平成28年4月23日(土)10:00~12:00の間、イズミヤ昆陽店で、熊本地震に対する募金活動を本校生徒5名で行いました。
この活動は、伊丹市社会福祉協議会から要請で、生徒会役員、ボランティア部の生徒が集まりました。生徒の「募金お願いします。」という呼びかけに、買い物に来た多くの方々が応えてくださいました。募金していただいた方々、本当にありがとうございました。今後も、様々な形で、熊本地震で被災された方々を支援していきたいと考えています。
月別アーカイブ: 2016年4月
笑顔でハイ!ぱちり!!特支卒業アルバム
全員集合写真を撮りました。卒業アルバムの1ページです。みんないい笑顔にとれたかな?もちろんプロのカメラマンが撮った写真ですから・・・ これは山崎先生がデジカメで撮ってくれたものです。
昨日アップできませんでしたが、特別支援学校で全校交流行事が行われました。クラス縦割りで1年、2年、3年と1組、2組・・・と分かれていろいろなクイズやスポーツに取り組みました。最初は○×クイズ、続いてテールゲッター(しっぽ取り)、積む積む(ボールを積んでいきます)、ちょー玉入れさせない(玉を入れさせないように妨害する)というもので、クラス対抗で取り組みました。熱戦が繰り広げられ、みんな仲良くわきあいあいと取り組むことができました。
ノーマライゼーションの授業始まる
高校離任式
4月12日(火)、1部・2部は13:15から、3部は17:25から、離任式を行いました。
1・2部は、本校を離任した11名の先生があいさつをされました。
「阪神昆陽でやってきたことに悔いはない」「自分を大切に」「やればできる」「他の人が応援したくなる人になってほしい」「夢や希望は自分でつくるもの」など、阪神昆陽の思い出や生徒への思いを熱く語っていただきました。
3部は、11名の先生があいさつをされました。
「ノーマライゼーションの考え方を持っておいてほしい」「いくら後悔しても後戻りはできない。今最善を尽くすこと」「あせらず、くさらず、ねばり強くやり通すこと」「必ず卒業しなさい」など、特に夜間に学ぶ3部の生徒へのメッセージをいただきました。
どの部の離任式も静かな雰囲気のなかでおこなわれ、生徒達もみんな、先生方の話を熱心に聞き入っていました。先生方の思いが生徒の心にとどいたと思います。
《おまけ》
阪神昆陽のマスコット・キャラクター「こやっこ」の”かぶりもの”を、離任された理科の三浦先生が作ってくれました。文化祭やオープン・ハイスクールなどで活用させていただきます。
特別支援の離任式が行われました
両校合同の入学式が行われました。
高校、特支の1年間最初の交流行事、「両校合同の入学式」が行われました。高校は1部59名、2部65名、3部69名 計193名と特別支援48名の入学が許可されました。 両校象徴の宣誓はそれぞれの代表者が行いました。
来賓祝辞も特別支援のPTA副会長、高校のPTA会長がしてくださいました。
その後校歌斉唱があり入学式を終えました。まさしく両校はひとつという象徴の行事でした。
式辞
武庫川の桜も満開を過ぎ、この春爛漫の佳き日に、阪神昆陽高等学校育友会会長様、阪神昆陽特別支援学校PTA会長様をはじめ、多数のご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、平成二十八年度入学式を挙行できますことを、心より厚くお礼申し上げます。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。これから皆さんと一緒に、阪神昆陽の歴史を創っていけることを、とても楽しみにしております。また、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。
さて、この阪神昆陽高等学校は、生徒の興味・関心や、多様な学習ニーズに応じて、主体的に学ぶことができる、多部制単位制高校です。また、阪神昆陽特別支援学校は、生徒の社会的・職業的自立を支援するための、職業教育に重点を置く、高等部の特別支援学校です。
開校して以来、両校は一体となって交流及び共同学習に取り組んでいます。具体的には、音楽や美術、情報、体育などの授業を、両校生徒が一緒に学んだり、体育祭や文化祭などの学校行事を、合同で実施しています。これは、きわめて先進的な取り組みであると、兵庫県のみならず、全国的にも注目を集めています。このように、阪神昆陽両校は、大きな特色を有した、すばらしい学校であり、皆さんは誇りと自信を持って、入学してほしいと思います。
さて、入学に際して、皆さんにお願いしたいことがあります。
一つ目は皆さんに早く「夢や目標」を持って欲しいということです。「夢や目標」を持つことで、今、自分が何をやらなくてはいけないかが見えてきます。また、生活に張りが出てきます。物事に対して積極的になることができます。そして、その「夢や目標」を実現させるために周りの人や先生と話をしてください。そうすることによって必ず実現します。阪神昆陽の職員は皆さんの夢や目標を実現させるために最大限応援していきます。
二つ目は、校訓「日常実践」についてです。「日常実践」という校訓には、「挨拶する、美化や整頓に努める、約束や時間を守るなど、生き方の基本ともいうべきマナーやルールを、日常生活の中で常に実践していくことで、人間的な成長を目指す」という意味を込めています。
現代社会は、様々な課題に満ちています。この厳しい社会を生き抜いていくためには、まず自分自身が努力して、人間としての力を高めなければなりません。ではどうすればよいか。それはひたすら実践していくことです。高校時代・高等部時代という貴重な時期に、自ら目標を定め、「日常実践」に取り組むことで、人間的な成長を実現してほしいと思います。
三つ目は、「阪神昆陽高等学校と阪神昆陽特別支援学校はひとつ」ということです。両校一体を象徴するものとして、校章、校歌、校訓や標準服などを同じにしています。校長も別々でなく、一人が兼ねることになり、特別支援学校には副校長が置かれています。そして両校の生徒が授業や学校行事、部活動などを一緒に取り組むことで、共に助け合って生きていくことを実践的に学び、思いやりを持って接していく中で、お互いの絆を深めていってください。
両校の職員は、皆さんを分け隔てなく、接してくれます。どうか皆さんも、「阪神昆陽はひとつ」という意識を持ち、学校生活を送ってほしいと思います。
最後になりましたが、ご来賓・保護者の皆様から本校にいただいておりますご厚情とご支援に対しまして、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも変わらぬご協力、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、式辞といたします。
平成二十八年四月十一日
兵庫県立阪神昆陽高等学校長兼
兵庫県立阪神昆陽特別支援学校長
尾原周治
本日 着任式・始業式・研修会で大忙し!!
本日は特別支援学校の着任式・始業式が朝から行われました。着任式では13人の先生方が着任されました。フレッシュなところで頑張っていただきたいと思います。続いて始業式です。学年の担任の先生方の発表が行われ、式辞、校歌と続きました。
時間を同じくして高等学校では8:45から12:00までの長時間にわたる研修会が行われました。今年から学力向上の指定を受け、そのまず最初に「授業開きを考える」ということで、山本誠先生による講義を受けました。
続いて、生徒指導に関する研修会です。講師は生徒指導部長の原田先生です。大きく変わっていこうとしている生徒指導の方向性を話してくれました。続いて、「過去の事例から学ぶ」ということで、沖教頭が講師を務め、危機管理について研修を受けました。最後に私から、最近起こっている教員の不祥事についての注意喚起を行い、長い研修を終了しました。先生方お疲れ様でした。
一息つくまもなく高校では着任式・始業式と続きます。
総勢30名の先生方をお迎えしました。全体の約半数の先生方が入れ替わったことになります。何か新しい風を起こしてくれそうな予感がしています。続いて始業式で、式辞、校歌斉唱、部長、担任発表でした。最後は今までになかった生徒会からのアピールです。少しでも「阪神昆陽をよくしていきましょう」と協力してくださいとの力強いアピールでした。生徒のみんなが協力してくれたらとってもいい学校になると思います。新生生徒会の船出のような気がしました。