先週と今週を公開授業週間として先生方か授業を見学しあって授業の改善にむけた研究を行います。その研究授業の一コマをご紹介。
本校では高校と特別支援学校の生徒がともに学ぶ交流及び共同学習を行っています。このうち高校と特別支援学校の1年生が情報・芸術・体育などでともに学ぶ授業をタイプAと呼んでいます。これは情報の研究授業の様子。
高校と特別支援学校の生徒がペアになり ①SNSやスマートフォンの使い方について話し合いパワーポイントにまとめる ②ペアを変えてそれぞれの意見を共有 ③もとのペアに戻り、それぞれのペアのまとめた意見を発表 という流れでした。途中で学校説明会に来られた中学生や保護者のみなさんもギャラリーに加わり、緊張する中、しっかり発表ができていました。
続いて3部の授業の様子。数学Ⅰの平方根についての授業。まず、今までの学習内容を振り返った後、担当の先生の手作り平方根トランプを使い、ババ抜きに挑戦。どれだけ理解が深まったかをゲーム感覚で確認します!
トランプと違い、持ち札に書いてある値を計算して同じ値となるカードがあれば捨てることができます。後ろから見ていても、なかなか面白い。まずは自分で考え、わからないときはお互いに教え合い、少人数ながらめっちゃ盛り上がっていました。まさに「主体的・対話的で深い学び」の実践!
このように、先生方も日々わかりやすい授業作りにむけて頑張っています。