稲木干した稲を脱穀しました。

昨日、1年みのりと食科の実習で、稲木干した稲を足踏み脱穀機でお米と稲わらを分け、唐箕(とうみ)を使ってゴミ取り作業をしました。足踏み脱穀機は、直径約40~60㎝の円筒型の扱胴(こきどう)に逆V字型の針金を付けた物で、踏み板を踏むと回転します。稲穂を一束持ち、穂先を扱胴に当てて、回しながら脱穀します。唐箕とは風力を使ってお米とごみを分ける道具です。ハンドルを回して風をおこし、お米とゴミを分けます。殻のついたお米(籾)を上から入れると、重いお米は下に落ちますが、ゴミや軽いお米は風に負けて違うところから出る仕組みになっています。生徒たちは、昔ながらの作業を、楽しそうに行いました。

総合的な探究の時間【48回生】

11月21日(水)、1年生の総合的な探究の時間では、4週に渡りImagine丹波から講師をお招きして「発想法」について学びました。今日は最後の4週目で、KJ法を用いてアイデアをまとめ、自分たちの実習が楽しくなる「但農の秘密道具」を考え出しました。

第48回但農祭

11月11日(土)、但農祭が開催されました。雨が降るあいにくの天気となりましたが、本当にたくさんのお客様が来校してくださいました。生徒たちは、日ごろの活動の成果を発揮し、お客様に喜んでいただけるよう一生懸命頑張りました。本校の農作物や加工品の購入を楽しみにご来校いただいた地域の皆様、ご子弟の活躍を見学に来られた保護者の皆様、PTA・同窓会の皆様、オープンハイスクールで参加の中学生と保護者の皆様、本当にありがとうございました。

京都大学の実験に参加【総合畜産科】

11月1日、京都大学さんが来校され実験をされました。このうち血中ビタミンA測定カメラの実験には生徒も参加します。京都大学の学生さんに丁寧に教えてもらいながら、カメラを操作していました。生徒が測定したデータが研究用として生かされていきます。

京大の学生さんに操作方法などを教えてもらっています
扱いにもすぐに慣れ、次々と測定していきました

総合畜産科恒例の堆肥袋詰め

総合畜産科では、但農祭で今年も堆肥の販売をします。その販売用の堆肥の袋詰めがこの時期の総合畜産科の恒例になっています。肉牛の飼育では肉を作ることも、堆肥も作ることも重要な取り組みです。地域の栽培農家の方々に喜んでもらえるよう、たくさんの堆肥を作ります。

堆肥を手作業で袋詰め
堆肥を踏んでペタンコに
そしてまた堆肥を詰める