さて、上の2枚の写真を見てください。2種類の写真の意味は…
そうです。版画の作品作りが始まるのです。
現在、2年生は彫刻刀を一本一本手に取り、刃の形状と名称を確認しています。生徒たちは刃の形状を触察で確認して、練習用の板に刻んでいっています。この練習が済むと、いよいよ版画製作が始まります。
出来上がる作品が楽しみです。
さて、上の2枚の写真を見てください。2種類の写真の意味は…
そうです。版画の作品作りが始まるのです。
現在、2年生は彫刻刀を一本一本手に取り、刃の形状と名称を確認しています。生徒たちは刃の形状を触察で確認して、練習用の板に刻んでいっています。この練習が済むと、いよいよ版画製作が始まります。
出来上がる作品が楽しみです。
教員にも生徒にも「 リモート授業 」に対する変化が表れてきました。 好ましい面としては 、生徒も教員も 「慣れ」ることでスムーズに授業ができるようになったこと、そして接続不良に対するトラブル対処力の向上などが挙げられます。
教員 (もちろん生徒もですが) のリモート授業スキルも、どんどんレベルアップしています。上の写真は計算式の手順を Microsoft Teamsの機能「Whiteboard」 でインタラクティブ(双方向)にやりとりをしているところです。
生徒が書いたものがリアルタイムで教員のタブレットに表示され、教員の訂正などが生徒の手元に表されます。
「教員の授業を流し聞くだけ」では疲れも倍増します。そして集中力も持続しません。しかし、双方向での関わり合いが生まれれば、集中力が持続しやすくなり、その結果、疲れも軽減されると考えられます。
しかし、気がかりな面もあります。それは世間を賑わせた「リモート ~~ 疲れ」です。
生徒に「(リモート授業って)最初こそ、”おぉ~”ってなっただろうけど、疲れない?」と確認をすると、「疲れる」と。
当然だと思います。 大人でも疲れますので。 理由はシンプル。中学校年代の元気の有り余る生徒が、10インチ前後の画面前で、集中して座っているのですから。
そこで、生徒本人と朝の会で以下のことを確認して、授業をする教員に共通理解を図りました。
「授業中でも離籍して(画面から外れて)部屋の中を歩くなど、気分転換をして、無理のないリモート授業の参加をする」と。
コロナ禍が引き起こした「リモート授業」ですが、ピンチをチャンスと変えて多様な学びが創出されてきています。運用方法は「子供の実態に合わせて」が第一優先事項。それに合わせて、教員もスキルアップを図っていかなければなりません。
昨年度までとはシステムを変え、本日、中学部で Microsoft Teams を活用したリモート授業を開始しました。
コロナ感染拡大による、非常事態宣言延長を受け、生徒たちの学びを保証していくためです。
一部の生徒は大事をとってGW前から自宅学習に切り替え、学習プリントの自宅配送などで個別に対応をしていました。それもGW明けまでの辛抱だと…
しかし、非常事態宣言の延長を受け、学びの保証はもとより、生徒同士のつながりを何とか確保しなければ、と今回の実施に至りました。
学校は生徒同士の何気ない会話や関わり合いが醍醐味です。それが楽しいのですから。
生徒は、リモートとはいえ三週間ぶりの友達たちの姿と授業に「楽しかった!」の言葉。
実施できて本当によかったと感じました。
今後の課題は、「リモート」という物珍しさで「楽しい」のでなく、友達たちと関わり、学びあいが深まるからこその「楽しい」にICT機器の活用を推進していかないといけないと思っています。
以下に、本日の取り組みの様子を写真で紹介します。
生徒たちが最も笑顔で楽しんでいたのは、やはり「休み時間」の「おしゃべり」です。
他校では、GIGA実施で休み時間の利用を禁じているところもあると聞いています。しかし、機器の活用方法を生徒、保護者、職員でコミュニケーションを取り合って、適切な機器の活用を学ばせていかなければと考えています。幼児児童生徒たちに必要な「デジタルシチズンシップ」の考え方と実践を身につけさせていく取り組みをしていきます。
5月13日(木)の発表会に向けて、 それぞれの学年、クラスで 取り組んでいます。
教室から別室へ移り、発表のための個別指導を受けたり、原稿をパーキンス(点字タイプライター)で書いたり、Braille Memo という点字電子手帳を活用して文章を推敲したりと、生徒それぞれに合わせた取り組みを行っています。
地理の学習で体よりも大きく凹凸のある「触る点字付き地球儀」を使用して、大陸の状態を確認している様子です。他にも、点字用の厚めの紙に凹凸で描かれた「点字地図帳」もあり、生徒はとても熱心に世界の形を把握していっています。
視覚特別支援学校では、様々な教科で触察でイメージを掴み、学習の理解に役立つ支援を行っています。
4月19日(月)に中学部の新入生歓迎会がありました。
コロナ感染予防対策として、会場は会議室を使用し、十分な換気と手指の消毒を済ませて行いました。
歓迎会は生徒会長の進行で進みました。
当日までに、お楽しみ会の内容などを考えて、それぞれの調整役をすることができました。
内容は新入生、在校生、職員の自己紹介のあと、在校生によるお楽しみ会がありました。
学年部2年生からは「なぞなぞ」、学年部3年生とBC組からは「イントロクイズ」で、みんなで楽しいひと時を過ごせました。
回答は新入生も在校生も、積極的に手を上げて参加をして、心から楽しめました。
新入生はとても元気がよく、これからの学校生活がとても楽しみです。