紀の国わかやま大会(第15回全国障害者スポーツ大会)

またまた和歌山に行ってきました。10月24日から26日にかけて行われている全国障害者スポーツ大会の陸上競技を見に、25日(日)に和歌山に行ってきました。木枯らし1号が吹いた後で、太陽が出ているのに風が強くて寒い一日でした。本校の益田君は24日(土)の50m走に出場し、6秒84で第2位の成績を上げました。

25日は1500mに本校の堀井君が出場し、4分54秒93で5位の成績を上げました。17時57分スタートでしたので日も暮れ、ナイターの中で行われました。コンディションの悪い中よく頑張っていました!!

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ラストスパートの堀井君

今日の朝の打ち合わせで空手道部の顧問の先生から、第11回全日本障がい者空手道競技大会で2年生の斉藤君が第2位を獲得したという速報をもらいました。すごい!! 斉藤君は故障明けで万全ではなかったそうですが。。。次回に期待です!!

校長 尾原周治

 

プロが伝授する和食プロジェクト!!

フードデザインの授業で今日は外部の「大阪調理製菓専門学校」の先生2人と専門学校の生徒さん5人が講師として来てくださいました。先生は調理師科の学科長の先生と実際に教えてらっしゃる先生です。さすが料理人という感じで威勢がいいすよね。生徒たちは包丁で魚を切ったのが初めてなのか、慎重にさばいて、にぎり寿司を作っていました。

この中から調理師をめざす人も出てくるのではないかな・・・

DSC00828 DSC00830 DSC00833 DSC00834 DSC00835 DSC00836  DSC00839 DSC00840DSC00841DSC00838 校長 尾原周治

10月15日のノーマの授業

第15回のノーマライゼーションの授業が行われました。今回は車いすの介助実習です。伊丹市交通局の方が車いすでの乗降介助実習、グループ「つばさ」の方による車いす操作実習が行われました。

IMG_1372 IMG_1373 IMG_1379 IMG_1391 IMG_1398 IMG_1399 IMG_1401いつもより真剣な表情をみせ、話をよく聞き、取り組んでいました。実際に自ら進んでできるようになる日も近い!!

撮影 特別支援 千歳歓 教諭

兵庫県で全国単位制校長会。。。特別支援生徒特別参加!!

10月15日・16日と兵庫県で第26回全国単位制高等学校長等連絡研究協議会が行われました。昨日15日は宝塚市の宝塚ホテルで全体会と分科会が行われました。

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そこで、本校の特別支援の生徒が参加者全員に自分たちが実習で作ったクッキーを配ってくれました。もらった方々は、ちょうどおなかがすいてきた時間帯でしたので、すぐに食べておられました。すかさず、感想を聞きに行くと「とてもおいしい!」と好評でした。CIMG1918CIMG1963 CIMG1949 CIMG1945  16日は本校に場所を移して、定時制通信制の分科会が行われました。特別支援の施設と「交流及び共同学習」を中心に見学をしてもらいました。

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本校の発表では、日常的に行われている「交流及び共同学習」を中心に発表をしました。

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連絡研究協議会が終了してから、参加者に向けて、本日実習で作ったパンを販売しました。このパンは、地域にある松谷化学の希少糖を利用して作りました。一瞬にして売り切れました。

DSC07871 DSC07872子供たちにとってもすごくいい勉強になったのではないかと思います。参加された先生方も喜んで帰られました。準備から運営まで、両校の先生方ありがとうございました。

校長 尾原周治

 

今日は創立記念日!!

今日10月14日は阪神昆陽高等学校・阪神昆陽特別支援学校の創立記念日です。両校は「阪神昆陽はひとつ」スローガンにしており、生徒は授業、行事、生活などで日常的に交流が行われ、「ひとつ」という感があるのですが、職員はなかなか交流を持つことができずいました。そこで、両校の先生方の発案で、みんなが楽しみながらできる研修会をしてみてはどうかということになりました。体育大会や交流行事でこれから取り入れようとする体育的種目を生徒に先んじてやってみようということになり、皆さんスポーツウエアで体育館に集合しました。

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最初はけがをしてはいけないのでラジオ体操!!

次に体育大会で取り入れようとしているコーン倒し

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DSC02349 続いて交流行事でバルーンバレーボールはどうかな?

DSC02444 DSC02432 DSC02473 DSC02489 DSC02457ボールの動きはゆっくりなのですが、どこへ行くかわからないので、けっこうハードなスポーツでした。競技も終わり頃になると、良好の先生方が入り乱れてほんとにわきあいあいとする姿が見え、とてもいい雰囲気になりました。

とりあえず競技をしたということで表彰!!DSC02513 DSC02515終了後は昼休みでしたので、食堂に集まって昼食会で、またいろいろな話に花が咲き、大変盛り上がりました!!

今回は急に企画したこともあり、全職員の三分の一程度の参加でしたが、これを機会にして、全職員で取り組める行事にしてさらに「阪神昆陽はひとつ」にしていきたいと思いました。企画から実施までをしてくださった先生方ほんとうにありがとうございました。

校長 尾原周治

 

 

生活体験発表県大会が行われました。優秀賞獲得!!

10月10日(土)13:00より、神戸市の新長田ピフレホールで平成27年度第65回兵庫県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会が行われました。本校では阪神丹有地区の予選を勝ち抜いた2名が参加しました。また、本校特別支援の生徒も今回特別出演として参加しました。

DSC007751年生 辻留奈さんが「やりなおし」という題で、自分自身の生活を見直して、今では高校に通うだけでなく、柔道にも挑戦しているということで自分を変える勇気を持つことが大切、そして私を変えてくれたのは夫であると言うことを述べました。

DSC007781年生山内美恵子さんはご主人に勧められ入学した高校で、日々新たな知識や気づきが感じられ、会場の皆さんは、生涯学び続けることの大切さを教えられた弁論でした。

山内さんは優秀賞を獲得し、神戸新聞社賞、サンテレビ賞も獲得しました。

DSC00784特別参加の特別支援の野口さんは、慣れない舞台で緊張しながらも、立派に弁論をすることができ、観客の皆さんの感動をよんでいました。

DSC00780DSC00796三人ともすばらしい発表でした。全国大会には進めませんでしたが、皆さんの心に残る内容だったと思います。

今まで頑張った三人と、指導してくださった先生、休日にも関わらず、応援に駆けつけてくださった先生方にお礼を言いたいと思います。 ありがとうございました。

校長 尾原周治

アビリンピック兵庫2015 大活躍!!

大会の正式な名称は「全国障害者技能競技大会」ですが、親しみやすいものとするため、愛称として「アビリンピック」を使っています。
「アビリンピック」(ABILYMPICS)は、「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせたものです。アビリンピックは、障害のある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会です。障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。DSC01485

本校(特別支援)では2年生が、喫茶サービス、パソコンデータ、オフィスアシスタント、ビルクリーニング、製品パッキングにそれぞれ出場しました。DSC01815

パソコンデータ入力に 末近くん、、増田くん、青木くん オフィスアシスタントに由良くん、寺崎くん、ビルクリーニングに釣井くん、吉村くん、製品パッキングに竹岡くんが出場しました。成人に混じって高校生が健闘しました。その中で末近くんがパソコンデータ入力部門で堂々の銅賞(3位)を獲得しました。

また、本校の特徴である高校と特別支援学校の交流の一環としての部活動の発表の場を与えてもらい、今回のアビリンピックでアトラクションとして登場しました。ダンス部と吹奏楽部(音楽部)で両校の生徒が生き生き楽しそうな表情で活動している場面を、参加している人達に見てもらうことができました。

PA030008 PA030007         撮影 千歳教諭

校長 尾原周治

後期入学式が行われました

平成27年度後期入学式が10月1日10:00より、育友会長、武庫東中学校長先生はじめ、中学校の先生方、隣の池尻小学校の校長先生をお迎えして、行われました。

今年度は1部9名 2部3名 3部4名の合計16名です。今の気持ちを大切にして、阪神昆陽の歴史を作っていって欲しいと思います。IMG_3861 IMG_3886

これで全校生は1部 228名(男117 女111)

2部 221名(男105 女116)                       3部 298名(男192 女106)                       合計 747名(男414 女333)になりました。

式辞

猛暑が続いた今年の夏も終わり、一年で一番過ごしやすい季節となりました。そのような佳き日に、阪神昆陽高等学校育友会長、佐藤真佐美様をはじめ、ご来賓、並びに、保護者の皆様のご臨席のもと、平成二十七年度後期入学式を挙行できますことを、心より厚くお礼申し上げます。

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。これから皆さんと一緒に、本校の歴史を創っていけることを、とても楽しみにしています。また、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。心からお喜び申し上げます。

さて、この阪神昆陽高校は、平成二十四年四月に開校したばかりの、県内で最も新しい県立高校で、生徒の興味・関心や、多様な学習ニーズに応じて、主体的に学ぶことができる、多部制単位制高校です。

本校の大きな特色は、同じ敷地に同時開校した阪神昆陽特別支援学校の存在です。この学校は、生徒の社会的・職業的自立を支援するための、職業教育に重点を置く、高等部の特別支援学校です。

両校は、同じ敷地にあるというメリットを生かして、新しい教育に取り組んでいます。具体的には、音楽や美術、情報、体育などの授業を、両校生徒が一緒に学んだり、体育祭や文化祭などの学校行事を、合同で実施しています。これを「交流及び共同学習」といい、きわめて先進的な取り組みとして、全国的にも注目を集めています。

このように、阪神昆陽高校は、他の高校には見られない。大きな特色を有した、すばらしい学校であり、皆さんは誇りと自信を持って、学んでほしいと思います。

さて、入学に際して、三つのことを皆さんにお願いしたいと思います。

一つ目は、社会で必要なルールを身につけるということです。「挨拶をする、美化や整頓に努める、約束や時間を守る」など、生き方の基本ともいうべきマナーやルールを、常に日常生活の中で実践してください。

現代社会は、様々な課題に満ちています。この厳しい社会を生き抜いていくためには、まず自分自身が努力して、人間としての力を高めなければなりません。高校時代という貴重な時期に、この大切な社会生活を送るためのルールを身につけて欲しいと思います。

二つ目は、目標をもつということです。

目標を持つことによって、どう行動すればよいかが、より明確になって、日々の行動にメリハリをつけてくれます。 また、具体的な目標を持つことが、ただちに行動につながります。目標を持つことで、行動力が生まれる。目標を持つことで、達成の喜びを味わうことが出来る。目標を持つことで、未達成のときはきちんと反省して、次の行動につなげることが出来る。目標を作って、一生懸命努力すれば必ず目標に手が届きます。

三つ目は、「阪神昆陽高校と阪神昆陽特別支援学校はひとつ」ということです。両校一体を象徴するものとして、校章、校歌、校訓や標準服などを、同一にしています。校長も別々でなく、一人が兼ねています。

両校の先生方は、高校の生徒も、特別支援学校の生徒も、分け隔てなく接してくれます。どうか皆さんも、「阪神昆陽はひとつ」という意識を持ち、学校生活を送ってほしいと思います。

最後になりましたが、ご来賓・保護者の皆様から、本校にいただいております、ご厚情とご支援に対しまして、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも変わらぬご協力、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、式辞といたします。

平成二十七年十月一日                                      兵庫県立阪神昆陽高等学校長 尾原周治