西宮北口にある県立芸術文化センターで行われた兵庫県障害者芸術文化祭に両校のダンス部が出演しました。進化したダンスを披露してくれました。
土曜寺子屋は今年度4回目。参加小学生は60人。理科の教員と生徒で指導してきました。今回は前回の西野教室に引き続きものづくり教室で、クルクル磁石人形、バランストンボ、すっ飛びストロー、びっくりサソリの4つを作りました。
池尻小学校の磯田校長先生から感想をいただきました。
子どもたちは始めのじしゃくから最後のサソリまで、一つひとつどれもすっかり夢中になって楽しんでいました。多分どれが1番おもしろかったかと聞いたら記憶の新しい最後から順にいうのではないかと思うのですが、本当にどれもとっても楽しんでいて、私は嬉しかったです。きっと帰宅と同時にご家族をまずサソリで驚かせていると思います
校長先生自らが一緒に参加してくださり、大いに盛り上がりました。来年もできるならさらにパワーアップしていきたいと思ってます。
なぜ、少年院で人生が変わるのかの題で講演をしてもらいました。武藤杜夫さんの紹介です。
中学生時代から非行が始まり、問題行動が深刻化。ボクシングジムに入り浸り、学校をボイコットしていたため、成績は3年間オール1。おちこぼれの烙印を押される。その後は、ヒッチハイクで全国を放浪するなど浮浪児同然の生活を送るが、教育者としての使命に目覚めると、一転、独学による猛勉強を開始。一発合格で法務省に採用される。
2009年には、沖縄少年院の法務教官に着任。逆境から獲得した人間力で多くの非行少年を感化し、更生に導くなど、短期間でめざましい実績を上げる。
マスコミの注目を集め、スーパー公務員として将来を嘱望されるが2017年幹部への昇任を固辞して突然辞職。同時に、教え子である少年院の卒業生らと「日本こどもみらい支援機構」を設立し、代表に就任する。現在は、沖縄全島を舞台に、非行を始め、不登校、ニート、ひきこもりなど様々な問題を抱える青少年と現場最前線で交流しているほか、講演活動、執筆活動などにも精力的に取り組んでおり、その活躍の場は全国へと広がっている。
講演で最も印象的だったのは言葉をあげてみました。
「『悪いことさえしなきゃいい』なんて、せこいことは言いません。『お前には一流になる資質がある。一流になれ。一流になって、お前を笑った大人たちを見返してやれ』『子どもの可能性を信じる』『子どもを変えることはできない』
「出会いを大切にしてほしい。そして、どんなに辛いことがあっても独りぼっちになっちゃいけない。誰かとつながる勇気をもってください』『誰と出会うかによって人生は決まる。決して独りぼっちになるな。誰かと繋がる勇気を持って生きよう』
ブログを見てくれている生徒の皆さん。武藤先生はフェイスブックをされているのでぜひ見てください。そしてメッセンジャーでつながってください。この出会いを大切に。。。