兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会 好成績!!

「第9回県障害者のじぎくスポーツ大会」の総合開会式が5月23日(土)、兵庫県三木市の三木総合防災公園陸上競技場でありました。県内各地の出場者が整列し、本校生徒(特別支援)も整列し練習の成果を発揮することを誓っていました。

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陸上部全員です。
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リレーで表彰されました
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自己記録更新の堀井君です。

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陸上競技では12名が参加し、金賞3個、銀賞2個、銅賞3個を獲得しました。中でも男子1500mで堀井君(3年)が4分49秒の自己新記録で優勝し、全国大会への期待を膨らませてくれています。

陸上競技場の横ではサッカーが行われ、大人のサッカーチームに混じって本校生が活躍し、3位の成績を上げました。                        天気がよく暑い中全員で全力で3試合を戦い抜きました(教頭 樋口)

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5月24日(日)に行われたバスケットボールでは男女とも優勝し、6月7日に和歌山で行われる近畿大会に駒を進めました。

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*********ちょっとした話題*************

皆さん陸上競技のタイムってどうやって決めているかご存じですか? 実は写真判定という方法で着順やタイムを判定しています。これは競馬の写真判定と同じものです。もうかれこれ22年陸上競技の写真判定に関わってきました。                               写真判定はゴールの上(スタンドの上)に特殊なビデオカメラ(スリットカメラ)を設置しています。このカメラでゴールしてくる選手を録画し、その画像をコンピュータで処理し、判定員がトルソー(胴体)の一番先端のタイムを読んで判定をした結果を電光掲示板などに表示しています。  兵庫県の写真判定は全国的にも注目されています。レースが終わった瞬間にレース結果がライブで表示されるとということで、全国的(国体で)にも国際的(アジア大会で)にも賞賛され、現在どの競技会も早いレース結果の表示が標準になってきています。次に陸上競技をご覧になるときに、レース終了から結果が出るまでどんなことが行われているかを考えながら見ていただくと、きっとおもしろいですよ。

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ゴールに入ってくる選手にあわせてビデオのスイッチを押して、撮影を開始します。
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写真判定装置です。バックアップを含めて2台あります。この2台でマンションが買えるかな・・・
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ここで、ゴール付近においてある速報板(ゴールタイマー)とビデオの撮影のスイッチを操作しています。

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実際の写真判定の画面です。中央に見えている線が判定線で、右の部分にタイムが表示されます。

校長 尾原周治

 

 

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