コロナ禍のため、海外を直接訪問することが難しい状態が続いていますが、本校では、今年度は地元の三木市国際交流協会にご協力頂き、様々なバックグラウンドをお持ちの方々と交流するプログラムを実施してきました。
第3回目となる今回は、国際総合科1・2年、普通科希望者対象に、3月3日(木)午後行いました。河越 恭子さん(三木市国際交流協会事務局長)、ワード アルハサンさん(シリアご出身)、プービエン ブンナリーさん(ラオスご出身)を本校に設置されたテレビ会議システム(Cisco Webex)を用いて本校視聴覚教室とつなぎ、それぞれの国の文化や、特に教育について、お話しをしていただきました。また、講師の方から日本の教育についての質問も投げかけられ、生徒たちがその質問に答えました。
特に「宿題」について議論になり、生徒たちは昨年、ボランティアで外国出身の小学生の宿題のお手伝いをしたことと結びついたようです。
来年度も、地元に軸足をしっかりと置き、様々な形の交流を企画していきたいと考えています。