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本校では、高大連携を推進し、国際総合科の生徒を対象に、大学の先生や専門家にお越しいただいて、日々の学びに生かせるような特別授業を企画しています。
今回は、3月実施の「探究活動発表会・国際交流活動報告会」での発表に向けて、効果的なプレゼンテーションのノウハウを、関西国際大学国際コミュニケーション学部教授でいらっしゃる片山真理先生に教えていただきました。特に、2年生は当日は英語で発表することになっており、英語でのプレゼンについて、実際に生徒たちの発表をご覧頂いて、役立つ実践アドバイスを頂きました。
生徒たちからは、「発表のポスターを作る点での注意点や聞き手側にしっかりと伝えるためにポスターでどのような配置にしたら良いかなど細かい点が聞けて良かったです。」「自分たちの発表についてアドバイスをいただきました。自分たちの発表の改善点を知ることができ、本番に向けてもっと練習したいと思います。」など、本番に向けての前向きな感想が聞かれました。
生徒たちは、今回のご指導を受け、さらに練習を重ねます。その成果を、3月18日(火)午前に実施の「国際活動発表会・国際交流活動報告会」でご覧頂ければ幸いです。
1月30日(木)
『共生の社会を目指して~手話のことを知ろうー』と題して、堺市視覚・聴覚障害者センターからおいでいただいた岩本重雄先生による手話講座を開催しました。
「耳が聞こえないことを『可哀そうだ』と思わないでください」という言葉で始まったお話に、生徒たちは集中して聞き入っており、事後アンケートでは、「『分かること、できるようになることが嬉しい』という言葉を聞いて、私もテストが嫌だなと思っているけれど、楽しんだり、こうなりたいという気持ちを持ったりすることが何より大切なんだと気づきました」「弱い立場、強い立場って何なのかを考えました」「みんな同じ人間だから変わりなく平等に生きていくということを頭に入れてこれからも生活していきたいです」等の感想を述べており、これからの自分の考えや行動を考えたり、温かい気持ちになったりと、生徒たちが様々な思いを巡らせるきっかけになる講話をいただいたと感じています。
これからの社会で生きていくにあたって必要な「自ら課題を見つけ、協働し、創造する」という考え方を学びました。この考え方を基礎として一年間の探究学習に取り組み、年度末に予定している探究学習の校内発表会へつなげたいと思います。