Archive for 2023年3月9日

日仏交流講演会 「フランス語を体験して、フランス文化に触れてみよう!」

3月7日(火)、日仏文化交流に努めるフランス政府公式文化機関「アンスティチュ・フランス」から2名の講師を迎え、フランス語講座を行いました。

これは、2025年の大阪・関西万博に向け、参加国と全国各地域の交流に向けた内閣府のモデル地区として、三木市が栃木県那須塩原市と共に選定され、実施されたものです。

国際総合科の1・2年生が参加し、フランス語でのあいさつや、クイズを用いてのフランスの文化・歴史・名所などの案内、そして、フランスの映画や音楽の紹介など、楽しい2時間があっという間に過ぎていきました。

質疑応答も活発で、日頃の探究活動の延長からか、フランスの物価や子育て事情に関する質問も飛び出しました。「フランスの音楽に英語が少ない」という感想に対しては、「フランス語を守る団体があって、基本的に英語は使わない」という回答で、生徒たちも非常に驚いている様子でした。

次年度にはフランス・クロミエ高等学校との相互直接交流(ホームステイ)が再開される予定で、桂校長も「その始まりに繋がれば」と話していました。

「三木市国際交流協会 出前講座⑥」 料理を通じて異文化交流!

3月2日(木)午後、三木市国際交流協会のご協力により、今年度3回目となる「出前講座」が開催されました。

今回は、「料理de異文化体験」と題し、講師にインドネシア出身のアミ・パッチャワンルワティさん、ラオス出身のプービエン・ブンナリーさんをお迎えし、アミさんには「ミーゴレン」(焼きそば)を、プービエンさんには「カウニャオ」(蒸した餅米)と「ラープガイ」(鶏肉のミントサラダ)とを作っていただきました。

参加した生徒たち(国際総合科・普通科希望者)は、講師さんが調理しながらされるお話を伺い、料理ができあがってからはそれをいただき、五感を使って「異文化体験」をしていました。

三木市国際交流協会の河越さんからは、三木市内にあるさまざまな国の料理店も紹介していただき、生徒たちは興味を持っていた様子でした。