、いろいろな視点から考えました。

第12回兵庫県高等学校福祉教育フェア2024

第12回介護コンテストと第11回ベッドメイキングコンテストが7月30日に開催され、本校からは、介護コンテストに3年生3名、ベッドメイキングコンテストに2年生4名が参加しました。

コンテストに向け、夏休み中に何度も練習をしてきました。

会場校の物品を使用したため、普段から使い慣れた物品ではありませんでしたが、その中でも精一杯取り組む姿勢が見られました。また、緊張する様子も見られましたが、しっかりと練習の成果を発揮することができました。

上位には入れませんでしたが奨励賞をいただき、今回のコンテストを通して一段と成長をすることができたように感じます。

防災ジュニアリーダー学習会

1回目の防災ジュニアリーダー学習会が7月20日に神戸学院大学で行われました。

本校は生徒会の1年生が参加しました。

学習会では、他校の生徒同士で班を組み、防災についての意見を出したり、聞いたりしました。他校の生徒と交流しながらの取り組みだったので、初めは緊張した様子でしたが話をしていくうちにその緊張もほぐれたようで、会話が弾んでいました。

2回目の防災ジュニアリーダー学習会は7月29日に西脇北高校で行われました。

木育について講師の先生のお話を聞き、昔と今の日本の木の実態や世界の実態を知りました。班に分かれて、木の種類を重さや匂いであてるクイズもあり、他の学校と交流して楽しみながら学ぶことができました。

また、お箸づくりにも取り組みました。お箸の形に切ってある桜の木の角を紙やすりで削り、くるみを割ってその油を塗って仕上げました。自分の好みに仕上がるように取り組みました。

11月に防災ジュニアリーダーの全体報告会が行われるので、報告会に向けての準備にも取り組んでいこうと思います。