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「FESTIVAL DE LA FRANCOPHONIE 2025 dans le Kansai à KOBE」に参加しました

先日、兵庫県立美術館ギャラリー棟で、「FESTIVAL DE LA FRANCOPHONIE 2025 dans le Kansai à KOBE」というイベントが開かれ、フランス語を学ぶ高校生、大学生が、その取り組みを紹介しました。

フランス語の授業があり、フランス・クロミエと交流を続けている三木高校生も、今回、初めてこのイベントに参加し、「Notre expérience en séjour au Lycée Coulommiers 2024(フランス・クロミエ高校での研修報告)」というタイトルで、1年生の湯浅璃子さん、清瀬七瑞さん、福井愛莉さんが、本校ALTのEdward先生と共に、大きなスクリーンで自分たちが撮影した写真を披露しながら、体験を発表しました。

フランス人の関係者も多く来られ、本校生が、フランスでの生活を体験し、初めてであるにもかかわらず、堂々とその経験を発表したことに賛辞が送られました。

参加した生徒たちは、「様々な発表を見ることができて、刺激になった」、「こんなにも多くの人が、熱心にフランス語を勉強されていることに驚いた」など、感想を述べていました。

イベントの終了後は、JICA関西で交流会が行われ、フランスの外交官や通訳の方、発表された大学生や他校の高校生たちとも意見交換などが積極的に行われ、参加した生徒たちも新しい結びつきができたようです。

本校は、9月にクロミエからの訪問団を受け入れることになっています。次回のこのイベントでは、その体験について、ぜひ、フランス語を交えて発表できることを期待しています。

フランス国際交流海外研修25

定刻より早く、16時40分過ぎ、関西空港に着陸しました。入国手続、税関審査に時間がかかり、18時半、到着ロビーに出たところです。

ドバイからの約8時間のフライトは日本人よりも外国人客の方が圧倒的に多かったですが、鶏の照り焼き丼や牛肉入り焼きそばといった機内食メニューを見ると、日本に帰ってきていることを実感し、ほっとしました。

皆、元気です。

12日間のフランス・クロミエでの研修で、得難い様々なことを身をもって体験した生徒の皆さんは、確実に成長してきていると感じています。フランスで気付いたそれぞれの課題にこれから一生懸命取り組み、今後の学校生活の様々な場面でも活躍してくれることを期待しています。また、今後の国際交流関係の行事等でも、今回の経験を周りに還元してくれることと思います。

これから三木に帰ります。三木高校到着予定時刻は20時半過ぎです。

お迎えの際は、十分に気をつけてお越しください。また、校内駐車場での駐車や車の移動は確認の上、譲り合って頂きますようよろしくお願いいたします。バスが入りますので、ロータリー付近の駐車もご遠慮ください。

以上をもちまして、今回のフランス国際交流海外研修の報告ブログを終わらせていただきます。ご覧いただきましてありがとうございました。

 

フランス国際交流海外研修24

パリを発ち、約6時間のフライトでドバイまで来ました。

ドバイで約2時間の待ち時間の後、いよいよラストレグ、関空に向かいます。

時差や疲れもありますが、皆さん元気に、煌びやかなドバイ空港内の散策に出かけました。

次回のアップは関西空港到着後を予定していますが、関西空港出発時、Classiや生徒を通じて、三木高校到着予定時刻をお知らせいたします。夜遅くなりますので、お迎えの際は気をつけてお越しください。また、校内駐車場での駐車や車の移動はよくご確認の上、譲り合って頂きますようよろしくお願いいたします。バスが入りますので、ロータリー付近の駐車もご遠慮ください。

フランス国際交流海外研修23

クロミエを発つ日が来ました。クロミエの街はいつも通り。広場に市場も出ています。

朝10時前に、ホストファミリーに送られた生徒たちが、クロミエ駅前に揃い、別れを惜しみながらバスに乗り込ました。

見えなくなるまで見送っていただき、感極まって涙する生徒もいました。引率教員も、アン先生や池田先生とも、日本での再会を約束しました。

バスは1時間ほどで、シャルル・ド・ゴール空港に到着し、チェックインも完了しました。

搭乗までの2時間ほどの間、生徒たちは最後のお土産タイムやランチタイムです。保護者の皆様にも、きっとたくさんのお土産があることでしょう。

フランス国際交流海外研修22

クロミエ滞在も土曜日まで。最後の土曜日は久しぶりの快晴でした。クロミエの市場ではチーズ祭りが開かれていました。

今回の研修は前回までより1日延ばし、週末が2回になるように日程を組みました。ホストファミリーにはご負担をおかけしましたが、仲良くなってからの最後の週末があるのは、生徒たちには良かったと思います。

2回の週末で、パリ市内やユーロディズニー、ベルサイユ宮殿など、クロミエから遠いところまで連れて行っていただいた生徒もいるようで、本当にホストファミリーには感謝しかありません。

来年、三木に来たいと言うクロミエ高校生に何人も出会いました。ぜひ、今回のお礼も兼ねて、暖かくお迎えし、皆さんで相互の交流を深めていただきたいと思っています。

フランス国際交流海外研修21

クロミエ高校の最終日、4時からお別れ会が開かれました。

まずは地元新聞社の取材を受け、その後室内で、クロミエ高校の校長先生や教頭先生から挨拶を頂き、その後、三木高校森村主幹教諭や生徒代表住田くんから、フランス語での謝辞がありました。

その後、マカロンやケーキを頂きながら、皆で楽しく歓談をしました。1週間前の緊張が嘘のようです。

ホストファミリーには本当によくしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

ホストファミリーと過ごす最後の明日は、パリ市内やユーロディズニーに連れて行っていただくなど、めいめいに過ごすようです。

5時半を過ぎても名残は尽きず…。

昨年三木に来たクロミエ高校の生徒さんから、三木の生徒さんへの預かりものも頂きました。

クロミエ高校の皆さん、ホストファミリーの皆さん、本当にありがとうございました。

フランス国際交流海外研修20

クロミエ高校での生活も最終日となり、生徒たちは、ホスト生徒とともに、授業に参加しています。雨続きでしたが、ようやく青空が見えてきました。

慣れないフランス語、慣れない食事、日本と違う気温など、そろそろ疲れも溜まってきている頃かもしれません。

食堂での最後の昼食はクスクスでした。初めてのクスクス、食べることができたでしょうか。

引率教員は、クロミエ高校の技術科の職員と意見交換しました。来年の万博に向けてのクロミエ高校側の準備も始まりつつあります。

フランス国際交流海外研修19

午後、フォンテーヌブローを後にし、バルビゾン村へ向かいました。バルビゾンはフォンテヌブローの森に隣接しており、19世紀にはジャン=フランソワ・ミレーに代表される風景画家たちが集まったとされる美しい村です。兵庫県朝来市と友好都市提携を結び、来週末には日本文化のイベントも行われるとのことです。

まずは、市庁舎を訪問し、市長様より歓迎の挨拶を頂き、ポストカードや写真集をお土産に頂きました。

その後、市庁舎内で昼食のお弁当を食べ、バルビゾン村を散策しました。昭和天皇が滞在されたホテルや、美術館も回りました。

最後には、マカロンのお店にも立ち寄りました。花より団子かもしれません。

夕方、クロミエに戻りましたが、また激しい雨。秋の長雨のような感じです。

フランス国際交流海外研修18

木曜日は三木高校生だけで、1日、小旅行です。

クロミエ高校が用意してくださったバスで、クロミエから1時間半、フォンテーヌブローです。

広大なフォンテーヌブローの森を抜け、歴代フランス王の愛したフォンテーヌブロー宮殿(フォンテーヌブロー城)が見えてきました。

現地で、兵庫県パリ事務所のスタッフ様と合流し、案内していただきながら、広大な宮殿を見学しました。生徒たちはただただその豪華さに圧倒されていました。

フランス国際交流海外研修17

昼食はプロヴァンの観光案内所前で、クロミエ高校食堂が用意してくださったランチボックスを頂きました。皆さん、仲良く食べましたが、足りなくておかわりを求める男子生徒もいました。

たまたまプロヴァンに来て頂いた小学生、幼稚園児と昼食が一緒になり、だるまさんが転んだを披露しました。子どもたちからは拍手を頂きました。

昼食後、雨がひどくなりましたが、鷹狩りのショーを見学。猛禽類の魅力的な飛行技術を楽しみました。雨の中、傘をシェアし合ったり、濡れた椅子に自分の服を敷いてあげたり、優しい生徒の姿も見れました。

ただ、帰路も雨がひどくなり、風邪をひかないよう、帰宅して速やかに着替え、温かいシャワーを浴びるよう促しました。

フランス国際交流海外研修16

水曜日は、クロミエ高校生と一緒に、バスで小旅行に出かけました。

まずは近くのスーパーに寄って頂き、日本のクラスメイトや部活仲間へのお土産を購入しました。コストコ並の大きいスーパーで、皆さんたくさんお買い上げ。

その後、クロミエから1時間ほどのプロヴァンへ。2001年に世界遺産に登録された中世の街です。

まずはセザールの塔へ上り、美しい街並みを眺めました。その後、12世紀に建てられサン=キリヤース教会を見学。

その後の自由行動では、プロヴァン名物のバラ関係のお土産を買う生徒もいました。

フランス国際交流海外研修15

クロミエ高校の2日目も終わり、皆さん、帰路につきます。

本校生徒たちの表情はこころなしか、明るくなったような気がします。

あっという間に、明日からは後半戦です。

フランス国際交流海外研修14

火曜日、引率教員はクロミエ高校校長先生をはじめ、教頭先生など、クロミエ高校の先生方に、食堂でのランチに招待されました。最後には食堂のシェフからクロミエのチーズも振る舞われました。

森村主幹教諭が桂校長のメッセージを伝え、今後も三木高校とクロミエ高校の相互交流を続けていくことをお互い確認しました。昨年度の報告冊子も校長先生にお渡ししたところ、しっかりと読み込んでいらっしゃいました。

来年は秋にクロミエ高校が三木を訪問する予定です。大阪では万博も開催されます。ぜひ、今回のフランス国際交流海外研修に参加した三木高生も、参加できなかった三木高生も、積極的に相互交流に関わってくれることを期待しています。

フランス国際交流海外研修13

火曜日、雨が降ったり上がったり。地面には落ち葉で、秋の様相です。

今日は朝から5時まで、丸一日、あちこちの教室に分かれ、ホスト生徒さんと一緒に授業に参加です。英語や体育、歴史、数学、物理とフランス語が分からないなりにも皆さん頑張って授業に参加しています。

自分が分からないと認識できたことからスタートです。日本に帰ったら、英語もフランス語も物理も数学も、さらに頑張ってくれることを期待します。がんばれ、三木高生!

フランス国際交流海外研修12

昼食はクロミエ高校食堂で頂きました。前菜にメイン、デザートと、コース仕立てです。

午後からはそれぞれに分かれて授業に参加しました。英語や日本語、スペイン語、技術など様々です。

日本語の授業では趣味や制服についてなど日本の様々なことを質問されていました。好きな食べ物はラーメン、趣味は音楽を聴くこと、と頑張って答えていました。日本のサブカルチャー人気から、日本に来たいという生徒さんもクロミエ高校には多く、三木高校の生徒の皆さんもJ-POPの一節でも披露できたら、もう人気者間違いなしでしょう。

引率教員も、昨年度三木高校に来られたアン先生を始め、英語科の先生方と意見交換をしたり、授業を参観させて頂きました。

5時過ぎには授業を終え、皆、バスなどで帰宅しました。