京都大学の実験に協力開始【総合畜産科】

京都大学農学部大学院農学研究科Cattleチームの実験に、いよいよ生徒が本格的に参加しました。京大の学生さんから、開発された機器の取扱い方法についてわかりやすく説明を受け、実際に測定をしていきました。1・2・3年生の生徒有志が実験に協力していきます。

「総合的な探求」の時間

令和5年6月5日「総合的探究」の時間に、2年生60人が産業用ドローンのデモ飛行を見学し先端技術を活用する「スマート農業」をテーマにした授業を行ないました。校内にある大型特殊自動車練習場で、「北近畿スカイサービス」取締役の前田さんが国内外の4台を紹介し、担当者が1台ずつ操縦してデモ飛行を行った。全長約3メートルの大型の機体が軽やかに宙に浮き、薬剤に見立てた水の散布が始まると、生徒達から「オオッ」と声が上がったり、「こんな大きなドローンが飛ぶのを初めて見た」「将来農業に就いたら、こうした機械を使い、カッコイイ農業をしてみたい」などの感想を述べていた。

待望の子豚が生まれました【総合畜産科】

6月3日の深夜、待望の豚の出産がありました。14頭の子豚が無事生まれました。母豚は初産でしたが安産でした。子豚はまだよちよち歩きですが元気いっぱいです。かわいらしい14頭の子豚を、今後生徒が大切に育てていきます。

京都大学キックオフミーティング【総合畜産科】

6月2日(金)、京都大学大学院農学研究科「Cattleチーム」のキックオフミーテングが本校畜産実習棟で開催されました。研究テーマは「次世代の地域ブランド牛創出のための精密健康管理と持続的肥育」で、この研究が本校を実験農場として進められていきます。生徒は、京都大学が開発された機器のプロトタイプを操作してデータ収集や操作性の向上などに協力し、新時代の畜産技術の開発に貢献していきます。当日は生徒も会議に参加し、京大の先生から講義を受けたり、学生さんから機器の操作について教えていたいただく予定でしたが、気象警報の発令により参加できなかったのが残念でした。後日、また機会を設定します。

教授から概要の説明
和牛肉の食味調査

田植え【48回生】

6月1日(木)、1年生総合畜産科は「農業と環境」の授業で田植えに挑戦しました。本校では、水田や稲のしくみを学び、米作りの大変さや食の大切さを知るために、毎年手植えで行っています。初めて入る田んぼの泥に足をとられながらも楽しそうに、コシヒカリの苗を一つ一つ丁寧に植えていきました。秋に収穫したお米は、但農祭で販売される予定です。