3月7日(火)、日仏文化交流に努めるフランス政府公式文化機関「アンスティチュ・フランス」から2名の講師を迎え、フランス語講座を行いました。
これは、2025年の大阪・関西万博に向け、参加国と全国各地域の交流に向けた内閣府のモデル地区として、三木市が栃木県那須塩原市と共に選定され、実施されたものです。
国際総合科の1・2年生が参加し、フランス語でのあいさつや、クイズを用いてのフランスの文化・歴史・名所などの案内、そして、フランスの映画や音楽の紹介など、楽しい2時間があっという間に過ぎていきました。
質疑応答も活発で、日頃の探究活動の延長からか、フランスの物価や子育て事情に関する質問も飛び出しました。「フランスの音楽に英語が少ない」という感想に対しては、「フランス語を守る団体があって、基本的に英語は使わない」という回答で、生徒たちも非常に驚いている様子でした。
次年度にはフランス・クロミエ高等学校との相互直接交流(ホームステイ)が再開される予定で、桂校長も「その始まりに繋がれば」と話していました。