76回生国際総合科の生徒たちの力を借りながら、普通教室以外の特別教室(24箇所)について、多言語対応の看板を製作しました。言語は、生徒たちが学んでいる英語、フランス語、中国語に加え、ドイツ語、韓国語(7月現在、留学生が本校に在籍等。)の5言語。学校を訪れる方はもちろん、生徒たち自身にも、関心を持ってもらえればと思います。
本校では、高大連携を推進し、国際総合科の生徒を対象に、年に数回、大学の先生や専門家にお越し頂いて、英語や探究学習に関して専門的な授業を行っています。
7月18日(火)、国際総合科1年生、2年生を対象に、神戸松蔭女子学院大学の松田謙次郎先生(文学部英語学科教授)にお越し頂き、英語のポップソングを用いた英語学習について、講義と演習を行いました。
ビートルズのLet it beを題材に、歌詞の意味や宗教的な背景、歌を学習に活用するための方法についてのお話しを頂いたあと、小グループに分かれ、タブレットを用いて、英語のリズムに気をつけながら練習を行いました。最後には、元気な数名が前に出て、アカペラで熱唱を披露し、盛り上がった時間を過ごすことができました。今回は、1年生、2年生が混合で演習を行い、それぞれ先輩や後輩から刺激を受けることができました。
参加した生徒からは、「海外の人と繋がるためにも、積極性や海外のアーティストの曲など身につけておきたいと思いました。」、「歌を歌うことは文法などを養う上でとても効果的な方法だとわかりました。新しい授業のかたちですごく面白かったです。」、「一年生と一緒になって歌い、わからないところを話し合ったりして、交流を深めることができました。」、「みんなの前で一緒に歌ったのは、恥ずかしかったけど、良い経験になりました。」などと感想を述べていました。