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国際総合科1年生が令和6年度兵庫県高等学校探究活動研究会に参加しました

2月8日(土)

本校国際総合科1年生の4人が、御影公会堂で行われた「令和6年度兵庫県高等学校探究活動研究会」に参加しました。当日は県下80校以上から約300名が参加し、約90本のポスター発表を行いました。

他校のすぐれた発表やポスターを見聞きして刺激を受けるとともに、本校の探究学習についても自分たちの言葉で発表を行い、質疑応答にも堂々と対応することができました。

最後の講評の場面では、講師の大学名誉教授の先生から、「県立三木高校」と学校名と生徒の名前を挙げて好評価をいただくことができました。

探究を通して生徒たちが成長したことを感じられた一日でした。本校の探究学習にご協力いただいたフィールドワーク先のみなさまに感謝申し上げます。

 

オーストラリアからの留学生とともに…

本校生徒との関わりのあるオーストラリア・キャンベラからの高校生、マッケンジー弘樹さんが、1年生国際総合科の生徒とともに、2週間、学校生活を過ごしました。

英語や芸術体育も含め、共に学び、1年生国際総合科の生徒たちには、英語を使い、コミュニケーションを取りながら、楽しい2週間になりました。

最終日は、1学年全体での百人一首大会にも参加し、日本文化を通じた交流もできました。

本校では、年間を通して、様々な国から留学生が来校し、身近な国際交流を体験できると生徒たちには好評です。

大学で1日、英語研修!

本校では、高大連携を推進し、大学の先生方と共に、英語を楽しみながら学ぶ企画を生徒に提供しています。

去る7月30日、神戸松蔭女子学院大学を会場に、様々なアクテビティーを通じて英語を学ぶ1日英語研修(イングリッシュキャンプ)を行いました。通算3回目となる今回は、国際総合科1年生、2年生の13名が参加し、神戸松蔭女子学院大学文学部のサイモン先生、山下尚子先生や、本校OGを含む大学生の方々と英語を楽しく学びました。今回は、明石城西高校から6名の生徒さんも参加され、他校からの高校生とも交流ができました。

キャンパス案内や学食でのランチ体験も含まれ、美味しいランチを頂きながら、航空会社に就職が決まった大学生や、秋からアイルランドに留学される大学生から、英語学習の取り組み方や、大学での学びについても詳しく教えてもらい、参加した生徒たちは刺激も得たようです。

アメリカ・キャミアック高校来校&ホームステイ

一昨年度のビデオ交流や、昨年度のアメリカ短期個人留学など交流を続けているアメリカ・キャミアック高校より、13名の生徒と引率の井上善誉先生が、7月14日(日)~17日(水)まで、三木高校を訪問されました。

一行は、約2週間に渡り、東京、甲府、大阪、京都、広島と巡られ、最後に三木を訪ねられ、本校の生徒たちの家庭での3泊4日のホームステイや授業交流や部活動交流を楽しみました。

短い滞在でしたが、三木高校の生徒たちやその保護者様の温かいおもてなしに皆さん感動した様子で、最終日の見送りでは、どの生徒も別れを惜しみ、伊丹空港へ向かうバスがなかなか出発できないほどでした。

今回受け入れた生徒たちとは、近隣の温泉施設や神戸、姫路に行ったり、夏ならではの浴衣試着や花火などを楽しんだようです。「英語に自信がついた」、「言語が違っても一緒に笑いながらご飯を食べたりできたのですごく良かった」、「家族にとって海外の興味を持つ良いきっかけになった」など、三木高生からも様々な嬉しい声が聞かれました。

本校では、今後もアメリカ・キャミアック高校との交流を続けていきます。また、来年度はフランス・クロミエ高校の生徒たちも来日する予定です。今後も、多くの皆さんに国際交流を身をもって体験してほしいと考えています。

国際総合科の3学期学科集会が行われました

1年間の締めくくりの時期にあたり、先日、国際総合科の3学期学科集会が行われました。国際総合科では、学年を越えたタテのつながりも大切にしており、今回は、先日卒業した国際総合科先輩方6名が来てくれ、国際総合科1年、2年の後輩に、様々な話をしてくれました。「国際総合科の特色である様々な学びを全力で楽しんでほしい」、「海外の友人ができてとてもよかった」、「様々な進路を考えている仲間の学習をお互い支えあおう」、「英語の資格試験にどん欲に」など、体験に基づいた熱い話が聞け、後輩たちもうなずいていました。
その後、本校が加盟している海外留学をサポートする制度「UPAS」についてZOOMで関係者とつなぎ、説明を受けました。
最後は、今年1年間取り組んできた「探究学習」の優秀グループに表彰状と景品が贈呈され、ALTの先生方から、来年度に向けてのアドバイスが行われました。
合わせて、現在、アメリカ・キャミアック高校に個人短期留学中の生徒たちの様子も紹介されました。新年度も様々な国際交流も展開される予定で、今後も国際総合科の生徒たちの頑張りが期待される、充実した集会になりました。

 

「留学で人生を変える!」国際総合科特別授業

本校では、高大連携を推進し、国際総合科の生徒を対象に、年に数回、大学の先生や専門家にお越しいただいて、大学の専門的な学習を先取りし、日々の学びに生かせるような特別授業を企画しています。

3月4日(月)、国際総合科1年生、2年生を対象に、7月に引き続き、神戸松蔭女子学院大学の松田謙次郎先生(文学部英語学科教授)にお越しいただき、将来の選択肢としての海外留学について、先生のご経験や、海外留学を経験した大学生の状況などをお話いただき、合わせて生徒たちに海外留学の意義を考える演習を行っていただきました。自分の考えをしっかりと述べる国際総合科の生徒たちに、松田先生から激励やお褒めの言葉もいただきました。最後にはALTのEdward先生やAlex先生の留学体験もお話いただき、充実の2時間になりました。

本校では、今年度から様々な国際交流プログラムが再開されており、海外に興味を持つ生徒も増えてきています。そんな中で、今回の特別授業は海外留学について深く考える機会になり、今後どんな取組をしておくべきかを考えるきっかけにもなったようです。

参加した生徒たちからは、「留学は難しいことだと思っていたけれど今日の授業を聴いてみて、簡単ではないけれども自分を変えることができる、世界を見ることができるということを学びました。」、「日本とアメリカの学校の違いを見て衝撃を受けました。機会があれば留学してみたいと思います。」、「留学に行くと世界が広がり、自分の人生を変えたり、成長に繋がることが分かりました。留学にはお金がかかるし、親の負担にもなるので、奨学金などに加え、自分でもお金を貯めないといけないと思いました。」、「とても面白かったです。自分の意見をちゃんと持って発信するという大事さが分かりました。」、「くすっと笑えて、とてもためになる講義をありがとうございました。留学には少し興味があり、先生の体験談をふまえてのお話を聞き、さらに行きたいな!と思えるようになりました。」、「私はフランス研修に参加したのですが、思い切りが足らず少しもったいない過ごし方をしてしまったと思います。その経験も活かして、次行くときは思いっきりコミュニケーションを取り、楽しめたらいいなと思いました!」、「先生のおかげで勇気が出ました。将来に向けてがんばります。ありがとうございました!」などといった感想が聞かれました。

本校では、今後、今春のアメリカ・キャミアック高校への個人短期留学をはじめ、来年度のフランス・クロミエ総合高校への海外交流研修などが予定されています。生徒たちがますます、積極的に参加してくれることを期待しています。