5月15日(木) 防災訓練を行いました。
今回は、地震を想定しての避難訓練です。
別所公春まつりにボランティアとして参加してきました。
3年生6名、2年生3名の計9名が参加し、「子ども甲冑着付」で子どもたちに甲冑の着付けのお手伝いをしてくれました。
また、午後からは武者行列に参加し、それぞれの武将ののぼりを手にしながら三木市内を行進しました。
4月9日 対面式、離任式を行いました。
在校生である78、79回生と、新入生である80回生の対面式を行いました。
生徒会長は新入生に歓迎と激励の言葉を、新入生代表は入学にあたって今後の抱負等を語りました。
離任式では、4月より新しい環境で頑張っておられる先生方から、三木高校に対する熱い思いが語られました。先生方の思いを胸に、自分にできること、やりたいことを見つけながら、充実した高校生活を送っていきます。
今年度は新たに15名の着任者を迎えました。
表彰伝達式では、野球部が県大会地区代表に選ばれたことが表彰されました。
今年度は創立101年目として気持ち新たに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
満開の桜が咲き誇る中、第80回生入学式が挙行され、241名が入学しました。三木高生として新たな一歩を踏み出します。
本校では、三木市国際交流協会様にご協力頂き、様々なボランティア活動や探究学習で、地元在住の外国人と交流する機会を設けています。
先週末、三木市在住の中尾プラパッソンさんとパタク・テックジャンクさんにお越し頂いて、それぞれタイ料理(トムヤムクン)、ネパール料理(モモ)を作って頂き、それにまつわるお話を聞かせて頂きました。家庭クラブの生徒も参加し、一緒に料理を作る過程も楽しみ、最後には出来上がった料理を皆で食べました。パタク・テックジャンクさんとは英語でコミュニケーションをとりながら、ネパールの挨拶なども教えていただきました。
生徒からは、「初めての味で最初はびっくりしました。でも甘味や酸味色々な味を楽しむことができました。ありがとうございました。」、「トムヤムクンを食べたのは、初めてだったので良い経験でした。すごく本格的で見たことのない具材がたくさんあって面白かったです。辛かったけど美味しく頂きました。」、「ネパールは、カレーだけのイメージでしたが、他にもたくさんの美味しい料理があり、それらは、カレーと同じく、スパイスが効いていで、美味しいと、知りました。」、「とても美味しかったのでまた、自分で作って家族とも食べてみようと思います。」、「ネパールについて知ることもできました。またアーサー(お店)行きます!」、「料理を待っている時にネパール語で挨拶や日本のこと、調味料のことなどを教えてくださりありがとうございました。楽しかったです。」、「もっともっとこういう機会が欲しいです!各国には各料理があって、その国の文化を知るひとつの機会だと思ってます!!」という声が聞かれました。
来年度以降も、北播磨で一番世界に近い学校、三木高校では、様々な形で世界をつなぎ、生徒たちの視野が広がる行事を企画していく予定です。
天候もなんとかもちこたえ、77回生207名が卒業しました。
コロナ禍での入学式からはじまり、自分たちでできることを常に模索し実行してきた学年です。昨年行われた創立100周年における数々のイベントも、中心となって活躍してくれました。
まだ大学入試を控えている生徒もいますが、これからは新たな希望を胸にそれぞれの道へと進んでいきます。
本校では、高大連携を推進し、国際総合科の生徒を対象に、大学の先生や専門家にお越しいただいて、日々の学びに生かせるような特別授業を企画しています。
今回は、3月実施の「探究活動発表会・国際交流活動報告会」での発表に向けて、効果的なプレゼンテーションのノウハウを、関西国際大学国際コミュニケーション学部教授でいらっしゃる片山真理先生に教えていただきました。特に、2年生は当日は英語で発表することになっており、英語でのプレゼンについて、実際に生徒たちの発表をご覧頂いて、役立つ実践アドバイスを頂きました。
生徒たちからは、「発表のポスターを作る点での注意点や聞き手側にしっかりと伝えるためにポスターでどのような配置にしたら良いかなど細かい点が聞けて良かったです。」「自分たちの発表についてアドバイスをいただきました。自分たちの発表の改善点を知ることができ、本番に向けてもっと練習したいと思います。」など、本番に向けての前向きな感想が聞かれました。
生徒たちは、今回のご指導を受け、さらに練習を重ねます。その成果を、3月18日(火)午前に実施の「国際活動発表会・国際交流活動報告会」でご覧頂ければ幸いです。
1月30日(木)
『共生の社会を目指して~手話のことを知ろうー』と題して、堺市視覚・聴覚障害者センターからおいでいただいた岩本重雄先生による手話講座を開催しました。
「耳が聞こえないことを『可哀そうだ』と思わないでください」という言葉で始まったお話に、生徒たちは集中して聞き入っており、事後アンケートでは、「『分かること、できるようになることが嬉しい』という言葉を聞いて、私もテストが嫌だなと思っているけれど、楽しんだり、こうなりたいという気持ちを持ったりすることが何より大切なんだと気づきました」「弱い立場、強い立場って何なのかを考えました」「みんな同じ人間だから変わりなく平等に生きていくということを頭に入れてこれからも生活していきたいです」等の感想を述べており、これからの自分の考えや行動を考えたり、温かい気持ちになったりと、生徒たちが様々な思いを巡らせるきっかけになる講話をいただいたと感じています。