大会の正式な名称は「全国障害者技能競技大会」ですが、親しみやすいものとするため、愛称として「アビリンピック」を使っています。
「アビリンピック」(ABILYMPICS)は、「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせたものです。アビリンピックは、障害のある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会です。障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。
本校(特別支援)では2年生が、喫茶サービス、パソコンデータ、オフィスアシスタント、ビルクリーニング、製品パッキングにそれぞれ出場しました。
パソコンデータ入力に 末近くん、、増田くん、青木くん オフィスアシスタントに由良くん、寺崎くん、ビルクリーニングに釣井くん、吉村くん、製品パッキングに竹岡くんが出場しました。成人に混じって高校生が健闘しました。その中で末近くんがパソコンデータ入力部門で堂々の銅賞(3位)を獲得しました。
また、本校の特徴である高校と特別支援学校の交流の一環としての部活動の発表の場を与えてもらい、今回のアビリンピックでアトラクションとして登場しました。ダンス部と吹奏楽部(音楽部)で両校の生徒が生き生き楽しそうな表情で活動している場面を、参加している人達に見てもらうことができました。
校長 尾原周治