ホテルの方に見送られ、新石垣空港に到着です。
搭乗手続きも終わり、これから那覇空港へ向かいます。
最後まで買い物している生徒もちらほら。
3月16日(水)夕方、1学期に引き続き、本校と交流のあるフランス・クロミエ高校と、オンラインで交流しました。本校BGルームに設置のwebexというシステムを使い、日本側からは修学旅行の紹介や落語(英語)を披露しました。フランス側からも、自己紹介や日本の歌やダンスの披露がありました。
残念ながら、ネット状況がよくなく、つながりにくい時もありましたが、国際総合科の生徒だけではなく、普通科の生徒も参加し、現地の様子を味わうことができました。
フランスではコロナも少しずつ収束してきており、学校の状況も改善しているようで、早くフランスに行きたいという気持ちになった交流でした。
コロナ禍のため、海外を直接訪問することが難しい状態が続いていますが、本校では、今年度は地元の三木市国際交流協会にご協力頂き、様々なバックグラウンドをお持ちの方々と交流するプログラムを実施してきました。
第3回目となる今回は、国際総合科1・2年、普通科希望者対象に、3月3日(木)午後行いました。河越 恭子さん(三木市国際交流協会事務局長)、ワード アルハサンさん(シリアご出身)、プービエン ブンナリーさん(ラオスご出身)を本校に設置されたテレビ会議システム(Cisco Webex)を用いて本校視聴覚教室とつなぎ、それぞれの国の文化や、特に教育について、お話しをしていただきました。また、講師の方から日本の教育についての質問も投げかけられ、生徒たちがその質問に答えました。
特に「宿題」について議論になり、生徒たちは昨年、ボランティアで外国出身の小学生の宿題のお手伝いをしたことと結びついたようです。
来年度も、地元に軸足をしっかりと置き、様々な形の交流を企画していきたいと考えています。
2月5日(土)午後、第4回グローバル教育発表会をオンラインで開催しました。国際総合科の1・2年生が、1年間に渡り「探究学習」で取り組んできた以下の様々なテーマについて、パワポーイントやポスターを用い、堂々と発表しました。特に2年生は英語での発表となり、緊張した様子でしたが、ALTの先生方と繰り返し練習した成果を発揮してくれました。最後には、関西国際大学の山下泰生副学長様より、ご講評を頂き、ご指導頂いた点について、さらなる研鑽を重ねていきたいと思っています。
今回は、本校設置のwebex(テレビ会議システム)を用いたオンラインでの開催となり、至らない点もあったかと思いますが、多くの方に、ご覧頂き、またご感想を頂き、ありがとうございました。
また、随時、感想やご意見をお待ちしておりますので、当日ご覧頂いた方で生徒たちへお伝えされたいことがありましたら、メール(mikimic@hotmail.com)を頂けましたら幸いです。
また、今回の取り組みに際しまして、フィールドワーク等で多くの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。
《1年生 パワーポイント発表(日本語)》
D班 「ゴミのまち」に住む私たち⁉
H班 Amazing山田錦~山田錦の可能性~
F班 共に創る私たちのくらし~ボーダーフリーの社会を目指して
B班 Come and live with us in Miki~子どもの健康に注目して~
《1年生 ポスター発表(日本語)》
C班 女性差別ゼロ計画
E班 多文化共生~国籍に関係なく誰もが住み続けられる町づくりを
G班 私たちが語るぶどうで変える三木の未来
A班 学校だけが世界じゃない
《2年生 ポスター発表(英語)》
1班 やさしい日本語でつながろう
7班 若者を三木に呼び込む方法
4班 障がい者の社会進出をめざして
8班 Clean Water for Everyone
2班 性別ってそんなに大切?
6班 世界中の子どもたちを幸せに
《2年生 パワーポイント発表(英語)》
9班 三木金物の魅力~手に取りやすい金物とは~
3班 制度は一流、実態は二流
10班 三木の知名度をアップさせよう
5班 誰もが同じスタートラインへ
この年末年始、コミセンおおべ(小野市)で2回に渡って「冬休み子ども日本語教室」が行われ、そのボランティアとして、本校国際総合科の有志が参加しました。
外国にルーツを持つ小・中学生の冬休みの課題や日本語の勉強をお手伝いすると共に、日本文化を通じた交流をしました。
参加した生徒たちにとっては、身近に多くの外国籍の子どもたちがいることを知るとともに、日本語や勉強を教えることの楽しさ、難しさを実感した機会になったようです。