Archive for 2025年3月31日

米国短期個人留学参加生徒より、現地報告!

本校は、アメリカ・キャミアック高校と相互交流を続けており、現在、第2回米国短期個人留学として、現地に滞在している生徒たちから、現地報告が届いています。

現地では、授業に参加しながら、ホームステイや、シアトル近郊の様々なところへ研修に出かけているようです。

アメリカの自由な雰囲気や、日本と違う授業の雰囲気、個性や多様性が尊重されている点など、様々な気づきがあるようです。

この研修は、原則個人で航空券や出入国書類などを手配し、ホームステイ先とのやりとりをするなど、少しハードルが高い面もありますが、生徒たちは確実に成長しているようです。

本校は、今後もアメリカ・キャミアック高校との交流を続けていく予定で、来る7月にはキャミアック高校生たちが三木高校に来日することになっています。ホームステイの受け入れや、授業や部活での交流を通じて、多くの皆さんに国際交流を身をもって体験してほしいと考えています。

軽音楽部 小野高校で合同ライブに参加

3/31(月)小野高校の蜻蛉会館で兵庫高校、三木北高校さんとともに4校の合同ライブに参加しました。今回のライブでは1,2年生全部員が出演しました。

これで令和6年度のライブは最後となりました。4月から令和7年度の活動が始まります。新年度も軽音楽部の活動にご期待ください。

演奏曲:「ワタリドリ」「ピースサイン」「小さな恋のうた」「惑星ループ」「春泥棒」「新宝島」「すごい速さ」「ダダダダ天使」

 

軽音楽部 近畿北陸軽音コンテスト

3/29(土)宇治市文化センターで開催された「第9回高等学校軽音楽コンテスト近畿北陸大会」に出場しました。この大会には近畿北陸エリアの2府8県から応募し選考された23バンドが出場しました。本校からは1,2年生6人グループで、東京事変の「女の子は誰でも」を演奏しました。

メンバー:森下(Vo)杉本(Gt)前川(Ba)岸本(Dr)目加田(Key)平塚(Key)

軽音楽部 西播磨合同ライブ

3/28(金)イーグレひめじ・あいメッセホール開催された西播磨合同ライブに出演しました。このライブには10年前の2015年から参加させていただいています。今回本校からは1,2年生各1バンドずつが出演し、顧問バンドも演奏させてもらいました。演奏会後は定番となっている姫路城をバックにした記念撮影をしてきました。

演奏曲「恋人ごっこ」「ノールス」「Change The World(顧問バンド)」

軽音楽部 高校生バンドフェス2025

3/25(火)神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校で開催された「高校生バンドフェス2025」決勝大会に出場しました。この大会には関西・東海・四国・中国エリアから応募し選考された14バンドが出場しました。本校からは2年生5人グループがオリジナル曲「このまま」を演奏し、素晴らしいステージ環境の下で三木高軽音楽部のオリジナルサウンドを響かせました。

メンバー:安隨(Vo)、前畠(Gt)、杉本(Gt)、前川(Ba)、森下(Dr)

国際総合科の3学期学科集会を行いました

1年間の締めくくりの時期にあたり、先日、国際総合科の3学期学科集会が行われました。国際総合科では、学年を越えたタテのつながりも大切にしており、毎年、この時期は先輩方にお越しいただき、様々なお話をしていただいています。今回は、先日卒業した先輩5名が来てくださり、「国際総合科の特色である様々な学びを全力で楽しんでほしい」、「ボランティアなど積極的に参加しよう」、「模試の結果に一喜一憂せず、最後まで勉強を頑張ろう」、「英検取得を頑張ろう」など、体験に基づいた熱い話が聞け、後輩たちもうなずいていました。

最後は、今年1年間取り組んできた「探究学習」の優秀グループに景品が贈呈され、ALTの先生方から、来年度に向けてのアドバイスが行われました。

新年度も受け入れを中心に、様々な国際交流も展開される予定で、今後も国際総合科の生徒たちの頑張りが期待される、充実した集会になりました。

「FESTIVAL DE LA FRANCOPHONIE 2025 dans le Kansai à KOBE」に参加しました

先日、兵庫県立美術館ギャラリー棟で、「FESTIVAL DE LA FRANCOPHONIE 2025 dans le Kansai à KOBE」というイベントが開かれ、フランス語を学ぶ高校生、大学生が、その取り組みを紹介しました。

フランス語の授業があり、フランス・クロミエと交流を続けている三木高校生も、今回、初めてこのイベントに参加し、「Notre expérience en séjour au Lycée Coulommiers 2024(フランス・クロミエ高校での研修報告)」というタイトルで、1年生の湯浅璃子さん、清瀬七瑞さん、福井愛莉さんが、本校ALTのEdward先生と共に、大きなスクリーンで自分たちが撮影した写真を披露しながら、体験を発表しました。

フランス人の関係者も多く来られ、本校生が、フランスでの生活を体験し、初めてであるにもかかわらず、堂々とその経験を発表したことに賛辞が送られました。

参加した生徒たちは、「様々な発表を見ることができて、刺激になった」、「こんなにも多くの人が、熱心にフランス語を勉強されていることに驚いた」など、感想を述べていました。

イベントの終了後は、JICA関西で交流会が行われ、フランスの外交官や通訳の方、発表された大学生や他校の高校生たちとも意見交換などが積極的に行われ、参加した生徒たちも新しい結びつきができたようです。

本校は、9月にクロミエからの訪問団を受け入れることになっています。次回のこのイベントでは、その体験について、ぜひ、フランス語を交えて発表できることを期待しています。

軽音楽部 校内Spring Liveを開催しました

3/21(金)終業式があり放課後、音楽室で校内Spring Liveを開催しました。通知票をもらった直後ですので悲喜こもごもの中(?)ですが、元気いっぱい演奏しました。校内でのライブは文化祭以来でしたが見に来ていただいた皆様、ありがとうございました。

演奏曲:「小さな恋のうた」「恋人ごっこ」「ワタリドリ」「惑星ループ」「春泥棒」「拝啓、少年よ」「ピースサイン」「第ゼロ感」「ノールス」「女の子は誰でも」「このまま(オリジナル曲)」

軽音楽部 近畿選抜フェスタ兵庫県予選で優秀賞

3/9(日)武庫荘総合高校において近畿選抜軽音フェスタ兵庫県予選が開催されました。本校からは1,2年生混合の6人グループが出場し、東京事変の「女の子は誰でも」を演奏しました。残念ながら兵庫県代表の座をつかみ取ることはできませんでしたが、やり慣れないジャズナンバーに挑戦し、次点となる優秀賞を獲得することができました。

3/29(土)には同メンバー同曲で、宇治市で開催される高等学校軽音楽コンテスト近畿北陸大会に出場することが決まっています。更に素晴らしい演奏ができるように、またこれから頑張っていきます。

メンバー:森下(Vo)、杉本(Gt)、前川(Ba)、岸本(Dr)、平塚(Key)、目加田(Key)

軽音楽部 This is MIKI 39フェスに出演

3/9(日)三木市民活動センターで開催された「This is MIKI 39 トライフェス」に出演しました。三木東、三木北、小野、東播工業と本校の5校が演奏し、ありがとうのうた制作者のふじわらよしひろさんもご一緒させていただきました。

現役部員の他に先日卒業した77回生と、1年前に卒業した76回生のバンドも出演しました。この2つのバンドは全国大会出場経験のあるメンバーで構成されていて、どちらもオリジナル曲を演奏し好評をいただきました。

ご一緒頂いた皆様、演奏を聴いていただいた皆様、ありがとうございました。是非またお会いしましょう。

演奏曲:「小さな恋のうた」「惑星ループ」「curious(77回生オリジナル)」「How ring?(76回生オリジナル)」「ありがとうのうた」

 

 

三木にいながら、世界の料理を食べて、異文化交流!

本校では、三木市国際交流協会様にご協力頂き、様々なボランティア活動や探究学習で、地元在住の外国人と交流する機会を設けています。

先週末、三木市在住の中尾プラパッソンさんとパタク・テックジャンクさんにお越し頂いて、それぞれタイ料理(トムヤムクン)、ネパール料理(モモ)を作って頂き、それにまつわるお話を聞かせて頂きました。家庭クラブの生徒も参加し、一緒に料理を作る過程も楽しみ、最後には出来上がった料理を皆で食べました。パタク・テックジャンクさんとは英語でコミュニケーションをとりながら、ネパールの挨拶なども教えていただきました。

生徒からは、「初めての味で最初はびっくりしました。でも甘味や酸味色々な味を楽しむことができました。ありがとうございました。」、「トムヤムクンを食べたのは、初めてだったので良い経験でした。すごく本格的で見たことのない具材がたくさんあって面白かったです。辛かったけど美味しく頂きました。」、「ネパールは、カレーだけのイメージでしたが、他にもたくさんの美味しい料理があり、それらは、カレーと同じく、スパイスが効いていで、美味しいと、知りました。」、「とても美味しかったのでまた、自分で作って家族とも食べてみようと思います。」、「ネパールについて知ることもできました。またアーサー(お店)行きます!」、「料理を待っている時にネパール語で挨拶や日本のこと、調味料のことなどを教えてくださりありがとうございました。楽しかったです。」、「もっともっとこういう機会が欲しいです!各国には各料理があって、その国の文化を知るひとつの機会だと思ってます!!」という声が聞かれました。

来年度以降も、北播磨で一番世界に近い学校、三木高校では、様々な形で世界をつなぎ、生徒たちの視野が広がる行事を企画していく予定です。

先輩に学ぶ、「異文化理解に必要なこと」とは?

「海外留学」や「英語」について興味を持っている生徒も多い国際総合科ですが、昨今の社会情勢のため、なかなか簡単に一歩が踏み出せない時代になっています。

そんな中、異文化理解についての特別授業として、本校OBである戸田昌樹様(旬彩処和輪笑(吉川町)経営、現三木市議会議員)を講師にお招きし、英語を学ぶ際に必要なことや、どうやって海外に留学されたのか、またその後、エミレーツ航空のCAとしてどのように海外でお仕事をされたのか、またどうして三木に戻られたいと思われたのかなどについて、縦横無尽にお話をしていただきました。

後半には、本校に設置されているテレビ会議システム(Webex)を用い、海外にいらっしゃる、留学時代の戸田様のご友人とオンラインで「つなぎ」、生徒たちにアドバイスや激励を頂きました。

英語を学ぶときに大切なことや海外留学の魅力も十分お話いただきましたが、それ以上に自分を磨くことや、勇気を持って様々なことに挑戦する大切さをお話いただき、生徒にとってはモーチベーションが高まるきっかけとなった特別授業となりました。

授業後の生徒たちの表情はとても明るく、次のようなことを述べていました。

「とても共感できることが多かったです。特に英語を話すうえで最も大事なことは相手に伝わるようにすることだということを聞いて、本当にその通りだなと思いました。」

「英語で大切なことは失敗を恐れず伝えようとする姿勢だと気づきました。私は自分の英語に自信がないし、間違えているかが不安になってしまうけど気にせず話していくことが大切だと思いました。勇気を出して留学してみたいと思いました。」

「国内の大学進学しか頭になかったけど海外の大学に行くのもありだなと思いました。

失敗を恐れず、やってみることが大切だとわかりました。」

「挑戦するなら早くしたほうがいいということが印象に残りました。この授業を受けるまではそこまで外国に留学に行って勉強したいとは思っていなかったけれど、話を聞いてから留学についてとても興味を持ちました。外国に行ったら辛いことがたくさんあるかもしれないけど行ってみたいと思いました。」、

「いろいろな人生の選択肢がある中、18歳で海外の大学に入り、外国人と一緒に住んだりサッカーをしたりと様々なことに挑戦する行動力が素晴らしく、印象に残りました。」

 

★「トランプ大統領再選 ~アメリカ歴代大統領の演説に学ぶ英語~」 国際総合科特別授業

本校では、高大連携事業の一環として、国際総合科の生徒を対象に、年に数回、大学の先生や専門家にお越し頂いて、英語や探究学習に関して専門的な授業を行っています。

3月3日(月)、国際総合科1年生、2年生を対象に、昨夏に引き続き、神戸松蔭女子学院大学の松田謙次郎先生(文学部英語学科教授)にお越しいただき、アメリカの歴代台大統領のスピーチを題材に、英語やスピーチスキルについて、講義と演習を行いました。

トランプ大統領とゼレンスキー大統領の交渉がクローズアップされたところでの今回の授業となりましたが、今回は、ケネディ大統領、レーガン大統領、オバマ大統領の演説を取り上げ、その歴史的な背景、演説に込められた思い、そして、キラーフレーズなどを熱く講義していただきました。最後は皆が大統領になりきって、演説の練習をしました。生徒たちからは、

「アメリカの歴代大統領はスピーチの中で様々なキラーワードを使っており、それらでその意思を国民により強く伝えていることが分かりました。」、

「もっと、様々なアメリカ大統領の英語のスピーチも聞いてみたいと思いました。」、

「とても楽しい授業でした。たくさんのスピーチを聞いて、これからの生き方に役にたちました。」、

「オバマ大統領とケネディ大統領のことが好きなのでお話を聞けて楽しかったです。次はイギリス王室とか王室についてお話しを聞きたいです。」

などの感想が聞かれました。

本校は「ひょうごリーダーハイスクール」の指定を受けており、来る「探究学習発表会」に向け、生徒たちは最終の練習に取り組んでいます。この1年間の様々な講演会や特別授業で教えていただいたことを生かし、最高の発表ができることを期待しています。

2月28日 第77回卒業証書授与式が挙行されました

天候もなんとかもちこたえ、77回生207名が卒業しました。

コロナ禍での入学式からはじまり、自分たちでできることを常に模索し実行してきた学年です。昨年行われた創立100周年における数々のイベントも、中心となって活躍してくれました。

まだ大学入試を控えている生徒もいますが、これからは新たな希望を胸にそれぞれの道へと進んでいきます。