先輩に学ぶ、「異文化理解に必要なこと」とは?

「海外留学」や「英語」について興味を持っている生徒も多い国際総合科ですが、昨今の社会情勢のため、なかなか簡単に一歩が踏み出せない時代になっています。

そんな中、異文化理解についての特別授業として、本校OBである戸田昌樹様(旬彩処和輪笑(吉川町)経営、現三木市議会議員)を講師にお招きし、英語を学ぶ際に必要なことや、どうやって海外に留学されたのか、またその後、エミレーツ航空のCAとしてどのように海外でお仕事をされたのか、またどうして三木に戻られたいと思われたのかなどについて、縦横無尽にお話をしていただきました。

後半には、本校に設置されているテレビ会議システム(Webex)を用い、海外にいらっしゃる、留学時代の戸田様のご友人とオンラインで「つなぎ」、生徒たちにアドバイスや激励を頂きました。

英語を学ぶときに大切なことや海外留学の魅力も十分お話いただきましたが、それ以上に自分を磨くことや、勇気を持って様々なことに挑戦する大切さをお話いただき、生徒にとってはモーチベーションが高まるきっかけとなった特別授業となりました。

授業後の生徒たちの表情はとても明るく、次のようなことを述べていました。

「とても共感できることが多かったです。特に英語を話すうえで最も大事なことは相手に伝わるようにすることだということを聞いて、本当にその通りだなと思いました。」

「英語で大切なことは失敗を恐れず伝えようとする姿勢だと気づきました。私は自分の英語に自信がないし、間違えているかが不安になってしまうけど気にせず話していくことが大切だと思いました。勇気を出して留学してみたいと思いました。」

「国内の大学進学しか頭になかったけど海外の大学に行くのもありだなと思いました。

失敗を恐れず、やってみることが大切だとわかりました。」

「挑戦するなら早くしたほうがいいということが印象に残りました。この授業を受けるまではそこまで外国に留学に行って勉強したいとは思っていなかったけれど、話を聞いてから留学についてとても興味を持ちました。外国に行ったら辛いことがたくさんあるかもしれないけど行ってみたいと思いました。」、

「いろいろな人生の選択肢がある中、18歳で海外の大学に入り、外国人と一緒に住んだりサッカーをしたりと様々なことに挑戦する行動力が素晴らしく、印象に残りました。」