12/24(金)終業式の後に音楽室で校内X’masLiveを開催しました。クリスマスらしくサンタ・コスチュームの演奏者もいるようです。今年はこれが最後の演奏会でした。2年続けて演奏の機会が減る中で貴重な演奏機会となりました。
演奏曲は、WanteD!WanteD!、ブルーベリー・ナイツ、カロン、トレモロ、ヒカリへ、紅蓮華、キセキ、瞬間センチメンタル、怪獣の花唄、リライト、真夏の夜の匂いがする、ray、永遠の不在証明、以上の13曲でした。
コロナ禍の中、海外を直接訪問することが難しい状態が続いていますが、本校では、今年度は従来とは違った形で、生徒の国際的視野を広げるのに役立つ企画を計画しています。
今回も夏に引き続き、三木市国際交流協会様にご協力頂き、12月21日(火)午後、出前講座を開催して頂きました。4名の三木市在住の外国人のゲストに本校にお越し頂き、国際総合科の1、2年生を中心に、異文化について理解を深める機会を提供しました。英語ややさしい日本語を交えながら、生徒たちはあらかじめ用意した質問をゲストに尋ねながら、日本と外国のと違いや共通点、また、日本で生活されていらっしゃる様々な外国人の方について理解を深めました。
中国やインドネシア、ロシア、ブラジルご出身の在留外国人の方々の様々な苦労や努力についてのお話しをお伺いし、生徒たちの英語学習や異文化理解に向けてのモーチベーションが高まる機会になりました。ロシアではクリスマスの時期が12月ではなく、1月であるとの話もお伺いし、生徒たちは驚いた表情で話を聞いていました。
今後も、オンラインや対面を交えながら、海外の方々との交流ができるようなイベントも計画していきます。
国際総合科では、学年を越えて、タテの結びつきも大切にしています。生徒たちは、月刊の国際総合科通信「Trinity」を配布し、先輩からのアドバイスなど、様々情報を提供していますが、学期に1回、対面しての「国際総合科集会」を開催しています。
コロナ禍で、1学期には開催できませんでしたが、今学期は12月21日(火)4限に開催できました。
まず、高橋校長からは、先輩から後輩への伝統を大切にし、先輩に学ぶことの大切さの話がありました。
続いて、3年生からは、すでに進学先が決定した2人から、普段の授業を大切にすることの大切さや、国際総合科の探究学習で取り組んだことが推薦入試の小論文で役に立ったとの話がありました。
2年生からは、先月の山梨・河口湖畔での「国際留学(英語キャンプ)」に参加した10名から、現地での写真を交えながら、非常に楽しく、英語力が身につき、これからの英語学習で取り組む課題が見えたなど、その成果についての話がありました。
話を聞いた1年生からは、英語学習や受験についての質問が出され、3年生、2年生が答えてくれました。
どの生徒たちも堂々と発表し、国際総合科の生徒たちの成長を感じる機会になりました。
12月16日(木)、17日(金)の両日に渡り、国際総合科で力を入れて取り組んでいる探究学習の中間発表である、科内発表会を行いました。
1年生、2年生とも、SDGsを意識し、三木と世界をつなぐテーマを設定し、1年間に渡り探究学習に取り組んできました。夏休みを中心に、関係ある方々へのインタビューやアンケートなどのフィールドワークを行い、各班とも説得力のある興味深い内容になっていました。
1年生は日本語、2年生は英語での発表となりますが、先般受講した、神戸市外国語大学名誉教授・野村和宏先生の「探究セミナー」で学んだ内容を生かし、堂々と発表できるようになってきています。今後、今回の発表を十分振り返り、2月5日(土)に本校で行われる「グロバール教育発表会」に向け、さらに磨きをかけていく予定です。「グローバル教育発表会」は、新型コロナウイルスの感染状況によりますが、多くの方にご覧頂ければと考えております。