兵庫県立視覚特別支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は神戸市垂水区滝の茶屋駅からほど近い住宅地の中にある学校です。幼稚部・小学部・中学部・高等部(本科普通科、本科保健理療科、専攻科保健理療科、専攻科理療科)を有しており、令和7年度は、幼稚部1名、小学部11名、中学部12名、高等部44名、合計58名で新年度を迎えます。
本校の前身は、明治38年設立の私立神戸訓盲院で、大正14年に兵庫県立盲学校となりました。平成19年に兵庫県立視覚特別支援学校と校名変更し、現在に至ります。大正14年から経て、今年で120周年を迎える歴史ある学校です。
「独立・自主・創造」の校訓の下、児童・生徒達が自立した社会生活を送れるよう、視覚障害教育を推進しています。また、県立唯一の視覚特別支援学校として、教育相談を始めとする特別支援学校のセンター的機能を果たしています。教職員は専門性を磨き、児童生徒の的確な実態把握のもと、保護者や教員間、関係機関と連携して最適な支援・指導がおこなえるよう取り組みを行います。また、子どもたちの自主性、主体性を引き出すことができるよう、日々の教育実践を丁寧に積み上げます。
幼児・児童・生徒一人一人が、充実した学校生活を送り、いきいきと生きる力を伸ばせられるよう、学校づくりに邁進してまいりますので、保護者の皆様や地域、関係機関の方々におかれましては、本校の教育へのご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和7年4月1日
兵庫県立視覚特別支援学校
校長 橋本 文子