2月11日(土)、先週の西野センターに引き続き、池尻文化センターで土曜寺子屋おもしろ理科実験授業を行いました。 今回は参加者が多数だったため、前半と後半に分けて約30名ずつの実施です。本校の科学部から1名の生徒と先生のお子さんも講師として参加してくれました。1時間で「くるくる磁石人形」「マジックスクリーン」「恐竜の卵」「すっ飛びストロー」の4種類の実験をやったので、ちょっと忙しかったですが、子供たちは、目を輝かせて取り組んでいました。最後の「すっ飛びストロー」は、スーパーボールに竹串を刺し、それにストローを通したものですが、スーパーボールを下にして落とすと、床でスーパーボールが跳ね返った勢いをストローが受け取、驚くほど高く上がるので、皆んな夢中で遊んでいました。
2017.2.4 土曜寺子屋教室 おもしろ理科実験授業
平成29年2月4日(土)、伊丹市西野センターにて、土曜寺子屋おもしろ理科実験授業を池尻小学校の2~4年生の総勢16名を対象に行いました。本校の科学部から2名、1部の井上君と森本君が講師として参加してくれました。実験内容は「くるくる磁石人形」「マジックスクリーン」「恐竜の卵」「すっ飛びストロー」です。授業が始まると2名とも率先して実験方法を教えに行き、両名に教えてもらった小学生もとても楽しそうに実験をしていました。次回も楽しい実験を計画しています。楽しみにしていてください。(以下は実験を行った生徒の感想です。)
「マジックスクリーンはとても不思議だったけど、作ってみたらわかったのでおもしろかったです。」
「恐竜の卵やすっ飛びストローなど、不思議な動きをするものが多くておもしろかった。」
ノーマライゼーション発表大会に「ちめいど」がやってきた。
2月2日(木)、ノーマライゼーション発表大会がありました。この大会は、阪神昆陽高校独自の学校設定科目「ノーマライゼーション」「対人援助」「地域社会への支援」で障害や障害者について学んだことを、ポスターやスライドを使って口頭で発表する会です。もちろん特別支援学校の生徒もいろいろなテーマで発表します。本年度は修学旅行についてでした。
そして、オープニングに、伊丹市出身の兄弟デュオ「ちめいど」のお二人に出演していただきました。持ち歌だけでなく、ノーマライゼーションの授業で生徒が書いた振り返りの文章をつないで歌詞にし、それに曲を付けた阪神昆陽のためのオリジナルソングを披露してもらいました。ほんとに感激です。生徒もよく聞いていました。最後には、お二人が観客席まで降りてきて、みんなで大合唱、大いに盛り上がりました。続いて、1年次生徒が「ノーマライゼーション」の授業で学んだ様々な障害について発表しました。
つづいて、2年次生以上が履修できるの「対人援助」の発表です。学校の隣の障害者福祉施設「清流園」での実習の様子を報告ました。昨年の12月に行われた「清流園」の利用者の避難訓練(本校を避難所として)をお手伝いしたとき経験も話していました。
同じく、2年次生以上が履修できる「地域社会への支援」では、地域の方々と一緒に地域防災福祉マップをつくったり、ケアハイツいたみでの実習について報告しました。
最後に特別支援学校生徒の修学旅行の報告です。クイズあり、ジョークありの楽しい発表で、見ている生徒も思わず笑ったりして、話にのめりこんでいました。
発表後の講評で、副校長が共生社会をつくっていくためにはお互いに「わかること」が大切で、今日は「わかること」につながる発表ができたとしめくくりました。
1月10日 部集会 高校
1月10日 特支全校集会
1月6日 両校共同の職員会議が行われました
1月6日 1時30分より高校・特支の先生方全員で共同職員会議が行われました。
①校長挨拶・講話
年頭の挨拶に引き続き、校長通信を渡し、今年はサンキュー大作戦、色どり豊かな人生、ビリギャルに見る指導法、高大接続について、通級指導について、アクティブラーニングについて、服務規律についてを話しました。
続いて研修会1部、特別支援学校の梶副校長より「生徒が違いを認め合いながら、自分の大切さとともに他の人も大切にすることが力をつけていく」という阪神昆陽の人権教育の話がありました。
第2部では、県立神出学園より内藤主幹と赤井主任専門指導員をお招きして、「不登校の子どもたちへの理解と対応」について、お話しをしていただきました。 不登校の現状や原因、対応に関して、神出学園での取組等に基づいて、具体的に教えていただき大変勉強になりました。途中には不登校傾向の生徒の対応について、両校の教員が共に考える時間もあり、より深い議論をすることができました。
地震避難訓練が行われました
本日は1部、2部、3部に分かれ、それぞれの時間帯で地震避難訓練が行いました。1部の時間帯では特支と合同で避難訓練を行いました。前回の反省点を活かし、生徒把握に努める、人数確認を確実に行うということで、生徒も協力しながら点呼を行いました。また、先生方を割り振って、校舎内に残っている生徒がいないかを確実に点検しながら行ったのですが、とにかく早く点呼を終えることができました。いつ地震が起こるかわかりませんが、常に備えておくことの重要性を生徒に話しました。また、阪神大震災などの犠牲者を追悼するための黙祷も行いました。
その時、放送部の生徒が朗読した追悼文です。 今から22年前の1995年1月17日午前5時46分、明石海峡を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、6400人あまりの方々が亡くなりました。伊丹・尼崎市内でもたくさんの方々が犠牲になりました。
今ここに立つ私たちの多くが、この地震を実際には体験していませんが、今日でもまだ被災者の苦しみや悲しみは続いています。 また、東北地方を中心に大きな被害をもたらした6年前の東日本大震災、地震空白地帯と考えられていた九州に発生した昨年の熊本大地震など、大災害は止むことなく日本列島を繰り返し襲い、そのたびごとに想定外の深刻な事態を引き起こしています。
兵庫県では1月17日をひょうご安全の日と制定し、阪神淡路大震災から得た教訓を生かし、次なる災害に備え、防災と減災の輪を広げることをともに誓いました。ここに集った私たちは、すべての災害で犠牲になった方々を慰霊するとともに、近い将来に必ず起こる南海地震をはじめとする大災害に備え、安心して暮らせる街づくりをめざしていきましょう。
校長 尾原周治
文部科学大臣表彰を受けました。
アクティブラーニング研修会
12月26日 冬休みの初日、高校教育課の「ひょうご学力向上サポート事業」の第2回アクティブラーニング研修会が本校で行われました。
今回は11月に行われた公開授業の中からビデオを撮っていてものを全職員で見て、「アクティブラーニングの視点から指導方法を研究する」ということで行いました。外部からの先生もお招きして盛大に行いました。担当者による授業説明の後、授業映像を鑑賞して、個人で「良い点」「今後取り入れるべき点」を考えました。今回は授業のいいところと、参考になるところを考えることにして、悪いところや、直すところは捜さないことにしました。個人で検証した後グループごとに分かれて個人の結果を出し合いながら、話をして、グループとしての意見をまとめました。これからまだまだ研修会を通して、アクティブラーニングを深めていきたいと思っています。先生方の研修を真剣に受けている姿は感動ものでした。
校長 尾原周治