Archive for 2025年3月26日

国際総合科の3学期学科集会を行いました

1年間の締めくくりの時期にあたり、先日、国際総合科の3学期学科集会が行われました。国際総合科では、学年を越えたタテのつながりも大切にしており、毎年、この時期は先輩方にお越しいただき、様々なお話をしていただいています。今回は、先日卒業した先輩5名が来てくださり、「国際総合科の特色である様々な学びを全力で楽しんでほしい」、「ボランティアなど積極的に参加しよう」、「模試の結果に一喜一憂せず、最後まで勉強を頑張ろう」、「英検取得を頑張ろう」など、体験に基づいた熱い話が聞け、後輩たちもうなずいていました。

最後は、今年1年間取り組んできた「探究学習」の優秀グループに景品が贈呈され、ALTの先生方から、来年度に向けてのアドバイスが行われました。

新年度も受け入れを中心に、様々な国際交流も展開される予定で、今後も国際総合科の生徒たちの頑張りが期待される、充実した集会になりました。

「FESTIVAL DE LA FRANCOPHONIE 2025 dans le Kansai à KOBE」に参加しました

先日、兵庫県立美術館ギャラリー棟で、「FESTIVAL DE LA FRANCOPHONIE 2025 dans le Kansai à KOBE」というイベントが開かれ、フランス語を学ぶ高校生、大学生が、その取り組みを紹介しました。

フランス語の授業があり、フランス・クロミエと交流を続けている三木高校生も、今回、初めてこのイベントに参加し、「Notre expérience en séjour au Lycée Coulommiers 2024(フランス・クロミエ高校での研修報告)」というタイトルで、1年生の湯浅璃子さん、清瀬七瑞さん、福井愛莉さんが、本校ALTのEdward先生と共に、大きなスクリーンで自分たちが撮影した写真を披露しながら、体験を発表しました。

フランス人の関係者も多く来られ、本校生が、フランスでの生活を体験し、初めてであるにもかかわらず、堂々とその経験を発表したことに賛辞が送られました。

参加した生徒たちは、「様々な発表を見ることができて、刺激になった」、「こんなにも多くの人が、熱心にフランス語を勉強されていることに驚いた」など、感想を述べていました。

イベントの終了後は、JICA関西で交流会が行われ、フランスの外交官や通訳の方、発表された大学生や他校の高校生たちとも意見交換などが積極的に行われ、参加した生徒たちも新しい結びつきができたようです。

本校は、9月にクロミエからの訪問団を受け入れることになっています。次回のこのイベントでは、その体験について、ぜひ、フランス語を交えて発表できることを期待しています。