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「平成30年度進路講演会を開催!」

9月21日(金)の3・4校時に、毎日新聞社「点字毎日」記者の佐木理人(あやと)氏をお招きして、「視覚障害者が社会で働くために」という題目でご講話いただきました。講演会には、中学部・高等部の生徒、職員に加え、保護者の方々を含め約80名が参加しました。佐木氏は、急激な視力低下により、中学時代から点字による読み書きや白杖による単独歩行を始めました。そして紆余曲折を経て現在は全国でも例を見ない全盲での新聞記者として、触読校正・編集・取材・執筆・講演など多岐にわたる仕事を精力的に行っています。障害を新たな世界への扉だと信じて前に進もうとする佐木氏の姿を目の当たりにして、生徒たちは今後の自分の進路に向かっての強いエールをいただいたことと思います。