特別支援、高校合同で9月18日に、東リいたみホールで芸術鑑賞会を行いました。演目は東京演劇集団風によるバリアフリー演劇「ヘレンケラー響きあうものたち」。見る、聞く、話すことができないヘレン・ケラーと家庭教師アニー・サリバンの、心と心の出会いの物語で、手話通訳、字幕、音声ガイド付きで、誰もが一緒に楽しめる舞台でした。
まず、希望者を対象に、舞台見学が行われました。普段見ることができない舞台裏の様子に生徒の皆さんも興味津々。


その後、全員が集まったところでキャスト・スタッフ紹介に続きワークショップ。手話等を使って、舞台の役者さんと客席の生徒たちがともに演じるもので、この後の上演の際にも一緒に演じ舞台を創り上げます。


そして、いよいよ上演開始。あの有名なシーンも出てきます。最後は、客席と舞台が一体となりヘレンケラーとサリバン先生が抱きしめ合う感動のフィナーレ。




上演後のカーテンコールへと続きます。


最後に生徒代表によるお礼の言葉。特別支援学校の代表生徒がしっかりと話をしてくれました。


そしてもう一度、客席と舞台が一体となった、最後のフィナーレ。

生徒のみなさんはしっかりと鑑賞してくれました。心に響くものがあったのではないかと思います。上演していただいた東京演劇集団風の皆さん、本当にありがとうございました。引率していただいた先生方、そして1年越しの企画に取り組んでいただいた両校総務部の先生方、本当にお疲れ様でした。