昨夜の雨も朝のうちにあがり、グランドの水はけがいいので、もともと13時から開催する予定でしたので、暑くもなく、寒くもないベストコンディションで臨んだ体育祭でした。土曜日の開催ということもあって、100人以上の保護者の方々が応援にきてくれました。
本校の体育祭の特徴は高等学校と特別支援学校の生徒が分け隔てなく一緒に競技に取り組むことです。ここまで本格的に交流の行事が行われているのは全国的にも珍しいそうです。実際、多部制の1部、2部、3部、特別支援と見やすいように色別のビブスをつけて競技に出ているので、区別がつきますが、ビブスがなければ区別がつきません。競技中も高校、特支の生徒が普通に会話していました。これがまさしく共生社会を生き抜いていく子供たちです。日頃のノーマライゼーションの授業、対人援助の授業、交流授業の成果が存分に発揮されています。
次の大きい行事は文化祭です。今から楽しみです。
校長 尾原周治